Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【循環型経済へ】バイオ素材「人工クモ糸」と「ミドリムシプラ」 実用化への道程

人工クモの糸で注目されるスパイバー。 そのスパイバー初の量産工場がタイに完成、開所式を行ったという。構造タンパク質「ブリュード・プロテイン」繊維の原料を生産する。 www.spiber.inc 日本経済新聞によれば、生産規模は年数百トン。2021年末までに生産…

過熱する「脱炭素」と右肩上がりの二酸化炭素濃度

「日本付近の二酸化炭素濃度、増加は止まらず」、2020年も二酸化炭素CO2の観測史上最高を更新しましたと気象庁が発表した。 気象庁は、陸上、洋上及び上空で二酸化炭素濃度の観測を続けているそうだ。 (資料:気象庁) 新型コロナ感染拡大の影響により、202…

まだまだ遠いサステナブルな衣服 「新疆綿」と「化繊」

ファッション産業にとっては、受難なときが続くということであろうか。大量廃棄が問題視され、コロナで多くのアパレルが売上を落とした。今度は、「新疆綿」が問題視され、それを端にして中国ではH&Mやナイキの不買運動が始まる。 ブルームバーグによれば、…

「おせっかい」から始まる善循環 ソニーと京都信用金庫の事例

「おせっかいバンカー」というタイトルにひかれて「目撃!にっぽん」(NHK)をみた。 「おせっかい」、他人のことに対して、よけいな行動をとること、そんな意味があるのだろうか。 他者への手助けになれば、良い結果を生み、度が過ぎて、出しゃばり、いらぬ…

【SDGsと生物多様性】きれいになった瀬戸内海 「やせた海」を豊かな海へ

瀬戸内海、日本最大の内海、東西に450km、南北に15-55 km、700以上の島があり、かつては豊かな生態系を持っていたという。 Wikipediaによれば、19世紀後半の1860年、瀬戸内海を訪れた、シルクロードの命名者でもあるドイツ人地理学者フェルディナンド・フォ…

【SDGsと人権】尾を引く「新疆綿」問題 無印のその後

中国では、新疆ウイグル自治区での人権問題が発端となり、その影響がファッションブランドにも及び始めているという。 ロイターによれば、スウェーデンのファッション大手H&Mが新疆ウイグル自治区における強制労働に「深い懸念」を表明した昨年の声明が、中…

【地方移住とデュアルライフ】 公示地価にみる昨今のトレンド

公示地価の発表があった。 「コロナ禍、全国の地価揺らす」と日本経済新聞はいう。 2021年1月1日時点の公示地価は全用途の全国平均が6年ぶりに下がったそうだ。コロナ禍で生活様式や働き方を見直す動きが広がり、地価にも影響が出ているという。 千葉県木更…

【サスティナビリティ】緑のユニクロ登場 サスティナビリティアンバサダーに「ドラえもん」

「緑のユニクロ」が登場した。今後、サステナビリティ関連はこの新しい緑のロゴを使っていくという。 (画像:ファーストリテイリング) おなじみの青から緑に変わった「ドラえもん サステナモード」が、グローバルサステナビリティアンバサダーに就任とファ…

【気になる脱プラ】 キリンが参加し、JICAが提携する「Alliance to End Plastic Waste」

CSV先進企業を目指すキリンが3月から、環境中の廃棄プラスチック問題を解決するために発足した国際的非営利団体「Alliance to End Plastic Waste(AEPW)」)に参加すると発表した。 キリンによれば、AEPWは、プログラムやパートナーシップを通じて、4つの戦…

地域が元気になる、コミュニティ通貨「まちのコイン」 面白法人カヤック

鎌倉に本拠を置く面白法人カヤックの「まちのコイン」が拡がり始めたのだろうか。 神奈川県小田原市、鎌倉市に続き、厚木市でも「まちのコイン」のサービスが今年2月から始まった。 www.kayac.com 「まちのコイン」とは、カヤックが開発したコミュニティ通貨…

増える災害に求められるBCP対策と脱炭素 解決のヒントとは

たまに家の近くの工業団地の通り抜けることがある。とあるプレス工場の前に来ると、真新しいガス発電機が軒先に設置されているのを見た。 こうした中小企業にも取引先からBCP(事業継続計画)対策が求められるようになったのかと想像する。 でも何故、ガス発…

【脱炭素で損しない】知らないで損する「カーボンプライシング」

人の智慧とはたくましいものだ。 「伊藤忠、日本の脱炭素のカギ握る…画期的なビジネス開始、排出枠取引市場の育成の起爆剤に」と報じるビジネスジャーナルの記事に、そんなことを感じる。 伊藤忠商事が先日発表した蓄電システムの販売についてビジネスジャー…

ラルフローレンが目指す「サスティナビリティ」とは

ラルフローレン、アメリカを代表するファッションブランドが「サスティナビリティ」に挑戦を始める。「持続可能性の目標を推進するための包括的な循環戦略」を3月9日に発表した。 戦略の一環として「McDonough Innovation」とのパートナーシップを発表、最も…

サブスクで食す駅そば MaaS × サブスクリプション 変わる小田急のサービス

「特急ロマンスカーにおける車内販売サービスは、3月12日をもって、全ての列車でサービスを終了させていただきました」と、小田急電鉄が発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大が顕著になった2020年春以降は乗客が激減、比例して、供食サービスの利用者も…

近づく解除、SDGsを考え直すとき

緊張事態宣言は解除の方向で調整が進んでいるのだろうか。賛否両論、色々あるのだろう。 ワクチン接種が進むまでは、「ゼロ」近くにもっていくのはなかなか難しいのかもしれない。今までの状況がそれを示しているのだろう。 感染もピークアウトし、ある程度…

脱炭素は支持するけど実現できる? ミドリムシのバイオ燃料と日産リーフの事例

「ミドリムシで空を飛ぶ」が、また一歩前進したようだ。ミドリムシのユーグレナ社がASTM認証に適合したバイオジェット燃料を完成させたと発表した。 それによると、年内のフライトの実現に向けて、航空運送事業者や航空局等との最終調整を進めているという。…

米国製品の調達拡大、米ウォルマートは地産地消を目指すのか。国内に動きはあるのか。

世界最大の小売りのウォルマートが2030年までに、米国の製造業に3500億ドル投資し、米国の雇用の改善に取り組むという。 ウォルマートによれば、テキスタイルや小型の電化製品、 食品加工、 医薬品および医療用品、再販不可の商品(GNFR)に焦点を当てるとい…

「緑の復興」グリーンリカバリーと誰もができる省エネ 

「緑の復興」と題したパタゴニアの記事が、市民風車を手がけるNPO法人北海道グリーンファンドの活動を紹介する。 それによれば、市民が北海道電力の筆頭株主となり、燃料代のかからない再生可能エネルギーに転換、経営の厳しい北海道電力の事業を再建しよう…

半世紀ぶりの終電時刻の変更で、変わるもの、変わらないもの

JR各社がダイヤ改正を行うという。今日13日から首都圏、近畿圏、四国、九州の在来線の最終列車発車時刻を繰り上げるそうだ。 共同通信によれば、九州新幹線は運行本数を削減、昨春に新型コロナ禍が本格化してから初のダイヤ改正となるという。 this.kiji.is …

「カーボンニュートラル」を目指す自動車も鉄鋼も欲しがるグリーンエネルギー 

鉄鋼、繰り返しリサイクルすることが可能で、リサイクルのチャンピオンという。しかし、その生産では多量の二酸化炭素を排出する。 鉄鉱石を鉄として利用するためには、鉄鉱石から酸素成分を除去する必要がある。そのために石炭を使い還元する。今利用されて…

あれから10年、これからの10年

このコロナ渦にあるからだろうか、今年は例年と違う感情で10年前の東日本大震災のことを思っているような気がする。 当時のことを思い出せば、東北の被災状況や原発事故のことを思いながらも、寸断されたサプライチェーンの影響を最小化することばかりに専念…

脱プラへ、プラ新法案 「コンビニのスプーンも有料化へ」

脱プラ、また一歩前進とでもいうのだろうか。 「プラスチック資源循環促進法案」が昨日9日、閣議決定されたという。 共同通信によれば、家庭から出る食品トレーや文房具などを「プラスチック資源」として一括回収する仕組みを導入するほか、使い捨てのストロ…

飛ばない飛行機で楽しむファーストクラス、オーガニックはまちを食す回転寿司、それぞれのポストコロナ

ワクチン接種が進むイスラエルでは、カフェやレストランでの店内飲食が約半年ぶりに再開されたという。ただ利用できるのはワクチン接種者のみだそうだ。 2回のワクチン接種を完了すると「グリーンパスポート」が発行され、利用が可能になるという。 「また一…

話題の昆虫食を調べてみる コオロギとハエの幼虫

食したことが無いわけではないが、昆虫食と聞くと、まだ抵抗感がある。イナゴに蜂の子、サソリなど口にしたことはあるが、昆虫を食することに何らかの偏見があるのかもしれない。 昆虫食のニュースも増え、ブームと聞くと、少しばかり興味も沸く。 「話題の…

加速しそうな「気候変動」対策、200兆円規模の米国経済対策成立へ 残される課題はないか

米上院で、1兆9000億ドル(約206兆円)規模の追加経済対策法案が可決、大統領の署名を経て、来週には成立するそうだ。バイデン大統領が公約に掲げた成長戦略の実現に向け、大規模インフラや環境対策への投資などがいよいよ動き出すことになるのだろう。 www…

「三方よし」で突き進む伊藤忠商事 統合報告書で紐解くそのスゴさ

GPIF 年金積立金管理運用独立行政法人が、国内株式運用機関が選定した「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」をそれぞれ発表した。 「優れた統合報告書」には、6機関から評価を受けた伊藤忠商事の他、日立製作所、キリンホールディングス、不二製…

魔訶不思議は起こる、ユニクロとウーバーの場合 下落する価格と報酬

日経平均株価が昨日大きく値を下げた。米国での金利上昇を嫌気しての下落と言われるが、「ファーストリテイリング」が1銘柄で日経平均を約200円押し下げる要因となったとロイターはいう。 ユニクロが9%値下げへ その背景には、ファーストリテイリングが、ユ…

「移動店舗」が新たなコミュニティに⁈ ハウスも始めたキッチンカー支援サービス

あのLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)が米カリフォルニア州で、店舗のように作られた専用のキャンピングトレーラーで顧客の自宅などを訪問するサービスを始めたという。 www.wwdjapan.com コロナ渦、色々なサービスが生まれるものだ。このサービスは、この先…

ポストコロナはどんな経済社会か その姿がおぼろげに見え始める

首都圏の緊急事態宣言は延長となるのだろうか。 1都3県が、政府に宣言を2週間延長することを要請する方向で調整との報道を目にする。一方、加藤官房長官は2日午前の会見で、解除や延長の判断は知事の要請を尊重するといったそうだ。 jp.reuters.com 気分的に…

「シロアリ」と化す ITゼネコン、倫理なきデータ収集に危惧を示すアップル

ECサイトなどによくあるおススメとか、リコメンデーション機能が好きになれない。顧客の好みを分析するマーケティングツールとしては有用なものかもしれないが、それでは新しいものを発見する喜びがなくなってしまうのではないか。 ネット上で自分の行動が追…