Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

猛暑、懸念される発電所の夏バテ、電力逼迫解消に分散型電源

暑いです。しばらく猛暑が続くといいます。早くも気が滅入りそうです。こう暑くなってくると、電力需給が心配になります。差し当たって注意報もないので、まだ大丈夫なのでしょうか。 ただ発電所にも「夏バテ」があって、発電効率が低下するそうです。 火力…

グリーンによる社会変革、GX推進に必要なことは何なのか

「GX(グリーントランスフォーメーション)」、化石燃料中心の経済・社会、産業構造をクリーンエネルギー中心に移行させ、経済社会システム全体を変革していくことをいいます。 政府、年内にGX工程表 脱炭素へ官民150兆円―岸田首相「原発再稼働で決断」…

円安の今、海外企業から見た日本の魅力と安いニッポンの課題

「世界に買われる安い日本の労働力」と、NHKのクローズアップ現代が報じていました。言葉の響きはよくありませんが、言いたいことはわかります。 #クロ現「バーゲンジャパン②労働力」長く賃金が上がらない日本。進出する外国企業の狙いは?日本企業も「メー…

ままならない気候変動対策、続けられる地道な活動、リニューアブル燃料、海洋プラごみ活用

SDGsに、ESGが広く認知されるようになったのだから、もう少し社会課題の改善が進んでもよさそうですが、なかなかそうはならないようです。逆に解決阻害する要因が増え、かえって課題が増えるばかりになっていないでしょうか。 気候変動の影響は深刻化の一途…

エネルギー危機、経済安全保障、この時代に求められる「ESG」「SDGs」の意義とは

ロシアがドイツへのガス供給を一段と削減するとの発表があったようです。通常から80%減となるといいます。 ロシア ドイツへの天然ガス さらに削減発表 本来の約80%減に | NHK | ドイツ またしてもロシアの暴挙といっても過言ではないのでしょう。ただこの状…

国内回帰か、それともただ円安の影響か、増える衣服の国内生産とその先

コロナ禍による物流や生産の混乱と円安で、衣料品関連の国内回帰が進んでいるようです。縫製加工賃も上昇基調にあるといいます。 国内の縫製工場はコロナ渦の間、マスクや医療用ガウンの製造で救われたそうです。再びコロナが拡大していますが、もう以前のよ…

GXで競争力は回復するか、日本のEV市場に参入する中国EV「BYD」

中国深圳のEV 電気自動車メーカ「BYD」の日本の乗用車市場に参入するといいます。既にEVバスでは国内市場で大きなポジションを獲得してからのEV乗用車投入と聞くと少々脅威にも感じます。どの程販売台数を伸ばしていくことになるのでしょうか。 BYDの乗用EV…

二度目の梅雨明けか、意識する気候変動、出来ることを自ら行動で示す杉並区長が話題

今年の夏の気候はやはり異常なのでしょうか。6月に猛暑がやってきたかと思えば、その後はまた梅雨入りかと思わせるような雨空に戻りました。そしてまた夏空が戻り、猛暑となりそうです。「二度目の梅雨明け」なのでしょうか。 ヨーロッパを繰り返し熱波が襲…

貿易赤字、円安、気になる日銀の動向と、エネルギーと食の安全保障

日銀が政策を変更せず、金融緩和を続けるようです。金融政策決定会合でそう確認されたそうです。黒田総裁の発言はどうなるのでしょうか。 これまでの言質や日銀の施策から様々な憶測が飛び交います。あれだけ語っていた「円安は日本経済にとってプラス」との…

共通の規範を作ってサステナブルなワイン造りを進めるカリフォルニアから学ぶべきこと

サステナブルな取組が活発な米国カリフォルニア州、カリフォルニアワインもまたサステナブルな方法で生産されているといいます。 Forbesによれば、カリフォルニアワイン協会が20年以上前から、ブドウ栽培とワイン造りが持続可能なものになることを目指し、規…

良心が育たぬ国にしたから、働きにくく、暮らしにくいのではないのか

人口500万人の島国ニュージーランド。日本とは真逆の南半球に位置し、同じ島国でありながら、多くの違いがあるようです。 ニュージーランドの「人と地球に優しい暮らし」が理想的な理由 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) 食糧自給率もそのひとつで、ニ…

サスティナビリティを、KPIを使って進めることはできないのだろうか

温室効果ガス排出量の実質ゼロに貢献するカーボンニュートラル技術として、電気化学的な手法で化学品をつくる技術開発競争が熱を帯びてきているそうです。化学工業日報によると、大手化学メーカの旭化成が、二酸化炭素と水から基礎化学原料のエチレンを直接…

もっとサステナブルに、輸入資材高騰の影響を受けない農業、養殖に可能性を見出すシェフ

富山市旧大沢野町の山あいで、「循環型農業」を営む農業法人があるといいます。この法人は、コメや野菜づくり、養鶏業を営んでいるといいますが、輸入飼料に頼らないため、昨今の国際情勢により家畜用飼料が高騰の影響を受けていないといいます。 飼料高騰の…

求められる節電・節ガス、解消しないエネルギー危機、好調な軽EVは環境意識の高まりからか

軽EV、日産の「サクラ」と姉妹車の三菱自動車の「eKクロスEV」の評判がよいようです。車としての性能もよく、社内の狭さの指摘はあるものの、内装を含め総じてよい評価のようで、好調な滑り出しのようです。 環境意識の高まりからなのでしょうか。それともガ…

循環型経済は実現するのか、ぐらつく信頼性、検査不正で国際認証を取り消される東レ

大手繊維メーカの東レが、名古屋事業場と千葉工場のISO9001の認証が取り消されると発表しました。今年1月に公表したUL認証の登録における不正行為を受けてのことといいます。 品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001認証範囲の一部取り消しおよび…

世界の人口が80億人、紛争が続く地球がそんなに多くの人々を養えるのだろうか

世界の人口が今年11月15日に80億人を突破するそうです。国連の報告書によると、2050年には97億人に達する見通しといいます。また、2023年にはインドの人口が中国を上回り、世界最多になると予想しているといいます。 世界人口、11月に80億人 23年にイ…

国に成長戦略は必要なのか、戦略を封印し、優先課題を解決できないだろうか

選挙結果が確定すると、この先どんな政策が実行されるのだろうかと予測が始まります。予測したところで、そんなに遠くない先には様々な施策が実行されるようになるのでしょうから、それを待つしかないような気がしますが、専門家たちの見立ても気になります…

アサリ産地偽装の解決に一役買って出たデンソー、自動車部品メーカの新規事業は農業

熊本県産のアサリで産地偽装の問題があり、熊本県はこれを問題視し、2月に出荷を停止しました。その後、熊本や福岡県で販売が再開されていたようですが、6月に入ってからは西日本を中心とする全国に拡大したといいます。 アサリの産地偽装なくせ QRコード活…

「無謬性神話」、変わらない、変えられなかった行政、もう政策転換があってもいいのではないか

値上げラッシュが続き、今後も収まる気配がないようです。日銀が2022年度の物価上昇率見通しを2%台に上方修正する方向で検討していることが明らかになったといいます。 物価目標を達成しそうですが、日銀は足元の物価上昇は、あくまでも原材料高が主因で持…

日銀の物価目標に反して、値上げしないことは悪いことなのだろうか

イオンの総合スーパー事業が、2013年度以来始めて黒字化したそうです。値上げラッシュが続く中、プライベートブランド「トップバリュ」の食用油やマヨネーズなどでシェアを拡大したといいます。 イオンの3―5月期は最高益、GMSが9年ぶり黒字化 食品も堅調 …

国のデジタル化はどこまで進んでいるのか、実現できない戦略、増える負担

スイス南部のルガノでウクライナ復興国際会議が開催されているそうです。ウクライナのフョードロフ副首相兼デジタル転換相が、デジタル化で復興を目指すとして「自由のためのデジタル」という構想を立ち上げたと発表したといいます。 ウクライナ、デジタル化…

値上げラッシュ、手を打たない日銀、成長する100円ショップ、ダイソーはブランド拡充

欧米がインフレを抑制しようと金融を引き締めていますが、それが失敗に終わり、景気後退するのではないかともいわれています。それでも物価上昇圧力は高まったままで、高インフレが続く可能性は大きいという予測もあるといいます。そうなれば、もはや輸出回…

初期費用「ゼロ」でEV充電器を設置できるキャンペーンで、サスティナビリティは実現するのだろうか

東証に上場する「ENECHANGE(エネチェンジ)」という企業が、EV 電気自動車の充電サービスに最大300億円を投資して2027年までにEV充電器3万台を設置すると発表したといいます。 新EV充電ブランド「ENECHANGE EV CHARGE」で 2027年までに3万台設置に向け最大3…

デジタル時代を生き抜く知恵、自分の内面に向き合うジャーナリングを取り入れる

「ジャーナリング」、あまり聞き慣れない言葉ですが、頭の中に浮かんだことなどを紙に書くことをいうそうです。「書く瞑想」とも呼ばれ、 ただ頭で思うだけではなく、実際に手を動かして紙に書いていくことにより自分の内面と向き合うことができるといいます…

我慢の夏はいつまで続くのか、続く猛暑、ふくれ上がる電気代、見えない対策

また食料品が値上げになる、電気代も上り、そんなことを伝えるニュースに辟易です。国はロシアの影響と言い訳するばかりで、円安にも歯止めはかからず、さらなる物価高騰が心配になります。 よくならないことばかりが増えています。 そんな中、農業協同組合…