Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

イノベーション

空間除菌に強みを持つパナソニックの業績が伸びない不思議

立春の翌日、早速春一番が関東地方で吹いたという。1951年以降、最も早い記録だそうだ。 2月になると企業から昨年12月までの業績発表が相次ぐ。巣ごもり需要で業績を伸ばす企業がある一方で、業績悪化に苦しむ企業もある。家電量販店各社は業績を伸ばしたよ…

新春に思う、老舗虎屋の羊羹と新しさ 

新春、年があけるとそう呼ぶ。陽射しが少しずつ力強さを取り戻し始めると、少しばかりうれしくなったりする。寒い冬はあまり得意ではないが、年が明け、春の訪れを意識すると、これからの一番寒い季節も何とかやり過ごすことができると、毎年、同じことを考…

電動車加速 脱炭素で変わるモビリティの未来

米ウーバーが、自動運転の開発部門を米アマゾンが出資する自動運転スタートアップの会社に売却する交渉を進めているといい、そればかりでなく、「空飛ぶタクシー」の開発部門も売却する交渉を進めていることが明らかになったと日本経済新聞が報じる。 www.ni…

米企業に学ぶ「リーン・マネジメント」 脱炭素社会実現に活かすために

米GEが火力発電から撤退すると聞いたときは少々驚いた。GEの祖はトーマス・エジソンだ。彼が火力発電で電気をおこし、白熱電灯を灯したことで電気の時代の扉が開いた。もう150年近い前のこと。今では誰もが電気を使るようになった。エジソンのおかげなのかも…

【コロナ対策と脱炭素化】 カーボンニュートラルを現実に考えるとき

またコロナが再拡大し始めているようだ。北海道の新規感染者数が200人になったという。やはり冬になった影響があるのだろうか。 「急速な感染拡大に至る可能性が高い」との話が、昨日9日の政府新型コロナウイルス感染症対策分科会であったようだ。 時事通信…

紙製ボトルに挑戦するコカ・コーラとプラ素材メーカ 本気のサーキュラーエコノミー

政府が2050年のカーボンニュートラルを宣言し、温暖化対策と自然保護の機運が高まればと願うのだが、社会が変化していくにはやはり長い時間をかけていくのが現実的なところのであろう。 昨年のCOP25では、それまでの石炭政策が皮肉られ化石賞まで頂いていた…

変わる成長戦略 ライフスタイルの変化が萌芽するとき

第42回地球温暖化対策推進本部が10月30日、首相官邸で開催された。 「2050年カーボンニュートラルへの挑戦は、日本の新たな成長戦略です。この挑戦を産業構造や経済社会の発展につなげ、経済と環境の好循環を生み出していきたいと思います」 と首相がその会…

「もっとサステナブルに」 無印良品が大豆由来の代替肉発売、ポジティブな変化は続くのか 

無印良品が今日28日から、「大豆ミート」の販売を始める。大豆由来の代替肉、植物肉とでもいっていいのだろうか。良品計画によると、ハンバーグやミートボールの他に、「ひき肉タイプ」のものや「薄切りタイプ」のものも発売となる。水戻し不要で料理にすぐ…

首相の「2050年カーボンニュートラル宣言」と「安心・安全」

けたたましく鳴り響くサイレンの音。雷雲が近づくと退避せよとの合図だ。シンガポールのゴルフ場でのこと。しばらくすると、驚くような雷がやってくる。その雷光と雷鳴に圧倒される。赤道直下熱帯地域の稲妻は半端なく凄まじい。 サイレンがなると、近くの屋…

「共感」が好成績につながる 。エーザイの「ESGと企業の価値の実証研究」から学ぶ 

ファーストリテイリングが好調のようである。10月15日、業績発表を行ない、2021年8月期の連結純利益が過去最高になる見通しだという。 日本経済新聞によれば、好業績のけん引役は「DX デジタルトランスフォーメーション」の取り組み、無駄のない生産体制の構…

二律双生 利便性と環境保護を両立させるスタートアップたち

米国で、Zero Grocery(ゼロ・グローサリー)というサブスクリプションによる食品配達サービスが立ち上がったという。すべての商品をゴミ排出ゼロのパッケージで販売しているそうだ。 もし、世界のプラスチックス廃棄物の90%が食料消費によるものであるなら…

来年のCOP26に向け急ぐ経済産業省と「サステナビリティ」を着実に進めるアマゾン

米アマゾンで「ClimatePledgeFriendly」というプログラムが始まった。顧客がより持続可能な製品を簡単に見つけて購入できるようにするための新しいプログラムだという。また、これに合わせ、「CompactbyDesign」というアマゾン独自の新しい認証も始めた。よ…

脱炭素社会へ 「グリーンイノベーション」やエネルギー基本計画の見直し協議始まる 

エネルギー基本計画の見直しが始まったという。昨日13日、経済産業省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会が開催され、協議が始まった。 ロイターによれば、梶山弘志経済産業相は、「菅政権では、脱炭素社会の実現、エネルギーの安定供給に取り組むこと…

海洋ごみのリサイクルに挑む 「オーシャンクリーンアップ」河川にも広がるプラごみ回収

2019年、The Ocean Cleanup (オーシャンクリーンアップ)が立ち上がり、太平洋で海洋プラスチックスの回収を始めた。この組織を率いるのはBoyan Slat(ボイヤン・スラット)氏。その活動領域が拡がりを見せているようだ。 theoceancleanup.com // 蛇口を閉…

マイクロプラスチックスの脅威に立ち向かう者たち ~バイオのスパイバーと自動車のスズキ

世界の海の底に1400万トンものマイクロプラスチックが堆積しているかもしれない。そんな研究結果をオーストラリアの研究機関が発表したとCNNが伝える。マイクロプラスチックスの被害状況が研究テーマになり、数々の報告がなされる。報告される内容は深刻さを…

再エネ加速 メガソーラーばかりじゃない、太陽光発電の活用法

コロナ渦で社会的に「より良いことをしよう」との流れが生まれているのだろうか。エネルギーに関していえば、再生可能エネルギーやCO2フリー電力に関する報道が増えている。 // 福島 相次ぐメガソーラーの建設 発電能力国内首位へ 福島県内のメガソーラーの…

世界最大の小売り ウォルマートの挑戦 目指すのは「リジェネラティブ」 地球を再生する会社

米ウォルマートが、「リジェネラティブ・カンパニー (地球を再生する会社)」になるとの目標を掲げた。2040年までにグローバルオペレーションを「ゼロエミッション」にし、2030年までに少なくとも5,000万エーカーの土地と100万平方マイルの海を保護、管理、…

「カーボンニュートラル」加速 ホンダF1撤退へ そのF1レースは2030年の「カーボンニュートラル」を目指す

ホンダがF1レースから撤退するという。その理由は、「将来のカーボンニュートラル実現」に向け、経営資源を集中させるためだという。ホンダによれば、パワーユニットサプライヤーとしてのF1参戦を、2021年シーズンをもって終了することを決定したという。 気…

温暖化を止めることはできるか タンパク質由来のバイオ素材を活用

「ミドリムシで空を飛ぶ」と聞いたときは驚いた。何を言っているのだろうかと。だが、それがきっかけで、バイオテクノロジーに興味をもつようになった。 ダーウィンの進化論には興味があるが、生物学や化学はあまり得意ではない。「パラミロン」、何をいって…

動き出すバイオエコノミー 国内で始まる「代替肉」のルール作り

植物由来代替肉の米ビヨンドミートが中国に工場を建設し、生産を始めるという。中国では代替肉などの植物由来の食品に対する関心が高いという。東洋経済オンラインによれば、ビヨンドミートのライバル インポッシブル・フーズも巨大市場中国への進出をもくろ…

気候変動対策へ、米産業界の心変わりと菅新内閣の新たな基本方針

カリフォルニア州の山火事が、米大統領選の争点になっているという。トランプ大統領は気候変動懐疑派、その大統領を民主党のバイデン氏は「気候変動による影響を認識していない」と非難する。 ロイターによれば、トランプ大統領はカリフォルニア州を訪れ、気…

【日本人の危機意識】 環境危機時計®は9:46、花王とライオンのコラボで変わる詰め替え容器、「時計の針」を止めるか

旭硝子財団が「日本人の環境危機意識調査」の結果を公表した。調査の結果、近年の豪雨災害や気温上昇などの異常気象と「気候危機」への懸念が明らかになったという。日本国内の危機的な環境問題は、1位「気候変動」、2位「環境汚染」、3位「社会、経済と環境…

ソニーが始めた農業が地球を救う SONYらしいESG強化策と新たな野心

ソニーが変ったようだ。10日、ソニーがオンライン形式でESG/テクノロジー説明会を開催した。ESG、とりわけ環境関連を前面に出している。もちろんテクノロジーにも触れるが、その内容に少しばかり驚く。「SONYらしい」ということなのだろうか。 (資料出所:S…

ウーバーの心変わり 2040年のゼロエミッションを宣言

サンフランシスコの異様な光景をAFPが伝える。 米西部で発生した山火事で、空が濃い煙で覆われオレンジ色に染まっているという。 AFPによれば、オレゴン州の知事が、州内で少なくとも五つの町が「事実上壊滅」したとショッキングな発表をしたという。 (知事…

農業の未来「カーボン・ネガティブ」に挑戦する米食肉生産会社 その理由は

アメリカとは不思議な国だ。やはり独立心が強い国なのだろうか。気候変動に対して懐疑派が大統領だというのに、州や企業は公然と反旗を翻して、その良心を全うしようとする。もちろん、それがすべてではないが、同調圧力とは無縁な国ということなのだろうか…

緑の回復 グリーンリカバリーとDX デジタルトランスフォーメーション

「グリーン・リカバリー(緑の回復)」という言葉が気になっている。 4月、IKEAやレゴなどに加え、米マイクロソフトなど欧米の大企業が参加する「グリーンリカバリー・アライアンス」が発足した。 企業が先行する形で、コロナ渦からの回復を主導する動きのよ…

バケツも一括分別回収 国が進めるサーキュラー・エコノミーを考察

徳島県の山間に上勝という町がある。2003年に、2020年までにごみをゼロにすると、日本で初めて「ゼロウェイスト」を宣言した町だ。 2016年には、リサイクル率が81%までに達したというが、「もう限界域だ」と、ゼロ・ウェイストアカデミー理事長の坂野さんは…

気候変動対策とキャッシュレス狂騒曲を考えてみる

色々な未来予測があるものだ。世界の科学者たちが様々な研究をしている。 米国科学アカデミーで発表された論文を元に世界経済フォーラムが「気候変動への対策なしでは、2070年までに30億人がサハラ砂漠並みに暑い環境で暮らすことに」という新たな記事を投稿…

BLM活動に積極的なナイキのSDGsとアマゾンの対応

6月19日、1863年のこの日、エイブラハム・リンカーン大統領が奴隷解放を宣言した。米国では、この日を「Juneteenth」と呼ぶそうだ。 奴隷解放記念日のこの日、企業や自治体が、休日にしたり有給の休暇とする動きが広がっているという。 日本経済新聞によれば…

サーキュラーエコノミー、バイオファブリケーション、テクノロジーができること

米ワシントンポスト紙が、「国立公園から深海まで、どこを科学者が見てもプラスチック汚染が発生している(From national parks to the deep sea, plastic pollution is showing up wherever scientists look)」との記事を投稿した。 北極に降るマイクロプ…