Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

企業研究

流行りのSDGs、増加するコンプラ違反倒産、不正が蔓延するようになった日本社会

また粉飾決算で逮捕者が出たようです。東証スタンダード上場の衣料品卸会社「プロルート丸光」が架空の売り上げを計上したとして、前の社長ら3名が逮捕されたといいます。 SDGsにESG、パーパス経営にDX:デジタルによる変革、こうしたことが社会のあたり前に…

貯蓄から投資へ 新NISAで動くおカネ、上値重い日経平均株価

貯蓄から投資へ、新NISAが来年1月から始まります。元本保証のない投資、経済動向に目を光らせていないと損失を被ることになりそうです。 うなぎ登りと思えた日経平均もここ最近は上値が重いようです。33,000円を突き抜けていくような雰囲気がありません。米…

激変する環境、気になる食の安全保障、進めたい農業の生産性向上

遠い異国でまた新たな争いが起きています。事情あってのことなのでしょうが、混迷する国際情勢がさらに混沌としていきそうです。ヨーロッパの片隅での争いで食糧価格に影響が出たりしている中、さらなる重荷を背を合わせることになるのでしょうか。 顕在化す…

調理ロボットを導入する大阪王将、破綻する学校給食

米国のスターバックスでは、最近客足が減っているそうです。その理由は、メニューが増えた上に、カスタマイズ注文が増えたからといいます。そんな現場のお困りごとをCEOに復帰した創業者のハワード・シュルツ氏が直接従業員から話を聞いて、「スピードアップ…

遅れる生成AIの活用、早くも10年後の汎用AIを語る孫さん

DXに、AI活用、遅れている生産性向上の取り組みが本格化してきたのでしょうか。基幹産業として日本経済を支えてきた製造業が、DX:デジタルトランスフォーメーションによる変革を迎えているといいます。 日本流DXで製造業変革 横河電機など、人と機械が協働 …

敗訴続きの米連邦取引委員会、米アマゾンを独禁法違反の疑いで提訴

米国の連邦取引委員会が、IT最大手のアマゾンを独占禁止法違反の疑いで提訴しました。 FTCは、アマゾンを「独占企業」と批判し、ネット通販で「独占力を違法に維持」するために、「反競争的で不公正な戦略」を用いていると主張しているといいます。 米当局、…

マイナカード、インボイス制度、失策続きの国、コンサル頼みで成長戦略を描けない企業

マイナンバーカードに、インボイス制度が国が新しいことを始めようとすると、混乱がおき、反対の声があがります。制度設計に無理があるのでしょうか。 政治主導で官僚の力が弱まっているといいます。その上、議員たちの国会答弁の準備などで官僚は大忙しで、…

認知度進むSDGs、あふれるSDGs的な活動、遅れる進捗

SDGsの認知度が進み、ビジネスの中にSDGsが取り入れられ、様々な活動が始まっています。 ナシ生産地の茨城県かすみがうら市では、これまで歯触りの良い食感が失われるなどして規格外となって廃棄されていた果実をピューレやドレッシングなどに加工するプロジ…

住宅ローン固定金利上昇、関心高まる日銀の政策、近づく「金利ある世界」

記録的な物価高が続き、物価はあがらないという常識が覆りました。日銀が長年が続けた物価目標2%を超える日々が続くようになり、これまでの異次元緩和政策の是正がいつになるのかが焦点になっているようです。すでに長期金利は上昇し、その影響で、住宅ロー…

円安、続く値上げ、高まる日銀批判

食品の値上げが続いています。消費者物価指数は8月も3.1%上昇し、生鮮食品を除く食料は前年同月より9.2%上昇しています。伸び率が9%台になるのは5カ月連続で、この秋も食品の値上げは続くといいます。さらに家計は圧迫されるといわれています。 変わらなかっ…

気になる線虫くん、疑義を投げかける調査報道

ユニコーン企業、企業評価額が10億ドル以上で、設立10年以内の非上場ベンチャー企業を指します。現在、日本では6社にとどまり、世界と比して大きく遅れているといわれます。評価額を1000億円以上としても12社、現在の国情を表しているのかもしれません。 線…

ジャニーズ離れ、忘れ去られたエンターテインメントの社会的意義

ビッグモータ不正に、ジャニーズ問題、次から次へと新たな事実が明るみになり、目を丸くします。ジャニーズ事務所所属の現役グループの元メンバーが「当事者の会」のメンバーに加わることが発表されました。 元キスマイ飯田恭平氏がジャニーズ性加害当事者の…

カーボンニュートラルになった新しいアップルウォッチ~倫理と正しさの時代へ

長い歴史を振り返っても、今ほど「正しさ」「倫理」が求められる時代はないといわれているようです。 正しさが求められる倫理の時代 必要なのは「3つのモノサシ」:日経ビジネス電子版 ジャニーズ問題が社会を騒がしています。創業者の性虐待を人権問題とし…

気になるジャニーズ、企業それぞれの対応

多くの企業がジャニーズでの性虐待の問題を受け、所属するタレントを起用した広告を取りやめることになりました。一方、「メディアの沈黙」と特別チームから指摘されたマスメディアの対応はどうなっているのでしょうか。 関連する各々の業界が、また個社それ…

【近づくデフレからの脱却】その後社会はどう変わる、変わる常識

従業員が身体的、精神的、社会的に満たされている状態になるよう環境を整えていく、ウェルビーイング経営が注目されているといいます。広義の意味においては、従業員のみならず、消費者、地域社会といった全てのステークホルダーの幸福を追求するためのもの…

そごう西武労組のストライキの意義を問うとき、米国では労働組合活動で大幅な賃上げを実現

そごう西武労組が実施したストライキはそれなりにインパクトがあったようです。経団連の十倉会長もこの件に言及したようです。 「そごう・西武」労組の姿勢に感銘 経団連会長 労働組合の委員長が「地元住民ないしはお客様に迷惑を掛けるのは本当につらい」と…

募る不信、めどが立たない経営再建、事故後事実上国有化された東電の実力

処理水問題はいつになったら解決するのでしょうか。改めて中国との関係悪化と原発問題との関わりが意識され、問題を複雑化させていくように思えます。 政府支援で「常磐もの」に注目が集まり、それで福島県の漁業の再興につながれば、それはそれでよいのでし…

要求が叶わなかったそごう西武のストライキ、明るみになった問題

そごう西武労組がストライキを実施しましたが、その要求は受け入れられることはなかったようです。セブン&アイ・ホールディングスが「そごう・西武」を米投資ファンドへ売却したと発表しました。 セブン&アイHD、そごう・西武の売却額は8500万円と発表 | 毎…

そごう西武労組のストは回避できないのか、コンビニの国を作ったセブン&アイ

セブン&アイ・ホールディングスのそごう・西武の売却計画を巡って、労働組合と協議したといいます。労組側は納得できる回答が得られなければ、31日に西武池袋本店でストライキを実施する構えだといいます。 セブン&アイ、そごう・西武売却で労使協議 労組…

【人への投資】ファーストリテイリングのインターンシップに集う海外人材

ファーストリテイリングが4年ぶりに、世界中の学生を対象としたインターンシップ(就業体験)を実施し、世界22カ国・地域から51人が集まったといいます。 応募者は約4500人にも上り、倍率88倍の狭き門をくぐり抜けた若者たちが、経営幹部の前でプレゼンを行…

解決されない社会課題、進まないデジタル化、減少続く実質賃金

戦後から復興、高度成長期を経て経済規模で世界2位の国に駆け上がり、先進国の仲間入りして長い時間が経過します。子どもの頃はそんな日本を誇らしく思ったりもしました。まだ現実をよく理解はしていませんでしたが、学校でならなう知識ベースにして進んだ国…

遅れる日本企業のAI活用、推進したい首相のAI理解度

生成AI ChatGPTの登場で、AI 人工知能利用が身近になったのかと思いきや、必ずしもそうではないのでしょうか。 世界の企業が遅れをとるまいとDXやAI導入を加速しているのに対し、日本はまた「様子見」で後塵を拝し、世界各国から置いていかれることになりそ…

停滞する賃上げ、深刻な飲食業での人手不足

人手不足が深刻する飲食店をロボットが救済する世界がやってくるのだろうか。

地域活性化に挑戦する大手企業、育たないスタートアップ

地域活性化に取り組む大手企業、業務スーパー、ドン・キホーテ創業者たちの新たな挑戦が地域活性化にも役立つようです。一方、日本で成功するスタートアップはネットの中に閉じ、大きく飛躍することはないようです。

中国からのインバウンド復活、地域に目を向けるAirBnB

国の課題は尽きることがありません。デフレからの脱却が叫ばれ、経済成長やイノベーションが渇望され、そうした過去からの課題が解決されないうちに次の課題に目が移ります。コロナ渦を脱し経済が少し上向けば、人手不足が顕在化し、さらなる生産性の向上が…

アプリ開発、ものづくり、そして、教育、日本に進出して40年を迎えた米アップルの功績

日大がまた不祥事を発端にして揺れているようです。教育の場、そして大学のスポーツ選手における薬物使用という事件に驚きます。事実解明が待たれます。 日大の林真理子理事長「スポーツは遠慮すべき分野だった」と吐露…改革は「無念だが後ずさり」 : 読売新…

台風6号、沖縄で20万戸以上が停電、原発推進、進まない災害に強い街づくり

東北電力や中国電力など電力大手8社の2024年3月期の連結での最終損益が計9405億円の黒字になる見通しといいます。家庭向け電気代を値上げした結果で、8000億円規模で収益を押し上げたそうです。 電力8社、全社が大幅黒字に 値上げで8000億円押し上げ - 日本…

止まらない企業不正、止められなくなった地球の沸騰化、蝕まれた良心、信用

ビッグモータが世間を騒がせています。これまでの企業不祥事の中でも際立つ悪質な行為ではないでしょうか。ここまでくると醜いといっても過言ではないような気がします。 ビッグモーター謝罪会見、専門家が指摘する「金銭欲企業の末路」:日経ビジネス電子版…

目に余る企業不正、伸びるエシカル消費

目に余るような日本企業の不正、不祥事の数々。電機に自動車、東京五輪のような大型イベント、今度は自動車整備工場に、損害保険。何を信用してよいのかわからなくなります。 一方で、「エシカル消費」、これまで廃棄物でしかなかったものを「捨てずに生かす…

【気候変動】危険になる夏の暑さ、現実的な適応策と緩和策

梅雨が明け、この夏の気温が気になります。 台風5号が台湾の方向に向かって北上し始めています。この台風の影響で太平洋高気圧が強まり、今週末くらいまでは列島に猛暑をもたらすようです。 ヒートドーム 米国でも高温警報や熱波注意報が発令させれるほどの…