Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

社会課題

【近づくデフレからの脱却】その後社会はどう変わる、変わる常識

従業員が身体的、精神的、社会的に満たされている状態になるよう環境を整えていく、ウェルビーイング経営が注目されているといいます。広義の意味においては、従業員のみならず、消費者、地域社会といった全てのステークホルダーの幸福を追求するためのもの…

長期金利上昇、揺れる市場、近づいてきそうな「金利ある世界」

政府の口先介入でも止まらなくなった円安が、日銀植田総裁の先週末のフォワードガイダンス的は発言を手がかりに、円高に転じたようです。これをきっかけにして、市場にも動揺が走ったようです。 長期金利が急上昇し、株式市場では銀行株が大幅高となり、不動…

財政破綻した英国第2の都市バーミンガム、それは明日の我が身かもしれない

イギリス第2の都市バーミンガム市が財政破綻したといいます。公共サービスにかかるもの以外のすべての支出を停止するそうです。 校舎が崩壊、医療サービスは1年以上の待ち、国内最大の自治体が自己破産...英国、債務危機の深刻すぎる現状|ニューズウィーク…

「世界に一つだけの花」は咲かない、問題ばかりの世の中

「世界に一つだけの花」は咲かない、問題ばかりの世の中

気候テック、新たな成長分野から生まれるユニコーン

気候テックに関心が集まるようになったのでしょうか。世界最大の投資会社米ブラックロックのラリー・フィンクCEOは「次の1千社のユニコーン企業は、検索エンジンでもメディアでもなく、グリーンな水素や農業、製鉄、セメントを開発するビジネスだ」と述べて…

【持続可能な街づくり】LRTが開通した宇都宮市、反対が続く神宮外苑の再開発

75年ぶりの路面電車の新路線として開業した栃木県宇都宮市のLRTに関心が集まっているようです。 LRTとは LRTとは、「Light Rail Transit(ライトレールトランジット)」の略称で、次世代型路面電車とも呼ばれるそうです。低床式で、車体の床面の高さがホーム…

そごう西武労組のストライキの意義を問うとき、米国では労働組合活動で大幅な賃上げを実現

そごう西武労組が実施したストライキはそれなりにインパクトがあったようです。経団連の十倉会長もこの件に言及したようです。 「そごう・西武」労組の姿勢に感銘 経団連会長 労働組合の委員長が「地元住民ないしはお客様に迷惑を掛けるのは本当につらい」と…

募る不信、めどが立たない経営再建、事故後事実上国有化された東電の実力

処理水問題はいつになったら解決するのでしょうか。改めて中国との関係悪化と原発問題との関わりが意識され、問題を複雑化させていくように思えます。 政府支援で「常磐もの」に注目が集まり、それで福島県の漁業の再興につながれば、それはそれでよいのでし…

要求が叶わなかったそごう西武のストライキ、明るみになった問題

そごう西武労組がストライキを実施しましたが、その要求は受け入れられることはなかったようです。セブン&アイ・ホールディングスが「そごう・西武」を米投資ファンドへ売却したと発表しました。 セブン&アイHD、そごう・西武の売却額は8500万円と発表 | 毎…

猛暑、熱帯夜、この夏の異常気象、気候変動対策

連日の猛暑、熱帯夜、長過ぎる夏にうんざりしてきます。それでも日没時間がだいぶ早くなってきたので、多少ましになっているのかもしれませんが、熱帯夜からは早く解放されたいなと思う日々が続きます。 気候変動に関する怒りやいら立ちは行動を起こすきっか…

そごう西武労組のストは回避できないのか、コンビニの国を作ったセブン&アイ

セブン&アイ・ホールディングスのそごう・西武の売却計画を巡って、労働組合と協議したといいます。労組側は納得できる回答が得られなければ、31日に西武池袋本店でストライキを実施する構えだといいます。 セブン&アイ、そごう・西武売却で労使協議 労組…

拙い日本の対応、グローバルサウスを巻き込むBRICS

ガソリンや少量品などの物価が高騰を続け、また円安傾向に戻っているようです。専門家の中には150円との声もあるようですが、政府・日銀にできることは為替介入くらいしかないのでしょうか。先々の物価が心配になります。ますます世界の経済動向が気になりま…

暑すぎる夏、気候変動の脅威、対策不十分な国の対応

ハワイ マウイ島をはじめ世界各地で山火事が起こっています。カナダ東部で発生した山火事を研究した調査報告書では、気候変動がなかった時代と比べると少なくとも2倍、山火事が発生しやすい気象条件になっていたとの結果が明らかになったそうです。 カナダ山…

【人への投資】ファーストリテイリングのインターンシップに集う海外人材

ファーストリテイリングが4年ぶりに、世界中の学生を対象としたインターンシップ(就業体験)を実施し、世界22カ国・地域から51人が集まったといいます。 応募者は約4500人にも上り、倍率88倍の狭き門をくぐり抜けた若者たちが、経営幹部の前でプレゼンを行…

生成AIが人の仕事を奪うとき

ChatGPTが登場し、瞬く間に生成AIブームが到来しました。インターネット登場以来のインパクトといわれ、この先大きく仕事が変わり、産業構造が変わっていくとまでいわれています。 ガートナージャパンが先日発表した「日本における未来志向型インフラ・テク…

解決されない社会課題、進まないデジタル化、減少続く実質賃金

戦後から復興、高度成長期を経て経済規模で世界2位の国に駆け上がり、先進国の仲間入りして長い時間が経過します。子どもの頃はそんな日本を誇らしく思ったりもしました。まだ現実をよく理解はしていませんでしたが、学校でならなう知識ベースにして進んだ国…

募る不信、どこもかしこも不正と利益第一主義ばかり

マイナンバーカードトラブルで国が混乱し、民間企業では不正行為が蔓延、国中が不信の渦に巻き込まれ、社会の空気感が悪化しているのではないかと感じます。 保険金の不正請求が発覚したビッグモータの悪質さには驚きました。そこに損害保険会社が加担してい…

遅れる日本企業のAI活用、推進したい首相のAI理解度

生成AI ChatGPTの登場で、AI 人工知能利用が身近になったのかと思いきや、必ずしもそうではないのでしょうか。 世界の企業が遅れをとるまいとDXやAI導入を加速しているのに対し、日本はまた「様子見」で後塵を拝し、世界各国から置いていかれることになりそ…

停滞する賃上げ、深刻な飲食業での人手不足

人手不足が深刻する飲食店をロボットが救済する世界がやってくるのだろうか。

地域活性化に挑戦する大手企業、育たないスタートアップ

地域活性化に取り組む大手企業、業務スーパー、ドン・キホーテ創業者たちの新たな挑戦が地域活性化にも役立つようです。一方、日本で成功するスタートアップはネットの中に閉じ、大きく飛躍することはないようです。

中国からのインバウンド復活、地域に目を向けるAirBnB

国の課題は尽きることがありません。デフレからの脱却が叫ばれ、経済成長やイノベーションが渇望され、そうした過去からの課題が解決されないうちに次の課題に目が移ります。コロナ渦を脱し経済が少し上向けば、人手不足が顕在化し、さらなる生産性の向上が…

アプリ開発、ものづくり、そして、教育、日本に進出して40年を迎えた米アップルの功績

日大がまた不祥事を発端にして揺れているようです。教育の場、そして大学のスポーツ選手における薬物使用という事件に驚きます。事実解明が待たれます。 日大の林真理子理事長「スポーツは遠慮すべき分野だった」と吐露…改革は「無念だが後ずさり」 : 読売新…

爆速でクラファン1億円到達、電気代高騰で財政難の国立科学博物館

日本各地の伝統的な祭りや花火大会に大勢の人が集まり、かつての賑わいをとり戻しているようです。コロナ禍における国の重々しい統制も終わり、再び自由を謳歌できるようになったことでしょうか。 そうであるはずなのに、どことなくまだ国が個人に対して関与…

【食の多様性】豊かになるプラントベースフード、JALのラウンジでは寿司の提供も

JAL 日本航空が、こんにゃくなど活用して魚肉を再現したプラントベースの寿司を国際線「JALファーストクラスラウンジ」で提供を始めたそうです。 「プラントベース寿司 」のネタには、水産加工食品メーカーのあづまフーズが開発した「まるで魚シリーズ」のマ…

台風6号、沖縄で20万戸以上が停電、原発推進、進まない災害に強い街づくり

東北電力や中国電力など電力大手8社の2024年3月期の連結での最終損益が計9405億円の黒字になる見通しといいます。家庭向け電気代を値上げした結果で、8000億円規模で収益を押し上げたそうです。 電力8社、全社が大幅黒字に 値上げで8000億円押し上げ - 日本…

日銀の大規模緩和策の修正、住宅ローン固定金利引き上げへ

日銀が先日の金融政策決定会合で、大規模金融緩和策を修正しました。これを受け、金利上昇圧力が高まり、大手銀行5行が、8月の住宅ローン金利を引き上げるといいます。9月以降さらも上昇する可能性が出てきているそうです。 住宅ローン金利、さらに上昇も 8…

止まらない企業不正、止められなくなった地球の沸騰化、蝕まれた良心、信用

ビッグモータが世間を騒がせています。これまでの企業不祥事の中でも際立つ悪質な行為ではないでしょうか。ここまでくると醜いといっても過言ではないような気がします。 ビッグモーター謝罪会見、専門家が指摘する「金銭欲企業の末路」:日経ビジネス電子版…

世界的な熱波、農作物などに悪影響との警告、遅れ目立つ特異な日本の気候変動対策

九州北部の梅雨も明け、いよいよ真夏の到来です。今年初めて40℃超の「酷暑日」になる地点が出るかもしれないそうです。全国の気温予想を伝える画像には、38とか37とか信じられないような数字が並ぶのが日常になりました。 警告 世界各地を同時多発的に熱波が…

連日の猛暑、国が進めるGXで対策は十分か

いよいよ夏本番。そういってウキウキできるのもあと何年もつのかと少々悲観的な気分になるのが、今日この頃。今日もまた猛暑、危険な暑さです。 気象庁の2週間気温予報によれば、8月になっても引き続き平年より「かなり高い」との予報になっています。 未知…

梅雨明け、またやって来る猛暑、日本の気候変動

九州南部でも梅雨が明けました。いよいよ夏本番といいたいところですが、少なくとも7月いっぱいはまた猛暑の日々が続き、熱中症に警戒だそうです。 世界は厳しい熱波へ備えなければならないと、WMO世界気象機関も警告を出しています。こうした現象が今後も増…