Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

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【リスキリングと仕事】なぜ米国では上手くいくのか、ハイテク業界での大規模人員整理と雇用移動

コロナ特需の反動に加え、景気減速懸念で米ハイテク業界に人員削減の波が押し寄せています。「GAFAM」5社のうち、アルファベット、メタ、アマゾン、マイクロソフトの4社が顕著のようで、それぞれに1万人以上をレイオフしているといいます。 増やし過ぎた人員…

【少子高齢化と医療DX】はじまった電子処方箋、メリットは患者だけなのか

医療DXにつながるはずの「電子処方箋」の全国運用が今日26日から始まったそうです。ただ初日に対応できる病院は6カ所、診療所は10カ所にとどまるそうです。普及すれば、患者の利便性は向上し、なおかつ安全性の向上に役立つといいます。 「電子処方箋」いつ…

【物価高騰】それでも値下げするトヨタのサブスク、イケアのサステナブルな商品

今冬発売予定のトヨタの新型HV「プリウス」で、サブスクリプションサービス専用グレードを設けられるそうです。 この新たなグレードでは月額料金が従来のプリウス比で約10%下げることを実現したといいます。この物価高騰の折、驚きの対応ではないでしょうか…

進まぬDX、危機感募らせる経産省、国はDXで変革しているのか

DX:デジタルトランスフォーメーション、すっかりトレンドになったも思いきや、その割にはあまり進んでいないのでしょうか。 「DXについて正しく理解している日本のビジネスパーソンは、わずか19パーセント」 IT人材の育成専門企業トレノケートホールディン…

非中央集権型のWeb3の台頭で、現実社会に変革は起きるのだろうか

メリークリスマス、ウクライナ、そして世界が平和でありますように。 ロシアによる侵攻が一刻も早く止まって欲しいと願います。 プーチン「エネルギー王」時代は終わった 石油はもはやロシアの武器にあらず | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) 記事は、…

アップルも広告停止、イーロンのツイッターはどこへ行く

ツイッターの経営再建中のイーロン・マスク氏が苦境にたっているのでしょうか。多くの企業が広告出稿を一時停止、広告収入に影響が出ているといわれていますが、そこにアップルも加わるようです。 「アップルが広告出稿を停止した」とイーロンがツイートし、…

マーケティングの再定義始まる、消費を促すだけか、それともパーパスを伝えるのか

「株主第一主義」のまま抜け出ることができない日本、世界から大きく遅れている「1周遅れの株主資本主義」との意見があります。 一方、目を転じれば、目まぐるしく変化していく情勢に適合しようと新たな経営スタイルが模索する動きが世界で巻き起こっている…

【生産性の向上】紙対応は無くなるのか、動き出しそうな国のデジタル化

国が「アナログ規制」の撤廃を目指し準備を進めているといいます。2024年の通常国会で改正をめざす規制関連条項を当初計画の4000件から9000件に増やしたといいます。 記者会見した河野デジタル相が「アナログ規制を一掃して生産性向上や柔軟な働き方、新技術…

【脱炭素とデータ】渋谷の街のように経営再建する東芝の新しいビジョン

エネルギー価格など物価が高騰し、政府のばらまき施策が脱炭素化の流れに逆行しかねないとの意見もあるようです。 エネルギー価格を抑えようと、関連業界に補助金を注入する施策を批判する声もあるようです。 出口なき財政拡大 脱炭素化と逆行も―経済対策:…

【学び直し】増える余剰人員、深刻化する人材不足、リスキリングはデジタルで十分なのか

DXに、GX、トランスフォーメーション流行りです。この先、こうした変革が進んでいくと、人材のミスマッチが生じるといいます。事務職などを中心に余剰となる人が460万人に達し、一方でエッセンシャルワーカーやデジタル人材の不足も深刻化し、その数は440万…

【影が薄くなる日本】デジタル競争力も下落続き、ランキングで存在感を示せず

気候変動が激化し、異常気象が頻発するようになりました。そんな中、自然災害によるダメージを機械学習(AI)で予測するサービスが10月から始まったといいます。 米国のスタートアップ ワンコンサーン(One Concern)が、このサービスを手がけています。 【…

@コスメがアマゾンを選んだ理由、巨大テックと国内プラットフォーマーはこんなに違うのか

日本最大級の化粧品・美容総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を運営するアイスタイルが米アマゾンと資本業務提携を締結したといいます。様々な見方をメディア各社が報じています。 アマゾン、アットコスメ運営のアイスタイルと資本業務提携…化粧品の実店…

人の知恵、それともAIなのか、進化続ける消費スタイル

ソフトバンク ビジョンファンドが「AI革命」を掲げ、大きな利益が上げたのもつかの間、パンデミックが収束に近づき、人々の消費スタイルに変化が現れ、インフレが加速し始めると、一気に苦境に立ったようです。 ソフトバンクG孫社長、ファンド悪化で5000億…

【生産性向上と賃上げ】あふれるほどの提言にアイデア、実現しない理由は

最低賃金の上げ幅が過去最大の31円で決まり、2022年度の最低賃金の目安を全国平均で時給961円になったといいます。伸び率は3.3%で、足元で進む物価上昇などを反映した結果になっているともいいます。 ただ企業は賃上げに必要な原資を得るため、生産性の向上…

循環型経済は実現するのか、ぐらつく信頼性、検査不正で国際認証を取り消される東レ

大手繊維メーカの東レが、名古屋事業場と千葉工場のISO9001の認証が取り消されると発表しました。今年1月に公表したUL認証の登録における不正行為を受けてのことといいます。 品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001認証範囲の一部取り消しおよび…

アサリ産地偽装の解決に一役買って出たデンソー、自動車部品メーカの新規事業は農業

熊本県産のアサリで産地偽装の問題があり、熊本県はこれを問題視し、2月に出荷を停止しました。その後、熊本や福岡県で販売が再開されていたようですが、6月に入ってからは西日本を中心とする全国に拡大したといいます。 アサリの産地偽装なくせ QRコード活…

国のデジタル化はどこまで進んでいるのか、実現できない戦略、増える負担

スイス南部のルガノでウクライナ復興国際会議が開催されているそうです。ウクライナのフョードロフ副首相兼デジタル転換相が、デジタル化で復興を目指すとして「自由のためのデジタル」という構想を立ち上げたと発表したといいます。 ウクライナ、デジタル化…

結局誰が実行するのか、カーボンニュートラルに、DX デジタル変革

ソニーが2050年にバリューチェーン全体におけるカーボンニュートラルの目標を、10年前倒し、2040年に変更したそうです。 日経ビジネスによれば、取り組みが順調に進んでいたことから、実現可能性を精査して決断したといいます。 ソニーが脱炭素を10年前倒し…

変革に動く企業、目の前の危機が現実化するときなのか

これまで変化を求めていなかった企業がようやく変化に挑戦し始めている、そんな動きがあるのでしょうか。 「2000年代初めての国内投資ラッシュが訪れる可能性がある」そうです。 AI立国の勝ち目どこに 投資ブーム機に人育てよ: 日本経済新聞 東北や九州など…

サスティナビリティを理解するための要諦とは

「サスティナビリティ」に、「DX」、「新規事業」、「オープンイノベーション」、様々なことが企業に求められています。しかし、なかなかうまく実行できないのが実情なのでしょうか。 「.....ビジネスモデルの検討段階で地球環境のことを考える視点は新鮮だ…

サブスクなのになぜ、トヨタ初の量産型EV「bZ4X」は苦戦か

この先のサスティナブルな社会を思えば、使い終わったものはそのまま廃棄するのではなく、リユースしたり、アップサイクルする。以前のようにモノを所有するのでなくなっていく。その代わりに、シェアしたり、サブスク利用したりする、そんな方向へ徐々に変…

消費電力で規制されそうな仮想通貨、失った信用の回復はあるのか

ビットコインなど暗号通貨の採掘マイニングを禁止する法案が、米ニューヨーク州で可決したといいます。環境に与える影響への懸念の高まりに対処するものといいます。先に中国でマイニングと取引が禁止され、米国やカザフスタンでマイニングされるようになっ…

生産の下方修正が続くトヨタ、あらわになる中国依存

トヨタ自動車が生産台数の下方修正を続けざまに発表しています。上海でのロックダウン(都市封鎖)の影響といいます。24日にも6月の生産計画を発表したばかりで、わずか3日での下方修正は異例とブルームバーグがいいます。 トヨタ、6月生産計画を再び下方修…

ペットボトルや服にもケミカルリサイクル、その拡大のために必要なこととは

ペットボトルの出荷は年間217億本にも及ぶという。その内、ボトル to ボトルのリサイクル率はまだ2割ほどにとどまるそうだ。その多くはトレイや繊維など人が直接口を付けないものに生まれ変わるとTBSは報じ、アサヒ飲料のケミカルリサイクルを紹介する。 年…

積みあがる難問、企業活動で社会課題は解決できないのだろうか

大小様々の社会課題、難問が積みあがっていくばかりのようだ。眼前で起こる事象ばかりを見てしまえば、意気消沈しそうになる。欲深い社会になったがためのことであろうか。 今ある諸課題も人々の生活に密着している企業活動なくして解決はないのだろう。 「…

吉野家元常務の耳を疑いたくなるよう不適切発言、それが今のマーケティング常識なのか

吉野家の伊東正明常務取締役が大学の講座での不適切な発言をし、解任になったという。吉野家HDの執行役員からも外されたという。 吉野家HD、不適切発言の常務取締役を解任 「到底許容できない」:朝日新聞デジタル 解任は18日深夜の臨時取締役会で決まったと…

届かぬ食料、ロックダウンの上海にみる配送の未来、日本でも近づく物流の危機

中国上海市が長引くロックダウンで混乱しているようです。先進都市でさえ、都市封鎖で機能しなくなってしまうということなのでしょうか。 日経XTECHによると、拡声器を搭載した4脚歩行ロボットやドローンが、外に出ないよう警告、監視を続ける地区がある一方…

気になるポイントの付与ルール変更や改悪、なぜこうも相次ぐのか

楽天ポイントの改悪がニュースになって流れ、楽天グループが3年連続の赤字と聞けば、何となくしかたがないことなのかと感じてしまう。携帯電話事業での通信網整備のための投資などが負担となり、赤字幅は前期から拡大して過去最大となったそうだ。 楽天トラ…

取り残される不安、株価が急回復する米アマゾン、百貨店を切り離すセブン&アイ

一時、値を大きく下げていたアマゾン・ドット・コムの株価が4日に急上昇、前日比14%高で取引を終えたそうです。昨年10-12月(第4四半期)決算が予想を上回ったことや、プライム会員の会費引き上げが好感されたといいます。 アマゾン株急伸、プライム会費…

【変わる消費】クイックコマース、売らない百貨店、カインズに買収された東急ハンズ

東急ハンズには思入れがある。まだ世に出たばかりの新商品の拡販しようと、何度かお店に通った、そのかいもあって、販売していただくことになった。その時、売り場の責任者から「ハンズらしい商品!」と声をかけられたのがうれしかった。 その東急ハンズがカ…