メルカリに、父が使わなくなったものを出品することを始めました。
使わなくなったものをただ捨てるのも忍びなく、必要とする次の使い手さんへ。
それが始めた動機でした。
ただごみとして捨てると環境にやさしくない、そのうえ、お金もかかるので。
はじめて売れて、発送となると、
なるべく早く発送してあげたいな
でも、箱はどうしよう、新品を買うの?
プチプチみなたいな緩衝材はどうする?
そんなことが頭の中でぐるぐると回りはじめましたが、結局は、
気取らず、自分らしく、誠実に対応しよう
と決めて、家にあったもので梱包して発送しています。
何回か発送を繰り返すうちに、自分の中で決めごとを作ってみると、意外にも、楽しくなって、次の使い手さまの喜ぶ姿を想像しながら発送作業をさせて頂いております。
決めごとはあくまでもシンプルに
- 極力、翌日に到着するように発送する
- 梱包前に、次の使い手さまに喜んでいただくために丁寧にお掃除
- 環境のことも考えて、梱包はなるべく新聞紙や再利用のダンボールを使う
- プラスチックの類、プチプチとか新規に購入しなければならないものは必要最小限に
- 梱包作業は丁寧に完璧を求めて
- 媚びを売ることなく、自然に、誠実に対応
次の使い手さまのよろこぶ姿や環境問題のことを想像しながら、丁寧にお掃除、梱包を心掛けて作業していると、心が落ち着いてきて、楽しさを感じるようになりました。
さっさと済ませたいお掃除などに 、
いつもよりちょっと余分に時間を使って
丁寧にやってみると、
誰かがよろこんでくれるかな、なんて想像したりして、とっても楽しくなります。
丁寧に暮らすとは、こんなところから始まるのかもしれませんね。