Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

#脱プラ :キットカットの新・紙製パッケージで「折り鶴」をつくろう

 

 ネスレ日本から、人気商品の”キットカット”の外袋を紙パッケージに変更するとの発表があった。ネスレサステナブルな活動は先進的だと思う。

 

プラごみの課題解決に向けて、ネスレ日本の取り組みを加速
キットカット」の外袋を、紙パッケージに変更
主力の大袋タイプ5品を、9月下旬出荷分より全量切り替え
~ 紙のパッケージで折り紙をつくり、メッセージを書いて伝えることを提案 ~

 世界で最も「キットカット」を販売している日本市場で、主力製品である大袋タイプ 5 品の外袋を、現在のプラスチックから紙パッケージに変更することを実現しました。この実現により、ネスレ日本では年間約 380 トンのプラスチック削減を見込んでいます。 

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www.nestle.co.jp

 

日本伝統の想いや願いを伝える象徴の「折り鶴 」をつくって大切な人に想いを伝える

パッケージを紙に変更するこの機会に、今までは廃棄されていたパッケージを使い、日本伝統の想いや願いを伝える象徴の「折り鶴 」などをつくって大切な人に想いを伝える、という新しいコミュニケーションを開始します。これは、身近な家族や友人に、応援や感謝の想いを伝えるコミュニケーションツールとして活用されている、「キットカット」ブランドならではの取り組みです。

 紙パッケージを採用するにあたり、プラのときにはない苦労があったようです。千羽鶴にもなる折り鶴、そして、最近ではインバウンド客をもてなす時に使われているようです。 折り鶴にメッセージを書いて届ける。素敵な提案です。

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 また、ネスレより以下内容の発表もありました。 

 ■ネスレ日本の今後に向けた取り組み
「製品の包装材料を 2025 年までに 100%リサイクル可能、あるいはリユース可能にする」というコミットメントの達成に向けて、今回の「キットカット」のパッケージ変更は最初のステップと位置付けています。
2020 年 9 月には、「キットカット」大袋全製品の外袋を紙パッケージに変更し、2021 年には「キットカット」個包装をリサイクルしやすい単一素材にすることを目指します。また将来的には、海洋生分解性素材など、より環境負荷の少ない素材への変更に向けて、検証を続けていきます。
持続可能な未来を目指すネスレ日本の取り組みの第一歩は、「キットカット」の主力製品から始まりますが、今後、その他のブランド・製品への拡大を検討していきます。プラスチックごみの課題に対応し、環境への影響ゼロを目指すことは、ネスレの事業戦略の原則である「共通価値の創造(Creating Shared Value)」にもとづいています。 

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ネスレの丁寧な活動で、脱プラスチックの意識がより広がっていけばと思います。

 

ネスプレッソのコーヒーカプセルの方でも、素材変更をするようですね。

ideasforgood.jp

 

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ネスレ日本 キットカット ミニ 14枚 ×12袋

ネスレ日本 キットカット ミニ 14枚 ×12袋

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。