ユニリーバが「NPO法人 全国こども食堂支援センター むすびえ」とコラボして、商品売上げの一部を各地域の「こども食堂」に寄付を始めるとのリリースを見つけた。
こども食堂とは
こども食堂とは、家でお腹をすかせていたり一人でご飯を食べている地域のこどもたちに、地域住民や自治体が主体となって無料または低額で食事を提供する取り組みです。今では全国に3718か所※存在しています。
※ NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ調べ(2019年6月時点) 出所:ユニリーバ Press Releases
今回のコラボレーションでは、全国6か所の「こども食堂」に、「NPO法人 全国こども食堂支援センター むすびえ」を通して寄付されるという。寄付の対象となるは、福島の寺子屋方丈舎、福岡のもがるかホーム、兵庫ひらのっ子食堂、大分すみれ学級、徳島のクレエールこども食堂、栃木キッズハウスいろどりの各「こども食堂」。「むすびえ」は、”多世代交流拠点”の場を提供、こどもの貧困対策活動を行う。
かわいらしい子どもたちの笑顔をみるたびに心が和む。どんな事情があるにせよ、将来を担う子どもたちがはつらつと成長できる機会になるのならと思う。
対象商品は10月21日から発売予定になるとのこと。
日用品を買って、気軽に寄付ができることにありがたさを感じる。
街頭や店頭での募金、クラウドファンディング、ふるさと納税など寄付や募金の選択肢が増えてきた。こうした選択肢も、良いのではと思う。
色々な企業が売上の一部を使って、地域活動に参加したり、寄付を行っている。それぞれの企業のホームページを見に行けば、その活動の詳細を知ることはできる。が、自分たちの意志と関係ないところに利用されているかもしれない。
スターバックスも東日本大震災のあと、”ハミングバードプロジェクト”を通して、東北地方支援のための寄付を始めた。スタバカードを購入した金額とコーヒー購入の一部が寄付されるということで、私もスタバカードを買い直して、このプロジェクトに参加している。
日常のお掃除でも寄付ができ、子どもたちの役に立つならと思う。
こうした活動が増えてきている。企業側もサステナブルな活動を直接事業に取入れることに注力し始めているようだ。
「参考文書」
最後までお読みいただきありがとうございます。