Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

徒然なるままに不定期な日記: 子どもたちの未来は ⁇

 

 教育劣化という報道があるけれど....

business.nikkei.com

 

一方で、小学校の道徳でSDGsを取り入れる動きもあるようで....

 

光村図書の道徳では、「現代的な課題」をこう考えました。

─持続可能な発展を巡って─  - 光村図書出版

 

 

 実際の教育現場のことはわからないけど.....

 

f:id:dsupplying:20191020075857p:plain(資料出所:光村教育図書株式会社)
edusup.jp

 

 

理想を学び、現実を見ると、子どもたちは、

 

何もしない、できない、大人たち

 

 幻滅してしまうのではないだろうか。

 

 

パタゴニアの辻井社長はこんなことを言っている

 

10年以内に何かが変わってくるだろう

パリ協定では、「産業革命以前に比べて、2100年までの気温上昇を出来れば1.5℃以内に抑えたい」と言っていた。でも、2018年のIPCCの特別報告書では、「このままいけば、早ければ2030年には1.5℃上昇する可能性が高い」と警告が出された。

国連大学が発表した日本の自然災害発生数のグラフを見ると、1980年代から2015年までで、その数は2倍以上になっています。集中豪雨、大型台風、洪水が頻発するようになり、多くの方々が犠牲になった。気温が1℃上がっただけで、これだけの被害がある訳なんですが、あと0.5℃気温が上がれば、その数はさらに増えていく。

気候変動問題というのは、僕たちがそういう事態に直面したときに、限られたリソース、つまり税金とか、自衛隊の支援とか、ボランティアさんの活動とか、そういうモノを誰に割り当てるかという「優先順位付けの話」なんです、と。 (出所:イケウチな人たち。)

 

辻井:何が言いたいかというと、

 

そして彼らは、恣意的に編集されたテレビや新聞などのマス情報ではなく、ウェブやSNSで信頼できる人たちからの情報をより多く目にするようになる。そうやって育っていく子どもたちが、社会に出るまでの、これからの10年。彼らが大人になった時に、これまでと同じことが繰り返されるとは、僕には到底思えないんですよ。

だから、この10年の間に、完全に世界の仕組みがガラリと変わるというか。僕たちの世代が生きてきた社会システムやその中で重宝されたある種の知識やスキルはもはや通用しなくなるのではないかと思います。

 

社会には出たいけど、未来や環境について真剣に取り組む企業があまりにも少なくて、働きたい会社がない」と。それを聞くたびに、大人の責任を感じてきました。だって、選択肢がないわけじゃないですか。(出所:イケウチな人たち。) 

 大人の仕事は仕組みを作ること

その大学生は「大人の仕事は、正論を言い続けることではなく、その仕組みを作ることです」と僕に伝えてくれました。(出所:イケウチな人たち。) 

 

 

 せめて、あと10年、今のまま、環境を維持しないといけない。

 

 意識が高いとか低いでなくて、

 

 今回の台風の被害を見れば、未来が心配でならない。

 

  『できることから始めよう!』

 

子どもたちは、この言葉をもう知っている。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。