理想を高くもつことはいいことであることに違いない。時として、高く掲げた目標で挫折してしまうこともある。それより、長く続けている方がよいこともある。地球環境に良いこと、SDGsにかかわることなんてが、そんなことではないであろうか。
ストイックなほどにヴィーガンを追求する人がいる、パーム油を発電に使うべきではないと声を上げる人がいる。人それぞれである。良い方向に進むのであれば、多少の温度差があってもいい。マイペースでいいから、長く続けることが大切だと思う。
週末だけのSDGs、火木だけは完全ヴィーガン、中途半端な活動だけど、地球環境のことを考えて、参加人数が増えていれば、そうでないより、いいに決まっている。
(資料出所:「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」公式HPより)
東京オリンピックが近づいてきた。東京オリパラ2020が目指すSDGsを意識してみるのもいいことかと思う。
スポーツ × SDGs
そんなキーワードもあるようだ。
SDGsを達成する心得“Think Globally , Act Locally”
“Think Globally , Act Locally”。室伏さんはSDGsを達成する心得として、個々が持つべき意志と行動を、このような言葉で表現しました。地球規模で物事を考え、足元から行動する。その両方の思考とアクションが、SDGsを達成する原動力となるのです。(出所:2030 SDGsで変える 朝日デジタル)
「行動をしない大人が子どもたちの未来を奪っている」
佐野高校ラグビー部女子チームのキャプテン大川菜月さんの言葉を朝日デジタルが紹介する。
行動をしない大人が、子どもたちの未来を奪っている……。私はこの彼女の言葉を聞き、行動しなければ何も始まらないと思いました。そしてたとえ小さくても地道な行動を起こすべきだと思い、ラグビー部のみんなと今、自分たちができることを考え、取り組むべき具体的なアクション案として『部員が1カ月に使用するペットボトルの数を集計』『部員のサイズアウトして使っていないウェアを集計』『ラグビー大会などで気候変動の影響を軽減するためのボランティア活動の機会を探す』などを行うことを決めました」(出所:2030 SDGsで変える 朝日デジタル)
何かを始めるから、何かが変わる。
みんなができることを地道に続ければ、もっとよい世界に近づいていく
そう信じている
「参考文書」