Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

モノを大切にしていく

 

 今年、父が亡くなった。たくさんの遺品整理にうんざりなんて思ったいたが、冷静になって振り返ってみると、ごみとして捨てることに何か抵抗感があったのだろうなと思う。使えそうなものは、ちょっと手を加えて、次の使い手を探そうとメルカリに出品した。引き取ってくる人がいるとうれしかった。身の回りを改めて見直してみれば、父の遺品がまだあふれていることに気づく。父が着ていた洋服だが、家の中で普段着れそうだなと思ったものを手元に残したが、結構な量だ。当分、これで間に合ってしまうだろう。

 

 パタゴニアが『中古品販売と修繕を行う「Worn Wear」初のポップアップ店舗をオープン』とのIDEAS FOR GOODの記事が目にとまった。なんか、いいよなと純粋に感じた。パタゴニアのページにある「WORN WEAR」に書かれていた「家族のユニフォーム」、親から子に伝わる服に引き込まれる。

  

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www.patagonia.jp

 

 

  これまで、あんまり強く意識はしていなかったが、自分の生活信条の一部に、モノを大切に使い続けたいと気持ちが強くあるようだ。モノ択びのときも、何気なくそういう尺度で選んでいたのかもしれない。意外に自分の小さなこだわりが沢山あることに気づく。父の遺品整理をして、そんなことに気づかされた。その信条はもしかして父親譲りだったのかもしれない。

  こだわりなく選んでいるものもあると思う。例えば歯ブラシとか毎日使うけど、ただ何気なく安さで選んでいるものもある。こうしたモノにも少し気を使っていきたい。

 

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「参考文書」

ideasforgood.jp

prtimes.jp