大坂なおみさんが全豪オープンで優勝された。グランドスラム4勝目。おめでとうございます!
決勝戦のあとのセレモニー、決勝で戦った2人が互いに称え合い、リスペクトする。スポーツマンシップというよりは、現代の「礼」の形であろうか。www.afpbb.com
決勝での大坂の相手はジェニファー・ブレイディ(米国)。そのブレイディは、オーストラリア到着後に、飛行機の同乗者に陽性と判定された人物が出たため、14日間の完全隔離状態にあったという。
練習も外出もできない完全隔離組から決勝に残ったという。コロナ渦を象徴するような出来事なのだろう。
苦労の多かった大会だったのではなかろうか。昨年の緊急事態宣言下ではスポーツもイベントすべてがなかったことを思い出す。こんなときに、大坂の優勝を見ることができて、素直にうれしかった。
「日本一静かなカフェ」
スターバックスのツイートが目にとまり、気になった。母が起き出す前までのわずかな時間だったが、今朝番組を観ることにした。
前回お知らせした放送は、地震の影響で21(日) 6:10~に変更になりました。
— スターバックス コーヒー (@Starbucks_J) 2021年2月20日
サイニングストア nonowa国立店のパートナーが、手話や筆談でお客様と会話し働く様子を、静かで笑顔あふれるカフェとして取材いただきました。
2/21(日) 6:10~NHK総合「目撃!にっぽん」で放送予定です。ぜひご覧ください。 https://t.co/OVmoWnEzE0
「日本一静かで、笑顔あふれるカフェ」
東京都国立市に昨年6月、手話が共通言語のスターバックスが日本で初めてオープンしたという。
手話は、英語で「Sign language(サイン ランゲージ)」というそうだ。
手話を共通言語とするスターバックス店舗は「サイニング・ストア」と呼ばれています。 (出所:BuzzFeed Japan)
日本初の「サイニング・ストア」、世界で5店めだという。
誰にも等しく機会やチャンスが与えれている。番組を観て、そんなことを感じた。
たとえ聴覚障害者であろうとも、ごく普通にプレゼンをして、採算性が評価される。そして、認められ、新しいスタイルの店舗がオープンする。ごく当たり前の手続き。
個々人が持つ特有なことへの配慮はあったのかもしれないが、区別されることなく、同じ舞台にあがり、活躍していることに感銘を受ける。
スタバのミッションには、こう書かれている。
Our Mission & Valuesのもと、お互いに心から認め合い、誰もが自分の居場所と感じられる文化を大切にしています。 (出所:スターバックス)
言葉だけで伝えることは誰にでできる。それを実践することの尊さを感じる。
人種、年齢、性別、役割や雇用形態、障がいの有無、個人の価値観などの違いを超えてすべての人を温かく迎え入れ、認め合い、そして一人ひとりが自分らしくいられる居場所をつくることは、企業が成長していくうえで重要なことであるだけでなく、“多様性”と“人間らしさ”を求めるスターバックスとして社会へ提案していきます。 (出所:スターバックス)
スターバックスによれば、この店舗では手話でのオーダーに加えて、音声や指差し、筆談でも注文可能だという。
手話だけでなく、nonowa国立店では複数の方法のご注文が可能です。ご注文の商品やご希望をタブレットに向かってお話しいただき、それが文字で表示され、パートナーへと伝わる音声入力システムや、指差しで商品選びからカスタマイズまでご注文いただけるメニューシート、筆談具などのツールもご用意しています。 (出所:スターバックス)
目標をもって行動し、その努力が実を結ぶ。見た目とか、障がいの有無とか、そういうことは関係しないはずだ。そんなことがあたりまえになった方がいい。そんな社会にどんどん近づいていって欲しい。
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