Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

Jアラートが鳴り響く朝、国の危機、それでも個人が成長するために

 

 朝からJアラート、もう勘弁してくれといいたくなるような騒ぎです。不安を感じさせる問題が社会にまん延するようになりました。なんとかならないのでしょうか。

日本映画が描く現代社

 日本の映画やアニメなどの作品が海外で評価され、栄誉ある賞を受賞しています。作品に描かれる世界観が現代を如実に映し出しているからでしょうか。もしそうであるなら、それだけ日本が多くの問題を抱えているということでもありそうです。

 Netflixシリーズ『ONI ‾ 神々山のおなり』が今年2月、アニメーション界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞で作品賞を受賞しました。

「ONI」でアニー賞受賞監督が語る。よそ者への恐れと分断、そして「包摂」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

太古の昔、人々は日本に渡来した西洋人や先住民族アイヌの人を見て「鬼」と呼んだという説がある。そこから着想を得て、日本を舞台に神々が暮らす村で雷神に育てられた「人間」の話を描く。それが、堤が以前から温めてきたコンセプトだった。(出所:Forbes)

 

 

「差別や分断に対して、私たちはどう対峙すればいいのか」。闇を悪しきものとして排除するのではなく、闇をも包摂して乗り越えようとする親子の姿を描いたといいます。

 その結末は、なぜわかりやすい勧善懲悪にせず、必ずしも万人が納得するものではないといいます。

否定では何も解決しません。アメリカの分断は、自分の意見だけを言って相手の声は聞こうとしない姿勢から起きています。これがエスカレートすると、自分と違うやつらはいなくなればいいという発想になってしまう。人類が過去に犯してきた過ちを、また繰り返そうとしている。(出所:Forbes)

『ONI』はこのことを気づかせるためにつくった作品ではないそうです。

『ONI』を配信後、ウクライナの親子からメッセージが届き、少女がおなりをまねて「どんつこつこつこ、わっしょいわっしょい!」と踊る動画がアップされていたといいます。分断の最前線にいる少女が『ONI』を見て何を感じたのかはわからない、ただ、作品から温かい何かを受け取ったことは間違いないといいます。

 

 

 ネガティブなニュースが溢れるようになっています。さらに、不安や危機を煽るような出来事も多くなったように感じます。そんな空気に流されて、安易に妥協したり、他人任せでいた方がいいのではないかと諦めの風潮が強くなっているようにも感じます。

個人が成長できる会社

 そんな中、こうした空気に果敢に挑戦する企業もあるようです。課題のDXを推進するためのソリューションを提供する会社は、「みんなが成長できる会社をつくろう」との理念の下始まったといいます。

IT業界で「みんなが成長できる」仕組みとは わくわくできる仕事で未来を描くエンジニアの新たな可能性 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

会社は器であり、そこにいる人間こそが価値だと思うからです。人の価値が上がれば、会社の価値も上がる。つまり私たちは、人材育成はそのまま企業成長の実現に直結すると考えているのです。(出所:Forbes)

 また、DXソリューションを提供するある会社は、企業理念に「全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに、出逢った人たちに無限の可能性を伝え続ける集団である」を掲げ、「全従業員のビジョンの集合体=会社の経営計画」とする「個人ビジョン経営」を実践し、従業員の働きがいを高めているといいます。

全従業員のビジョンを経営計画へ 社長辞任の苦い思い出からの大改革:日経ビジネス電子版

 何か変化が起こり始めているように感じます。こうした企業がこの先、実績を伸ばし好成績を上げ、社会にインパクトを与えるような存在になるのか、それとも同じような企業が数多く増殖することによって社会によい影響を与えていくようになるのか、その結末はわかりません。ただ、こうしたことをきっかけにして、気づきを得る人が増えていけばいいのかもしれません。

 

 

「参考文書」

孫泰蔵×堤大介「AI時代、受験勉強や仕事なんてしてどうするの?」 (2ページ目):日経ビジネス電子版