Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

出荷停止続くプッチンプリン、根深い基幹システムの障害、なぜ日本のDXは進まない

江崎グリコの基幹システムで大規模な障害が発生し、「プッチンプリン」などがお店から消え話題になりました。江崎グリコは、5月中旬の出荷再開を目指し改修を進めているそうです。 稼働が1年超遅れたグリコの基幹システム刷新、投資額は当初比1.6倍の342億円…

TポイントからVポイントへ、曲がり角を迎えるポイント経済圏

「さよならTポイント」、国内最古参のポイントプログラム「Tポイント」が消滅し、三井住友グループが手がける「Vポイント」に統合されました。 「Tポイントはお持ちですか」、Tポイントが登場してポイントを意識するようになったことを思い出します。時代を…

ポイント経済圏、苛烈な競争、ドコモとアマゾン提携、楽天の苦境続く

NTTドコモが、アマゾンジャパンと決済やポイント事業で提携すると発表しました。アマゾンが、ネット通販で支払い方法を問わず、他社のポイントをためたり使ったりできるのは初めてのことだといいます。 ドコモ、Amazonと決済・ポイント連携 経済圏拡大へ - …

歴史的な円安、二極化する企業業績、活かされない円安効果

「円安は日本にとっても良いわけがない」とファーストリテイリングの柳井社長が決算説明会でそう語ったそうです。さらに「世界の中の日本を考えると円安になることを喜ぶような人はおかしいのではと思うし、あってはならないと考えている」と述べていました…

課題多いアンモニア発電は何のため、エネルギー基本計画は誰のため

東南アジアは脱炭素目標を達成するため、1年間に新設する再生可能エネルギー発電の能力を「7〜12倍」に増やす必要があるそうです。この実現には2050年までに9300億ドル(約140兆円)の投資が必要になるといいます。 東南アジア、再エネ7〜12倍に拡大急務 脱…

電気料金値上げ、エネルギー危機だった欧州では電力価格がマイナスに、その差は何か

北欧 フィンランドでは電力のスポット価格がマイナスになったといいます。豊富な再生可能エネルギーなどクリーン電力によるものといいます。フランスやスペインでも電力価格がほぼゼロに近づき、マイナス価格も予測されているそうです。 欧州で原発の運転停…

インフレ環境下で見直されるエネルギー基本計画、社会の要請、国の思惑

エネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」が3年ぶりに見直されるといいます。 政府「エネルギー基本計画」見直しへ 電源構成の目標が焦点 | NHK | 経済産業省 3年前とは国際情勢も異なるものとなり、ビジネス環境もまた変化しています。これらも鑑…

2024年問題、たかが物流、されど物流、混乱は回避できるか

「2024年問題」、時間外労働に上限規制が4月から課されるようになり、様々な業界で影響を受けるといいます。物流業界においては、輸送力の低下・停滞による納期遅延、賃金が減って人手不足に拍車がかかることが懸念されているそうです。 対策を積極的に進め…