Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

地球温暖化_自然破壊_脱炭素

異常な夏、深刻化しそうな気候変動、約束を反故にする政府に声をあげる人々

ようやく猛暑から抜け出ることができそうです。待ち焦がれていた秋雨前線が南下しそうで、一雨くれば秋の空気に入れ替わると、天気予報が伝えています。 それにしても今年の夏は異常です。猛暑に局所的な大雨、水不足の地域もあるといいます。こうした異常気…

カーボンニュートラルになった新しいアップルウォッチ~倫理と正しさの時代へ

長い歴史を振り返っても、今ほど「正しさ」「倫理」が求められる時代はないといわれているようです。 正しさが求められる倫理の時代 必要なのは「3つのモノサシ」:日経ビジネス電子版 ジャニーズ問題が社会を騒がしています。創業者の性虐待を人権問題とし…

気候テック、新たな成長分野から生まれるユニコーン

気候テックに関心が集まるようになったのでしょうか。世界最大の投資会社米ブラックロックのラリー・フィンクCEOは「次の1千社のユニコーン企業は、検索エンジンでもメディアでもなく、グリーンな水素や農業、製鉄、セメントを開発するビジネスだ」と述べて…

募る不信、めどが立たない経営再建、事故後事実上国有化された東電の実力

処理水問題はいつになったら解決するのでしょうか。改めて中国との関係悪化と原発問題との関わりが意識され、問題を複雑化させていくように思えます。 政府支援で「常磐もの」に注目が集まり、それで福島県の漁業の再興につながれば、それはそれでよいのでし…

猛暑、熱帯夜、この夏の異常気象、気候変動対策

連日の猛暑、熱帯夜、長過ぎる夏にうんざりしてきます。それでも日没時間がだいぶ早くなってきたので、多少ましになっているのかもしれませんが、熱帯夜からは早く解放されたいなと思う日々が続きます。 気候変動に関する怒りやいら立ちは行動を起こすきっか…

拙い日本の対応、グローバルサウスを巻き込むBRICS

ガソリンや少量品などの物価が高騰を続け、また円安傾向に戻っているようです。専門家の中には150円との声もあるようですが、政府・日銀にできることは為替介入くらいしかないのでしょうか。先々の物価が心配になります。ますます世界の経済動向が気になりま…

暑すぎる夏、気候変動の脅威、対策不十分な国の対応

ハワイ マウイ島をはじめ世界各地で山火事が起こっています。カナダ東部で発生した山火事を研究した調査報告書では、気候変動がなかった時代と比べると少なくとも2倍、山火事が発生しやすい気象条件になっていたとの結果が明らかになったそうです。 カナダ山…

【格付けと気候リスク】活発化する企業のサステナビリティ、高まる災害リスク

多くの企業がSDGsやサステナビリティを打ち出し、それを大々的に広告するようになりました。これで社会が健全な方向に向き、様々な社会課題が解決に向かうのかといえば、そういう実感を感じることができません。 暑すぎる夏のせいなのでしょうか。強い勢力を…

【食の多様性】豊かになるプラントベースフード、JALのラウンジでは寿司の提供も

JAL 日本航空が、こんにゃくなど活用して魚肉を再現したプラントベースの寿司を国際線「JALファーストクラスラウンジ」で提供を始めたそうです。 「プラントベース寿司 」のネタには、水産加工食品メーカーのあづまフーズが開発した「まるで魚シリーズ」のマ…

台風6号、沖縄で20万戸以上が停電、原発推進、進まない災害に強い街づくり

東北電力や中国電力など電力大手8社の2024年3月期の連結での最終損益が計9405億円の黒字になる見通しといいます。家庭向け電気代を値上げした結果で、8000億円規模で収益を押し上げたそうです。 電力8社、全社が大幅黒字に 値上げで8000億円押し上げ - 日本…

止まらない企業不正、止められなくなった地球の沸騰化、蝕まれた良心、信用

ビッグモータが世間を騒がせています。これまでの企業不祥事の中でも際立つ悪質な行為ではないでしょうか。ここまでくると醜いといっても過言ではないような気がします。 ビッグモーター謝罪会見、専門家が指摘する「金銭欲企業の末路」:日経ビジネス電子版…

世界的な熱波、農作物などに悪影響との警告、遅れ目立つ特異な日本の気候変動対策

九州北部の梅雨も明け、いよいよ真夏の到来です。今年初めて40℃超の「酷暑日」になる地点が出るかもしれないそうです。全国の気温予想を伝える画像には、38とか37とか信じられないような数字が並ぶのが日常になりました。 警告 世界各地を同時多発的に熱波が…

連日の猛暑、国が進めるGXで対策は十分か

いよいよ夏本番。そういってウキウキできるのもあと何年もつのかと少々悲観的な気分になるのが、今日この頃。今日もまた猛暑、危険な暑さです。 気象庁の2週間気温予報によれば、8月になっても引き続き平年より「かなり高い」との予報になっています。 未知…

【気候変動】危険になる夏の暑さ、現実的な適応策と緩和策

梅雨が明け、この夏の気温が気になります。 台風5号が台湾の方向に向かって北上し始めています。この台風の影響で太平洋高気圧が強まり、今週末くらいまでは列島に猛暑をもたらすようです。 ヒートドーム 米国でも高温警報や熱波注意報が発令させれるほどの…

梅雨明け、またやって来る猛暑、日本の気候変動

九州南部でも梅雨が明けました。いよいよ夏本番といいたいところですが、少なくとも7月いっぱいはまた猛暑の日々が続き、熱中症に警戒だそうです。 世界は厳しい熱波へ備えなければならないと、WMO世界気象機関も警告を出しています。こうした現象が今後も増…

危険な猛烈な暑さ、このままで耐え続けることはできるのか

まだ梅雨明け前だというのに、35℃超の猛烈な暑さが続いています。とりあえず今日までの辛抱のようです。次第に梅雨前線が南下してくるそうです。 欧州も猛暑に見舞われ、ギリシャの世界遺産 パルテノン神殿を含むアクロポリスへの立ち入りが禁止されたそうで…

【EVシフト】保護主義的政策と温暖化対策

中国のEV 電気自動車メーカのBYDが日本を始め世界各地に進出、その存在感が高まっているようです。 一方、日本の自動車メーカーはEVで出遅れているといわれています。米調査会社S&Pグローバルモビリティの調査によれば、今後、日系メーカの世界シェアは低下…

求められる猛暑対策、蚊による感染症の脅威、花王の新たな殺虫剤

ここ2日ばかりは穏やかな気温ですが、明日からはまたもの凄い高温になるといいます。 世界の平均気温が過去最高を記録するようになり、その後も記録を更新しています。世界の平均気温は10年ごとに0.2度以上も上昇し続けているそうです。気候変動の影響をまざ…

熾烈さが増しそうEV競争、日本が選択すべき活路

米自動車大手のフォードが中国のEVメーカの台頭に脅威を感じているのでしょうか。EVの生産で米国はまだ中国と競争する準備が整っていないとの見方を示したそうです。 EV生産で米国はまだ中国と戦えない=米フォード会長 | ロイター 主要な競争対手は中国メ…

【EVシフトへの準備進む】ヤマダデンキがEV販売、ファミマにテスラの充電器設置

九州での豪雨被害が心配になります。一方、関東地方では梅雨が明けたかのような晴天で酷暑に見舞われています。毎年列島のどこかで何十年に一度の大雨が降るようになりました。地球温暖化の影響とみるのが合理的なのでしょうか。 「気候変動への適応」、防災…

エルニーニョ現象なのに、予想される暑い夏、世界各地で続く記録的高温

梅雨の中休み、連日大雨が続いた九州でも今日は晴天なのでしょうか。ここ数年、梅雨になるとどこかで大雨による被害が発生し、梅雨の雨の降り方が変わってきたことを感じます。 エルニーニョ、予想される暑い夏 南米ペルー沖の海面水温が変化すると異常気象…

【再エネ利用の促進】鉄道架線を利用した再エネ送電

太陽光・風力発電の出力を一部止める「出力制御」が、電力需要の大きい三大都市圏の中部エリアで初めて4月に実施されました。需給バランスが崩れると大規模停電を招きかねず、「やむを得ない措置」だったといいます。 「限界迫っている」再生可能エネルギー…

変わる太陽光発電、拡大するオンサイトPPAに営農型ソーラーシェアリング

太陽光発電のトレンドに変化があるのでしょうか。大規模な設備を新設する適地が不足し、またFIT 固定価格買取制度の価格引き下げとともに新規導入が伸び悩んでいるそうです。 そんな中、商業施設や物流倉庫などの屋根を利用したオンサイトPPA 電力供給契約で…

再エネで走る新幹線、きのこの代替肉、普及し始めるサスティナビリティ、それだけでいいのか

山陽新幹線が、新幹線としては初めて再生可能エネルギー由来電力を一部使って走ることになるそうです。オフサイトPPAを活用、中国電力が太陽光発電設備をつくり、新幹線用の変電所に7月から順次供給するといいます。27年度までに新幹線の運転用電力の約10%を…

過ぎゆくコロナ渦、正常化、持続可能な社会の実現に近づいているのか

米国で日本食を提供するレストランは2万店を超えたそうです。日本の外食産業が出店を加速させているそうです。コロナ渦の影響が薄らいでいるといいます。それだけ正常化してきているのでしょうか。 日本食、米国に再び照準 コロナ緩和、レストラン2万店:時…

常態化する被害をもたらす大雨、次世代燃料バイオエタノールの研究も始める自動車業界

梅雨に入ると大雨などの異常気象が頻発するようになりました。改めて気候変動対策、カーボンニュートラルの必要性をつくづく感じます。しかし、即効性のない活動を地道に続け、少しでも温暖化のペースを遅らせなければなりません。ただ気候が荒ぶらないよう…

高止まりの電気代、下落する原油価格、変調きたすEVシフト

一時驚くほどに高騰した原油価格が、足元ではだいぶ落ち着きを取り戻しているようです。一方、電気代は高止まりで、さらに値上げとなりました。この傾向はいつになったら収まることになるのでしょうか。 こうした影響がEV 電気自動車の普及にも変化を及ぼし…

【物流の2024年問題】動かない企業、改革という国、送料無料表示の見直しも

労働時間規制の強化に伴いトラック運転手の不足が懸念される「物流の2024年問題」対策の政策パッケージを国が公表したといいます。 この中で、「送料無料」表示の見直しに取り組む方針を打ち出したそうです。 運送事業者が輸送コストに見合う適正な運賃を得…

来年から徴収される森林環境税、使われない税金、活用できない制度に仕組み

日本の国土の7割を森林が覆い、それを維持することは、国の目標となっているカーボンニュートラルの達成に貢献し、それに加え、国土の保全や水源の涵養等に役立つといいます。 福井県では、山を守る担い手育てる自伐型林業大学校が開校したそうです。森林の…

【広がるカーボンニュートラル】木のように働く自販機、藻場再生のワークショップ

「CO2を食べる自販機」、自動販売機周辺の大気を吸いこみ、その中のCO2を吸収する特殊材を搭載した自販機内の実証実験をアサヒ飲料が2023年6月から始めるそうです。 木と同じように大気中のCO2を吸収する役割を果たすといいます。 (写真:アサヒ飲料) アサ…