Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【企業の不祥事】なぜ不正がおきるのか

プラスチックス大手の東レが樹脂製品で、米国の安全認証で「UL」を不正に取得していたとの報道があり残念に思いました。東レを信用し、そのエンプラなどを使用していた身からすれば、ショック極りありません。 日覺昭廣氏「品質不正、デフレ心理の裏に契約順…

凶悪事件や信じられない問題が続く日本、何か大切なことを見失っていないか

国を震撼させる連続強盗事件、著名なコメンテーターでもあり国際政治学者の失墜にスキャンダル、首相の問題答弁、この国のモラルはどうなっているのでしょうか。 その時々の空気感や常識によって、人は大きく影響を受けるといいます。 以前では考えられなか…

【賃上げと倒産ラッシュ】物価高騰、節約志向、人手不足、金利上昇、悪影響をあげたらきりがない

物価の高騰が止まりません。先行指標でも東京23区の消費者物価指数が昨年に比べ4.3%上昇しているといいます。このうち、財は前年比8.1%の上昇であるのに対し、サービス価格の上昇は1.2%にとどまっているそうです。専門家の見立てでは、賃金上昇が伴っていな…

【次の変革へ】世代交代を進めるトヨタ、新社長が選んだテーマは「継承と進化」

トヨタ自動車のトップが4月1日付で変わるそうです。豊田章男社長が代表権のある会長に就き、社長には、佐藤執行役員が昇格するといいます。 「トヨタ変革に不可欠」豊田章男氏、後任の佐藤恒治氏に期待: 日本経済新聞 また現会長の内山田氏は4月1日付で会長…

【少子高齢化と医療DX】はじまった電子処方箋、メリットは患者だけなのか

医療DXにつながるはずの「電子処方箋」の全国運用が今日26日から始まったそうです。ただ初日に対応できる病院は6カ所、診療所は10カ所にとどまるそうです。普及すれば、患者の利便性は向上し、なおかつ安全性の向上に役立つといいます。 「電子処方箋」いつ…

少子高齢化、世代間格差、春闘、日本は変わるのか

イェール大学助教の成田悠輔氏の発言が物議を醸しているようです。高齢化社会の解決のためには「高齢者は集団自決すれば良い」という趣旨の発言をしていたそうです。行き過ぎのような気がします。 「高齢者は集団自決」で爆笑するな|ニューズウィーク日本版…

【BBC特派員が見た日本】未来があった過去、行き詰まった現在、日本の未来はどこへ

未来はすべて次なる世代のためにある

【素朴な疑問】この状況で、賃上げは期待通りに進むのでしょうか

物価高騰が止まりません。一方、賃上げは期待通りに進むのでしょうか。大企業を中心にして賃上げ期待は高まっているようですが、それは中小企業まで広がっていくのでしょうか。 一方、実質的に経営破綻しているのに金融支援で生き延びている「ゾンビ企業」が…

日本の農業ロボットが米国でイノベーション大賞、不可避になった農業の生産性向上

米国ラスベガスで開催されていたテクノロジー見本市「CES 2023」が、様変わりしているといいます。今年は、農業機械の自律化や電動化、新しいロボットなどが関心を集めていたそうです。 CESの主役は農業・食品技術に、自律的な農機・ロボットで食料不足を解…

【エネルギー危機と脱炭素覇権】注目されるグリーン水素、水素社会は実現するのか

エネルギー危機といわれています。電気代の高騰などを目の当たりにすると現実の問題であることが理解できます。 今こうした危機にあって、脱化石燃料が世界における課題になったようです。ただ、グリーンエネルギーの世界的な供給網 サプライチェーンでは、…

【分断された世界】優先される呪いのような経済安全保障、制限される自由

WEF 世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」が始まりました。 今年のテーマは「分断された世界における協力」といいます。各国の指導者や専門家らが集まり、議論するといいます。 この重苦しい空気感に変化を与えるきっかけ作りになって欲しいものです…

【ごみは資産】始まりそうなごみ争奪戦、廃棄物処理会社を大きく成長させる米国人の野心

「ゴミは資産であり、プレミア価格がついて当然」と、ゴミがもつ価値を見抜いた米国の若き野心家が、米国の廃棄物処理会社「リパブリック・サービス」を大きく成長させているといいます。 廃棄物処理に価値を見いだす、元マッキンゼーの敏腕経営者 | Forbes …

立ち消えとなりそうな高速道路の無料開放、国の諦めは早すぎないのか

DX:デジタルトランスフォーメーション、GX:グリーントランスフォーメーションなど、「X」がつく造語が増えています。それだけ変革、改革が求められるようになっているのでしょう。 国主導でこうした造語が作り出されることにうさん臭さを感じます。国が関…

【続く物価高騰】なぜファーストリテイリングは驚くほどの賃上げが実現できるのか

東京都区部の昨年12月の消費者物価指数が、前年同月比で4.0%上昇したといいます。この指数は、全国の物価の先行指標といわれているそうです。理由は変わらず、 原材料高や円安を背景にした価格転嫁が続いているといいます。 東京の消費者物価40年8カ月ぶり…

不穏な空気、複雑化する世界、それでもオゾン層回復のような良いこともある

化学物質フロンなどによって破壊されたオゾン層が、今後数十年で修復され、完全に回復するとの見通しを国連が明らかにしました。 オゾン層、数十年後には完全回復の見通し 国連報告書 - CNN.co.jp 記事によれば、対策が続けば、オゾン層は世界のほとんどの地…

【経済安全保障】こんなご時勢下におけるパナソニックの中国ビジネス

国が台湾での有事を想定し、増税してまで防衛費を増額させようとします。ある程度の防衛力の刷新は必要なことなのかもしれませんが、そんな多額のお金を投入すること疑問を感じずにはいられません。 「我々は中国が失敗することを望んでいるのか」 と疑問を…

【賃上げと環境問題】EVシフトは理想かもしれないが、それが正解なのか

トヨタ自動車がEV電気自動車の対応で出遅れていると国際的に批判されています。 「エキサイティングなことを望むなら電気自動車に乗れ、退屈したいならトヨタに乗れ」。(出所:ブルームバーグ) 日本車離れ加速か、世界的なEVシフトに乗り遅れ「衰退のリ…

【イノベーション】ソニーのEV「AFFELA」、日本のものづくりは復活するのか

国内回帰する動きがスタートアップでも広がっているそうです。足元での円安傾向や地政学リスクなどビジネス環境の変化に合わせた動きのようです。 スタートアップも国内回帰 ものづくりのノウハウ蓄積: 日本経済新聞 海外の人件費高騰や輸送費の急激な変動な…

【リスキリング】何を学び直すべきなのか、今求められている環境問題の知見

2023年が動き出しました。首相が年頭会見し、「構造的な賃上げを」を実現すると言及したそうです。そのために、「個人の学び直し、リスキリングによる能力向上支援」、「日本型職務給の確立」、「デジタル分野などの成長分野への雇用の円滑な移動」を三位一…

【歴史は韻を踏む】厳しさが増しそうな2023年、難局を迎える日本

「今年23年は厳しくなることを想定して、低重心の経営を徹底します」 というのは伊藤忠商事の岡藤正広会長CEO。 予想は当たらないものと痛感したのが昨年2022年と指摘、「これからは相当覚悟をしなければならない」といいます。 伊藤忠・岡藤会長「天才より…

【迎春2023年】さえない予想、どうする日本

迎春、2023年を迎えました。 天皇陛下が年頭にあたり、文書で感想を公表され、「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります」と結ばれたそうです。ぜひあって欲しいと願わずにいれません。 天皇陛下が新…