Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

企業研究

【カーボンフットプリント】CO2排出を簡便に計算できるLCAツールをオープンソース化するオールバーズの理由

米サンフランシスコ生まれのサステナブルブランド「Allbirds(オールバーズ)」が、カーボンフットプリントを算出できる「ライフサイクルアセスメント(LCA)ツール(英語版)」をウェブで公開した。 www.allbirds.com 2020年4月から、製造過程から廃棄に至る…

【バイオエコノミー】開発が続く様々なバイオマス素材、ANAは機内食容器にサトウキビ由来を採用

3度目の緊急事態宣言で、またも重苦しいゴールデンウイークである。気になっていたことを調べ直してみたりするにはいい機会なのかもしれない。 私権制限の是非は別として、ただ足元の状況にやきもきし、焦燥に駆られたりする。ここまでコロナ渦が長引いたの…

【太陽光と分散型電源】テスラが太陽光パネルと蓄電池のセット販売を始める理由

米国も脱炭素に向けエネルギーミックスで苦慮しているのだろうか。「自然エネルギーの土地利用の問題、貯蔵の必要性、断続性の問題などから、自然エネルギーが国の主力電源になることに多くの専門家が夢物語と考えているとTechCrunchが指摘する。 広大な土地…

【活気づく脱炭素】郵便局でも太陽光発電、EV充電器も設置へ

日本郵政グループが、東京電力と戦略的提携を結び、カーボンニュートラルを推進すると発表した。 政府指針に沿い、「2030年度までに温室効果ガスの2019年度比46.2%削減を目指す」という。 郵便局に太陽光発電設備を導入し自家消費することにより購入電力量…

【ペットボトルとアルミ缶】無印がペットボトルからアルミ缶へ、追従するメーカはあるのか

「ペットボトルからアルミ缶へ」。 無印良品が、「ドリンクのパッケージをペットボトルから循環型原料であるアルミ缶へ切り替え、新たに発売」と発表した。 (写真:良品計画) 無印がペットボトル全廃、アルミ缶へ 無印良品のドリンク全12種をペットボトル…

【SDGs技術の見える化】脱炭素、EV化の遅れを指摘されるトヨタの苦悩

日本特許情報機構がAIを活用し、公開されている特許情報からSDGs(持続可能な開発目標)との関連を推定、企業ごとに集計することで、世界初となる「SDGs 技術企業ランキング」指標の開発に成功したと発表し、SDGs技術を見える化したという。 それによれば、…

【環境先進国へ】CCU開発とカーボンリサイクルロードマップ

変化があると漠然とした不安が生じたりするが、気候変動問題で米中が協力していく意向を示したと聞くと、少しばかり安堵できそうだ。 相手を挑発するよう言葉を慎めば、禍も少なくなるのだろう。異端を好むのではなく、まずは化石燃料からの転換が世界の目標…

【持続可能な林業】木造高層ビルを作る人、「緑の砂漠化」森を守る人

木工製品を作りたいと思い、小田原市にある工芸技術所を何度か訪ねた。木や木工に詳しかったわけではなかったが、相談に行くことで、様々な学びがあった。挽き物や木象嵌、指物など多様な木工技術や木の種類、そして、箱根・小田原地区での木工の歴史につい…

【サステナビリティはアップルの美学か】森林再生に2億ドルのRestore Fund(再生基金)開始

アップルから発表されるニュースをみるたびに、一体何の会社なのかと、不思議な気分になることがある。 Appleは15日、温室効果ガス削減の取り組みとなる2億ドルの “Restore Fund”(再生基金)を発表した。 それによれば、大気中から二酸化炭素を削減すること…

【脱プラ】スタバのアイス用プラカップが紙製へ、ストローも不要に変わる

スターバックスのアイスラテなどアイスビバレッジの多くが今日4月16日から、ストロー不要のリッドでの提供になる。また、これに合わせ、今までのプラスチックカップがFSC®認証の紙カップに変り、使い捨てプラスチックスの削減を進めるという。 (写真:スタ…

【自然エネルギーの活用】スノーピークの「カーボンフリー」なキャンプ場が始まる

登山を止めてから長い年月が経つ。また山に登りたいという気持ちはあるが、山登りで知った自然の厳しさを神聖化し過ぎて、足が遠のいているのかもしれない。山登りしていた頃の苦い経験が理由になっているのだろう。体力がまだ十分に備わっていない時期のこ…

【SX : サステナビリティ・トランスフォーメーション】 ユニクロ、その取り組み

フランスの非政府組織NGOが、強制労働や人道に対する罪の隠匿の疑いで、「ユニクロ」のフランス法人を含む衣料、スポーツ靴大手の4社をフランスの当局に告発したと発表したと共同通信が報じた。受理されるかどうかは不明だという。 this.kiji.is それによれ…

【リサイクルとごみ回収】パンパースの紙おむつ回収プロジェクトで考える循環型経済

P&Gが紙おむつパンパースの「おむつ回収プロジェクト」を神戸市で4月中旬より始めるという。パンパース独自の「おむつ回収ボックス」を、小売店や保育施設の計8箇所に、約6か月間設置するそうだ。 P&Gによれば、将来的な「循環型経済の実現」に向け、使用済…

【デジタル戦略とアマゾン】渋沢栄一が設立した東京商工会議所にAmazonが入会したワケ

19.4兆円の巨大な市場、EC市場規模が拡大を続け、2019年の扱い量がそこまでになった。コロナ禍の影響で、今後さらに成長することが見込まれているという。 キャッシュレス決済もコロナの影響で急拡大する。それでも、まだ「デジタル化」の進展には遅れがある…

【地方移住とワーケーション】コロナ苦境のANAとJTBが仕掛ける地域の課題解決 

地方移住、国が進める地方創生がコロナ渦で違った形で実現する方向に進んでいるのだろうか。 コロナで深刻な業績不振にあえぐANAが地方創生事業に乗り出し、「ANAあきんど」という子会社を社内変更して発足させた。 ANAによれば、「地域でともに暮らすANAグ…

【SDGs:地政学と危機管理】利用されるH&Mの苦悩、ユニクロのかしこい選択

H&Mの綿花調達の問題がベトナムに波及しているという。中国で起きた不買運動がベトナムに飛び火した。しかし、理由は中国と異なるようだ。 H&Mの苦悩 ベトナムへ飛び火 VIET JOによれば、H&Mのサイトの掲載された地図が、南シナ海全域が中国の領土のようにが…

【SDGsと義務】SDGsが社会的責務を超える ~ネットフリックスがカーボンニュートラルを宣言

「流行りのSDGs」、企業説明会に参加した就活生が、担当社員のその発言に疑問を感じるという。 教育現場では、学習指導要領が変わり「持続可能な社会の創り手の育成」が明記され、教科書でも「SDGs」が取りあげられているという。サスティナビリティ活動をす…

【循環型経済】プラモデルがケミカルリサイクルへ 「ガンプラリサイクルプロジェクト」始動 

不要となったモノを廃棄すればごみになる。そのごみを処分するのに、燃やしたり、埋立したり、そんなことにお金をかけることはもったいないと感じずにはいられない。もし不要となったモノにまだ利用価値があるならなおさらのことだ。 ごみが資源になれば、そ…

【本気のサスティナビリティ】伊藤忠商事社長が新入社員に贈る言葉とは

4月を迎え、企業は新体制に移行し、今週には学校の新学期も始まる。 先週見た伊藤忠商事の入社式が気になっていた。本社正面玄関に、約300本の満開の吉野桜を飾り、レッドカーペットを敷き、出社した新人を岡藤会長と石井社長が拍手で出迎えたという。さらに…

【サステナブル】アップルが建設する巨大電力貯蔵施設を、テスラが蓄電システムで支える

Appleが、電力貯蔵施設「California Flats」を建設中だという。アップルによれば、この施設は240メガワット時のエネルギー貯蔵能力があり、7,000世帯以上に供給する1日分の電力量になるという。 (写真:アップル) ロイターによれば、この電力貯蔵施設に設…

【サスティナビリティを支える黒衣】 ユニクロを支える素材メーカ東レの存在

モノづくり、素材に付加価値を加えて、利用できるモノに変換していくこと。究極的に言ってしまえば、そういうことなのかもしれない。そういうと、素材は重要な要素になり、素材選びがもっと重要視されるべきことなのかもしれない。 ”【ユニクロ×東レ】モノづ…

【循環型経済へ】バイオ素材「人工クモ糸」と「ミドリムシプラ」 実用化への道程

人工クモの糸で注目されるスパイバー。 そのスパイバー初の量産工場がタイに完成、開所式を行ったという。構造タンパク質「ブリュード・プロテイン」繊維の原料を生産する。 www.spiber.inc 日本経済新聞によれば、生産規模は年数百トン。2021年末までに生産…

まだまだ遠いサステナブルな衣服 「新疆綿」と「化繊」

ファッション産業にとっては、受難なときが続くということであろうか。大量廃棄が問題視され、コロナで多くのアパレルが売上を落とした。今度は、「新疆綿」が問題視され、それを端にして中国ではH&Mやナイキの不買運動が始まる。 ブルームバーグによれば、…

「おせっかい」から始まる善循環 ソニーと京都信用金庫の事例

「おせっかいバンカー」というタイトルにひかれて「目撃!にっぽん」(NHK)をみた。 「おせっかい」、他人のことに対して、よけいな行動をとること、そんな意味があるのだろうか。 他者への手助けになれば、良い結果を生み、度が過ぎて、出しゃばり、いらぬ…

【SDGsと人権】尾を引く「新疆綿」問題 無印のその後

中国では、新疆ウイグル自治区での人権問題が発端となり、その影響がファッションブランドにも及び始めているという。 ロイターによれば、スウェーデンのファッション大手H&Mが新疆ウイグル自治区における強制労働に「深い懸念」を表明した昨年の声明が、中…

【サスティナビリティ】緑のユニクロ登場 サスティナビリティアンバサダーに「ドラえもん」

「緑のユニクロ」が登場した。今後、サステナビリティ関連はこの新しい緑のロゴを使っていくという。 (画像:ファーストリテイリング) おなじみの青から緑に変わった「ドラえもん サステナモード」が、グローバルサステナビリティアンバサダーに就任とファ…

地域が元気になる、コミュニティ通貨「まちのコイン」 面白法人カヤック

鎌倉に本拠を置く面白法人カヤックの「まちのコイン」が拡がり始めたのだろうか。 神奈川県小田原市、鎌倉市に続き、厚木市でも「まちのコイン」のサービスが今年2月から始まった。 www.kayac.com 「まちのコイン」とは、カヤックが開発したコミュニティ通貨…

増える災害に求められるBCP対策と脱炭素 解決のヒントとは

たまに家の近くの工業団地の通り抜けることがある。とあるプレス工場の前に来ると、真新しいガス発電機が軒先に設置されているのを見た。 こうした中小企業にも取引先からBCP(事業継続計画)対策が求められるようになったのかと想像する。 でも何故、ガス発…

ラルフローレンが目指す「サスティナビリティ」とは

ラルフローレン、アメリカを代表するファッションブランドが「サスティナビリティ」に挑戦を始める。「持続可能性の目標を推進するための包括的な循環戦略」を3月9日に発表した。 戦略の一環として「McDonough Innovation」とのパートナーシップを発表、最も…

サブスクで食す駅そば MaaS × サブスクリプション 変わる小田急のサービス

「特急ロマンスカーにおける車内販売サービスは、3月12日をもって、全ての列車でサービスを終了させていただきました」と、小田急電鉄が発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大が顕著になった2020年春以降は乗客が激減、比例して、供食サービスの利用者も…