Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

企業研究

【ESG投資】日銀の気候変動オペは「グリーンウォッシュ」防止に役立つか

日本銀行は、気候変動対応に取り組み、一定の開示を行っている金融機関を対象に、その取り組みの一環として実施する投融資をバックファイナンスする新たな資金供給制度を導入、年内を目途に実施すると発表しました。 「債券市場ではグリーンボンド(環境債)…

【マイクロプラスチックスの実態】漏れ出るプラごみ、流出防止に取り組み始める企業

マイクロプラスチックを採取、調査している団体があります。一般社団法人ピリカ、環境関連調査を手がける団体です。 opendata.plastic.research.pirika.org 日本財団の助成事業で、国内外の河川や港湾の浮遊マイクロプラスチックスを調査し、結果を公表して…

【変わり始める太陽光発電の風景】新電力が始めるソーラーシェアリング、ソーラーカーポート

鹿児島県と宮崎県、熊本県に「大雨特別警報」が発令されたといいます。またも大雨になっています。被害が拡大しないことを心から祈るばかりです。 weathernews.jp 気象庁が今朝、臨時の記者会見を開き、担当官が「これまでに経験したことのないような大雨と…

【SDGsは善か欺瞞か】持続可能な社会と脱成長の資本主義

『人新世の「資本論」』、気になる本です。 かつてない環境危機を迎えている現代。 気候変動を放置すれば、この社会は壊滅状態に陥るが、それを阻止するには今の資本主義の仕組みを変えなくてはならない。(出所:MEN’S NON-NO) 人新世の「資本論」 (集英社…

【荒ぶる気候変動】北米を襲う熱波、そんな中、国産バイオジェットがまた空を飛ぶ

静岡県から関東地方南部で停滞する梅雨前線が活発化、大雨が続いています。 近年多発するようになった大雨災害を目の当たりにして、この季節の大雨情報がものすごく気になるようになります。 雨雲情報を見ていると、線状降水帯が出現するのではないかと心配…

【過渡期のSDGs】Jリーグと環境省が提携、萌芽する地域での活動

サッカーのJリーグが環境省と連携して、気候変動対策や使い捨てプラスチックの削減、地産地消の推進などの取り組みを展開していくと発表しました。 www.env.go.jp オルタナによりますと、「ピッチがなければサッカーができないように、地球が健全でなければ…

【財閥系商社と気候変動】脱炭素は商社の重石なのか

明治の時代の始まりとともに急速に力をつけた業種に商社があったのでしょうか。時代は違いますが、何か近い雰囲気もあるのではないかと思ったりもします。それまでの社会体制が崩壊し、新たな社会が誕生したのが明治ではなかったでしょうか。それまでの価値…

【気候変動に立ち向う】脱炭素を目指す「コラボレーション」、アディダスとオールバーズの事例他

国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書が来年2022年2月に公開予定といいます。その草稿をAFPが独自に入手、その内容を伝えています。 「最悪の事態はまだこれからだ。われわれの子どもや孫の生活への影響は、現在われわれが受けているものを大…

【脱炭素とバイオエコノミー】再エネ、水素といわれる中、デンソーは「藻」を研究

IEA国際エネルギー機関(IEA)が、「2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにするための工程表」をまとめたそうです。この特別報告書が5月に公表され、その内容を日本経済新聞が解説しています。 www.nikkei.com IEAは再生可能エネルギーの導入拡大…

【ネットポジティブへ】スタバがこの秋に始める「カップのシェアリング」サービス

「ポスト・サスティナブルの世界」との言葉が気になります。 「サステナビリティ」という言葉が広く一般にも知られるようになった、しかし、環境破壊が加速する昨今、この「サステナビリティ」という考えだけでは、問題の悪化を食い止めることができず、持続…

【気候変動の対策強化を求める株主提案】それを拒絶する企業たち その理由は

株主総会で、気候変動への対策強化を求める株主提案の動きが広がっているという。 JIJI.COMによれば、電力会社以外で昨年1件だった株主提案が、今年は金融や商社などに対し出されているそうだ。招集通知に気候変動や社会課題への対応状況を掲載する企業も増…

【急がれる飛行機の低炭素化】国産バイオジェット燃料が空を飛んだ日

JALとANAが6月17日、国産バイオジェット燃料を国内定期便で使用したという。 JALによれば、国産の持続可能な航空燃料「SAF」(Sustainable Aviation Fuel)が品質検査に合格したことで、今回、実際の運航で使用することになったそうだ。 (写真:日本航空) …

【日銀が意識し始めた気候変動】ESG投資指標に「無印」の良品計画が初めて選出される

知らないと損するかもしれない、ESG投資とは。日銀が気候変動を意識し始め、「無印」の良品計画がESG投資指標に初めて選出されるようになっている。

【トヨタのカーボンニュートラルとは】ワクワクしながら進める脱炭素、目標は2035年の達成

トヨタが、「2035年には工場がカーボンニュートラルとなるという目標」を公表した。メディア関係者向け「ものづくり」の説明会を6月11日にオンラインで開催し、その中で説明があったという。 これまでトヨタは、2050年のカーボンニュートラル達成を目標とし…

【サステナブルな紙素材】SONYらしい新たなパッケージ「オリジナルブレンドマテリアル」

ソニー、言わずと知れた日本を代表する電機メーカ。昨年の利益が1兆円を超え、長く続いた不調から立ち直ったようだ。そのソニーからの発信情報に目がとまるようになった。 昨年、EV電気自動車を開発していると聞いては驚き、ここ最近では、世界的な半導体不…

【大豆由来の代替卵と脱炭素】キユーピのタマゴにかける情熱~認知症予防の研究も

マヨネーズのキユーピーが「代替卵」の販売を始めるという。「ほぼたま」との商品名になるそうだ。原料は大豆。独自技術で卵の風味や食感を再現したそうだ。 www.nikkei.com 日本経済新聞によれば、まず業務用としてホテルや飲食店に販売するという。価格は…

【誰が脱炭素社会へ導くのか】パナソニックのカーボンニュートラル宣言と「水道哲学」

パナソニックが2030年までに事業活動に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする目標を表明したという。少しばかり遅くないかと感じた。 電機業界にいたときは、家電ではパナソニックにはかなわないと思っていた。そのブランド力と総合力が武器に思えた…

【安全・安心とウェルビーイング】デンソーの安心戦略に学ぶこれからの「快適空間」

旅行代理店大手JTBの最終損益が過去最大の赤字1051億円になったという。足元、需要がないのだから致し方ないのだろう。新型コロナへの恨み節が聞こえてきそうだが、知恵を絞るしか手立てはなさそうだ。ダウンサイジングを続け、このまま需要回復を待っていれ…

【レジリエンスとは】コロナ渦で考えるレジリエンスと安全・安心

生命の危機なんていうと重々しいが、しかし、最近そんなことを考えるようになった。コロナの影響もあるのだろうし、気候変動のことを気にかけるようになったからかもしれない。危機というものを少しリアルに感じているのだろうか。 今年は梅雨入りが驚くほど…

【脱炭素の課題】スタバの301店舗が100%再エネ化、カーボンニュートラルで電気料金は高騰するのか

スターバックス コーヒー ジャパンが、店舗で使用する電力をCO2排出量ゼロの100%再生可能エネルギーへの切り替えを進めている。北海道、東北、沖縄を除く、路面の直営店301店舗で2021年4月末までに切り替えが完了し、10月末には北海道、東北、沖縄を含めた…

【カーボンフットプリント】CO2排出を簡便に計算できるLCAツールをオープンソース化するオールバーズの理由

米サンフランシスコ生まれのサステナブルブランド「Allbirds(オールバーズ)」が、カーボンフットプリントを算出できる「ライフサイクルアセスメント(LCA)ツール(英語版)」をウェブで公開した。 www.allbirds.com 2020年4月から、製造過程から廃棄に至る…

【バイオエコノミー】開発が続く様々なバイオマス素材、ANAは機内食容器にサトウキビ由来を採用

3度目の緊急事態宣言で、またも重苦しいゴールデンウイークである。気になっていたことを調べ直してみたりするにはいい機会なのかもしれない。 私権制限の是非は別として、ただ足元の状況にやきもきし、焦燥に駆られたりする。ここまでコロナ渦が長引いたの…

【太陽光と分散型電源】テスラが太陽光パネルと蓄電池のセット販売を始める理由

米国も脱炭素に向けエネルギーミックスで苦慮しているのだろうか。「自然エネルギーの土地利用の問題、貯蔵の必要性、断続性の問題などから、自然エネルギーが国の主力電源になることに多くの専門家が夢物語と考えているとTechCrunchが指摘する。 広大な土地…

【活気づく脱炭素】郵便局でも太陽光発電、EV充電器も設置へ

日本郵政グループが、東京電力と戦略的提携を結び、カーボンニュートラルを推進すると発表した。 政府指針に沿い、「2030年度までに温室効果ガスの2019年度比46.2%削減を目指す」という。 郵便局に太陽光発電設備を導入し自家消費することにより購入電力量…

【ペットボトルとアルミ缶】無印がペットボトルからアルミ缶へ、追従するメーカはあるのか

「ペットボトルからアルミ缶へ」。 無印良品が、「ドリンクのパッケージをペットボトルから循環型原料であるアルミ缶へ切り替え、新たに発売」と発表した。 (写真:良品計画) 無印がペットボトル全廃、アルミ缶へ 無印良品のドリンク全12種をペットボトル…

【SDGs技術の見える化】脱炭素、EV化の遅れを指摘されるトヨタの苦悩

日本特許情報機構がAIを活用し、公開されている特許情報からSDGs(持続可能な開発目標)との関連を推定、企業ごとに集計することで、世界初となる「SDGs 技術企業ランキング」指標の開発に成功したと発表し、SDGs技術を見える化したという。 それによれば、…

【環境先進国へ】CCU開発とカーボンリサイクルロードマップ

変化があると漠然とした不安が生じたりするが、気候変動問題で米中が協力していく意向を示したと聞くと、少しばかり安堵できそうだ。 相手を挑発するよう言葉を慎めば、禍も少なくなるのだろう。異端を好むのではなく、まずは化石燃料からの転換が世界の目標…

【持続可能な林業】木造高層ビルを作る人、「緑の砂漠化」森を守る人

木工製品を作りたいと思い、小田原市にある工芸技術所を何度か訪ねた。木や木工に詳しかったわけではなかったが、相談に行くことで、様々な学びがあった。挽き物や木象嵌、指物など多様な木工技術や木の種類、そして、箱根・小田原地区での木工の歴史につい…

【サステナビリティはアップルの美学か】森林再生に2億ドルのRestore Fund(再生基金)開始

アップルから発表されるニュースをみるたびに、一体何の会社なのかと、不思議な気分になることがある。 Appleは15日、温室効果ガス削減の取り組みとなる2億ドルの “Restore Fund”(再生基金)を発表した。 それによれば、大気中から二酸化炭素を削減すること…

【脱プラ】スタバのアイス用プラカップが紙製へ、ストローも不要に変わる

スターバックスのアイスラテなどアイスビバレッジの多くが今日4月16日から、ストロー不要のリッドでの提供になる。また、これに合わせ、今までのプラスチックカップがFSC®認証の紙カップに変り、使い捨てプラスチックスの削減を進めるという。 (写真:スタ…