Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

2024-01-01から1年間の記事一覧

遅れに遅れた女川原発の再稼働、危うい原発政策、ずさんな運営

東北電力の女川原発2号機が東日本大震災から13年7カ月たちようやく再稼働しました。被災地に立地する原発で初めてのことといいます。しかし、予定した発送電は危機のトラブルで延期となり、点検を経て、原子炉を起動することになりました。 東北電力、女川原…

ゲリラ豪雨、変わる夏の気候、脱炭素の現在地

岸田首相が自民党総裁選に出馬せず、総裁任期をもって退陣するそうです。その胸中を記者会見で語っていました。GX:グリーントランスフォーメーションや原発の再稼働、エネルギー基本計画などにも言及、それらが成果と強調していました。 福島第1原発の燃料…

最も暑かった7月、続く危険な暑さ、気になるコメ価格への影響

猛烈な暑さ、危険な暑さが続いた7月が終わりました。まだまだ暑さの終わりは見えず、8月も猛暑が続きそうだといいます。この7月の全国の平均気温は、平年と比べて2.16度高く、統計を取り始めてから126年間で最も暑かったといいます。 “126年間で最も暑い7月”…

【地球沸騰化と極端気象】危険になる夏、極端な高温、進まない対策

連日の猛暑に豪雨、楽しみだった夏が年を追うごとに危険になってきているようです。ニュースは連日、各地の猛暑を伝えています。夏の気温が40℃というアナザーワールドも、そう遠くない未来にやってきそうです。 【徹底解説】今年の夏が記録的な猛暑になる3つ…

解消されていない政治不信、見直されるGX推進戦略、エネルギー基本計画

これだけ世界各地で異常気象が頻発しても、気候変動対策で国際社会が一致することが難しいのでしょうか。 世界の熱波、今月50億人に影響 気候変動で発生確率3倍―米研究機関:時事ドットコム さらに今年は選挙イヤーでその影響も受けることが想定されます…

AIに不可欠な再生可能エネルギー、顕在化しかねない石炭火力に頼るリスク

第7次エネルギー基本計画の議論が始まったようです。 総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が開催され、会議の冒頭、齋藤経産相は「化石燃料の輸入金額は22年に34兆円にまで上昇しており、輸出で得られた国富を全て化石燃料で失っている」と指摘したとい…

【Copilot+PC】ネット環境不要で駆動する生成AI、「AIパソコン」新たなHW端末登場

米OpenAIが新製品GPT-4oをリリースし、その性能のスゴさから大盛り上がりになりました。どんな未来がやってくるのかとワクワクする一方で、脅威を感じる人もあるのでしょうか。 それにしてもAI覇権をがっちり抑えられてしまったとの感が否めません。従来型の…

「Crush!」炎上したアップルの動画、AIがクリエイティブを押しつぶしていくという日常

アップルのM4チップを搭載した新しいiPad Proのプロモーション動画が炎上し、早速、アップルは「映像は的外れだった。申し訳ありません」と謝罪したといいます。動画では、楽器やカメラなどがプレス機で破壊される様子を映していました。 Apple、iPad Pro発…

著名投資家 ウォーレン・バフェットはなぜ日本の総合商社を評価するのか

著名投資家のウォーレン・バフェット氏が、食品からエネルギーまで幅広い事業を手掛ける日本の総合商社への投資について、「非常に満足している」と改めて評価したといいます。 商社投資「非常に満足」 アップル株は追加売却―バフェット氏:時事ドットコム …

AI時代に、未だ石炭火力発電の議論、爆増する電力需要は乗り越えるられるか

G7の気候・エネルギー・環境相会合で、二酸化炭素の排出削減対策がなされていない石炭火力発電を2035年までに段階的に廃止することで合意したといいます。 石炭火力廃止へ「埋まる外堀」 狭まる抜け道、G7で孤立する日本 [気候変動を考える]:朝日新聞デジタ…

出荷停止続くプッチンプリン、根深い基幹システムの障害、なぜ日本のDXは進まない

江崎グリコの基幹システムで大規模な障害が発生し、「プッチンプリン」などがお店から消え話題になりました。江崎グリコは、5月中旬の出荷再開を目指し改修を進めているそうです。 稼働が1年超遅れたグリコの基幹システム刷新、投資額は当初比1.6倍の342億円…

TポイントからVポイントへ、曲がり角を迎えるポイント経済圏

「さよならTポイント」、国内最古参のポイントプログラム「Tポイント」が消滅し、三井住友グループが手がける「Vポイント」に統合されました。 「Tポイントはお持ちですか」、Tポイントが登場してポイントを意識するようになったことを思い出します。時代を…

ポイント経済圏、苛烈な競争、ドコモとアマゾン提携、楽天の苦境続く

NTTドコモが、アマゾンジャパンと決済やポイント事業で提携すると発表しました。アマゾンが、ネット通販で支払い方法を問わず、他社のポイントをためたり使ったりできるのは初めてのことだといいます。 ドコモ、Amazonと決済・ポイント連携 経済圏拡大へ - …

歴史的な円安、二極化する企業業績、活かされない円安効果

「円安は日本にとっても良いわけがない」とファーストリテイリングの柳井社長が決算説明会でそう語ったそうです。さらに「世界の中の日本を考えると円安になることを喜ぶような人はおかしいのではと思うし、あってはならないと考えている」と述べていました…

課題多いアンモニア発電は何のため、エネルギー基本計画は誰のため

東南アジアは脱炭素目標を達成するため、1年間に新設する再生可能エネルギー発電の能力を「7〜12倍」に増やす必要があるそうです。この実現には2050年までに9300億ドル(約140兆円)の投資が必要になるといいます。 東南アジア、再エネ7〜12倍に拡大急務 脱…

電気料金値上げ、エネルギー危機だった欧州では電力価格がマイナスに、その差は何か

北欧 フィンランドでは電力のスポット価格がマイナスになったといいます。豊富な再生可能エネルギーなどクリーン電力によるものといいます。フランスやスペインでも電力価格がほぼゼロに近づき、マイナス価格も予測されているそうです。 欧州で原発の運転停…

インフレ環境下で見直されるエネルギー基本計画、社会の要請、国の思惑

エネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」が3年ぶりに見直されるといいます。 政府「エネルギー基本計画」見直しへ 電源構成の目標が焦点 | NHK | 経済産業省 3年前とは国際情勢も異なるものとなり、ビジネス環境もまた変化しています。これらも鑑…

2024年問題、たかが物流、されど物流、混乱は回避できるか

「2024年問題」、時間外労働に上限規制が4月から課されるようになり、様々な業界で影響を受けるといいます。物流業界においては、輸送力の低下・停滞による納期遅延、賃金が減って人手不足に拍車がかかることが懸念されているそうです。 対策を積極的に進め…

深刻な気候変動、オリーブオイル、カカオ豆高騰、長引く円安の悪影響も

気候変動の影響が深刻化しているのでしょうか。世界各地で起こる異常気象が私たちの生活に影響を及ぼすようになってきそうです。 ヨーロッパでは一昨年から去年に起きた記録的な干ばつなどで、スペイン産やイタリア産のオリーブの実が2年続いて不作になって…

反トラスト法で提訴されたアップル、巨大テックの功罪、遅れたままの日本

反トラスト法で提訴されたアップル、巨大テックの功罪、遅れたままの日本

アマゾンのふるさと納税参入、問われる既存サイトの存在意義

アマゾンが、ふるさと納税の仲介事業に参入する方向で準備を進めているそうです。「アマゾンふるさと」の名称で仲介サイトを立ち上げ、仲介手数料を一定期間引き下げるプランを用意しているといいます。 アマゾンがふるさと納税仲介事業 25年3月にも参入へ …

満額回答相次ぐ今年の春闘、持続的な賃上げの今後、株価上昇の行方

春闘集中回答日だった13日、大手企業を中心に満額回答が相次ぎ、賃上げムードいっぱいだったようです。 トヨタ自動車は労働組合に満額回答し、また労使の主要テーマであった生産性の過度な追求をやめる現場の「余力作り」施策も打ち出したといいます。 トヨ…

遅れそうなEVシフト、アップルEV撤退、遠退くサステナブルな未来

米アップルがEV 電気自動車の開発を中止するそうです。「究極のモバイルデバイス」を販売するという夢をあきらめることになるといいます。 アップル、EV開発計画を白紙に-10年がかりのプロジェクト断念 - Bloomberg 日の目を見ないかもしれないプロジェク…

熱狂のAIブーム、牽引するエヌビディア、AI半導体競争の幕開け

「AI 人工知能」が大ブームとなり、米半導体大手のエヌビディアが絶好調のようです。これを端にして日米欧の株価が爆上がりする熱狂ぶりです。 コラム:終わらないエヌビディア成長神話、企業価値さらに倍増も | ロイター AI関連市場の75%を握り、エヌビディ…

かさむ平和維持のコスト、防衛力強化、絶好調な三菱重工

もう間もなくロシアがウクライナに軍事侵攻から2年経ちました。しかし戦況は膠着し、なかなか出口を見いだせないままです。互いに引くに引けない状況になっていそうです。一方で、支援疲れとの言葉も聞かれるようになっています。 ウクライナ支援疲れの代償 …

大企業病なのか、5年連続赤字の楽天、色あせる経済圏

楽天グループが、5年連続の最終赤字となり、23年ぶりに無配となったそうです。赤字幅は縮小したものの、最終損益は3394億円の赤字だったといいます。携帯電話事業の設備投資が重荷となっての巨額な赤字が続いています。先行きが心配になります。 楽天グルー…

好調な日経平均株価、それなのに進みそうにない実質賃金の上昇

日経平均株価が好調のようです。3万7千円台を回復、少しずつバブル期の過去最高に近づいてきました。不祥事や不正に負けず日本株も、過去最高を更新し続ける米国株のように好調さを維持できるのでしょうか。 新NISAも始まり多額の資金が投資信託などに流入す…

悔しさにじむ退任会見、パーパス経営のSOMPO櫻田CEOの挫折

悔しさにじむ退任会見、パーパス経営のSOMPO櫻田CEOの挫折

政治腐敗、企業不正、揺らぐ経済大国

GDP 国内総生産がドイツに抜かれるのがほぼ確実になったそうです。3位から4位へ。このままでは、インドにも抜かれるのも時間の問題で、ランキングは5位へと下落が続きそうだといいます。 日独逆転、GDP4位に転落 「経済大国=豊か」という幻想の先へ:朝日新…

資産運用する自分、働く自分、その2つの接合点

愛される企業になるための改革が株価上昇に結びつく? #愛される企業 #株価上昇 #改革