2023-01-01から1年間の記事一覧
ChatGPTなどのAIが急速に普及しはじめています。その有用性が説かれる一方で、それによって、さらに社会の不確実性が増し、混沌とし、さらに複雑化していくようにも思えます。 孫泰蔵×堤大介「AI時代、人間が正解ばっかり求めてどうするの?」:日経ビジネス…
マイナンバーカードの失態、問題が次々と明るみになっています。残念な事態です。真の原因を捕まえて根本から対策できないと信頼回復につながらないのではないでしょうか。 国内IT大手の富士通が開発したマイナンバーカードを利用する「コンビニ交付システム…
「CO2を食べる自販機」、自動販売機周辺の大気を吸いこみ、その中のCO2を吸収する特殊材を搭載した自販機内の実証実験をアサヒ飲料が2023年6月から始めるそうです。 木と同じように大気中のCO2を吸収する役割を果たすといいます。 (写真:アサヒ飲料) アサ…
G7広島サミットが盛り上がりみせています。生成AIについても議題に上がり、国際的なルール作りを進めることで合意したといいます。今後「広島AIプロセス」で検討、年内に結果を報告するよう求めたそうです。 生成AI、国際ルールへ合意 「広島プロセス」年…
マイナンバーカードを使った各種証明書の誤交付の報道が続いています。このシステム開発を担ったのは富士通Japan。この事態を受け、富士通が「住民が利用する行政サービスへの信頼を損ねた」と謝罪し、再発防止策を明かしたそうです。 富士通、相次ぐコンビ…
株価が連日高騰しています。バブル期以来の高値になっているともいいます。 そんな中、大手銀行が相次いで中期経営計画を公表しています。デジタル化による業務量を削減する動きを加速するようです。今後の金利上昇を見据えての布石でもあるのでしょうか。 …
東京株式市場で日経平均株価(225種)が続伸、約1年8カ月ぶりに、終値で3万円を回復したといいます。 取引開始前に公表された23年1~3月期のGDP 実質国内総生産の伸び率が市場の想定を上回り、コロナ禍で停滞した景気が回復しているとの見方もあってのことの…
サッカーのJリーグが誕生して30年を迎えました。地域密着の理念を掲げ、10クラブで始まったリーグは今では60クラブに増えたといいます。サッカーの裾野を広げ、弱小だった日本サッカーを大きく変え、日本代表はワールドカップに7大会連続で出場するようにな…
楽天モバイルの苦戦が続き、楽天グループの業績も一向に改善の兆しが見えないようです。有利子負債がかなりの額となっており、財務体質への懸念も高まっているといいます。 楽天、赤字825億円 携帯事業で苦戦、投資抑制へ―1~3月期:時事ドットコム 報…
ドイツの自動車大手VW フォルクスワーゲンの年次株主総会で、株主や人権団体から中国の新疆ウイグル自治区にある上海汽車工業との合弁工場について厳しい意見が相次ぎ、一時混乱する場面もあったそうです。 VW株主総会、新疆工場と人権問題で株主らから厳…
ChatGPTをはじめとする生成AIが花ざかりですが、早くも次なる「知能」の研究が進んでいるといいます。 「オルガノイド知能(OI)」、実験室で培養された脳細胞がコンピュータを動かす未来が、想像するより早く訪れるかもしれないといいます。 AIは過去のもの…
「スタートアップ育成 5 か年計画」を政府が発表し、スタートアップに挑む起業家の裾野を拡大させようとしています。上場で創業10年以内の企業評価額10億米ドル以上の「ユニコーン企業」が、日本ではわずか6社、米中に比し、極端に少ないことも、その背景と…
東京証券取引所の市場区分が見直され、現在はプライム、スタンダード、グロースの3つに区分されています。この内、最も上場基準が厳しいのはプライム市場。ここ最近、このプライム市場から自らスタンダードへ「降格」する動きが相次いでいるそうです。 東証…
東芝が2018年に中国家電大手の海信(ハイセンス)グループに売却したテレビ事業「レグザ」が、東芝時代を含めて初めて日本国内の販売シェアでトップに立ったといいます。 レグザ、初のTVシェア1位 東芝を離れ4年、赤字続きから「変身」:朝日新聞デジタル 記…
値上げラッシュがなかなか収まりません。原材料や資源価格の上昇によるコストプッシュ型の値上げといわれます。輸入物価の上昇などが原因で、自国で対応できない場合は、対策が難しいといわれているようです。 コストアップ分を価格転嫁するだけでなく、価値…
米国でまた銀行が破綻しました。3月に、11の大手金融機関から異例の支援策として300億ドルの預金を受け取り、経営への懸念がいったん和らいだ中堅銀行のファースト・リパブリック・バンクでの出来事。シリコンバレー銀行、シグネチャー銀行に続き、過去約2カ…
民間初の月面着陸に挑んだ宇宙開発の「ispace(アイスペース)」の株価の下落が止まらないそうです。探査機の月面着陸の失敗を受けての失望売りといいます。 夢の途上か、はかない夢か 「ispace(アイスペース)」は、CEOの袴田氏がGoogle主催の「Google Lun…
物流危機とも呼ばれる「2024年問題」、物流業界における人手不足の問題です。ドライバーの時間外労働の規制が強化されることより、長距離の輸送力に懸念が生じ、改善されない状況に、政府も対応に乗り出すといいます。6月を目処に政策を決定する方針だそうで…
混沌さが増すばかりの世界、課題解決が進まない日本。一向に好転する兆しすら見えません。 一方、国民や企業への負担が増すばかりのようです。国政によって問題が解決されないのであれば、企業に頑張ってもらうしかないのでしょうが、その企業ですらかつての…
グローバル化を謳歌し世界が密接につながるようになると、今まで隠れていた問題が顕在化しました。豊かになる人々がいる一方で、搾取されたり、弾圧される人々の存在が明らかになりました。 こうした状況を鑑みてのことか、欧米では、人権に関するデュー・デ…
「ユニクロ」の新しいロードサイド店舗「前橋南インター店」が2023年4月21日、前橋市前橋南インターチェンジ近くにオープンするといいます。 環境面に配慮した店舗で、天窓やガラス面を生かして自然光を取り入れ、照明を節約し、入り口付近にエアカーテンを…
続く値上げラッシュ、今年の食品値上げが2万品目を超えたそうです。昨年よりも3カ月早く、今後も小麦や鶏卵など原材料の価格上昇の影響が広がる見込みで、昨年よりも多くの商品が値上げになり、3万品目に到達する可能性があるそうです。 食品値上げ3万品突…
日本最大のサステナブルファッション展「サステナブル ファッション EXPO」が4月初旬東京ビックサイトで開催されたそうです。ファッション業界にもサステナブルがしっかり定着してきたのでしょうか。 アパレル×サステナビリティは踊り場 「で、着る人は何を…
嫌なことが続くようになっています。これまでの膿が一気に噴き出してきただけのことなのでしょう。その治癒には長い時間がかかりそうです。 SDGsや地球温暖化対策、脱プラなど様々な社会課題の解決に取り組むことで、「共通善」を希求することで価値観が変わ…
「ユニクロ」「GU」などを展開するファーストリテイリングの業績が好調のようです。ユニクロの海外事業が好調で、上半期の業績が上振れ過去最高益を更新したといいます。2023年8月期通期の連結営業利益予想を3600億円へ上方修正したそうです。 ファーストリ…
無印良品、1980年代に「消費社会へのアンチテーゼ」という思想から生まれた会社といいます。 それから40年余り経過した今、「社会構造を囚人のジレンマから解き放つ──」という新たなアンチテーゼ「対立の理論」にチャレンジしているそうです。 第二創業のMUJ…
東京電力の柏崎刈羽原発で、また不適切事案が発覚したようです。「防護区域」に入る際の点検で、持ち込みに必要な許可がされていないスマートフォンを社員が所持し、発見される事案があったといいます。 東京電力社員、柏崎刈羽原発に無許可スマホ持ち込み -…
村上春樹さんが6年ぶりに長編小説『街とその不確かな壁』を出版しました。 村上春樹氏、新作「街とその不確かな壁」を刊行「年齢重ね、内面描く」一問一答 - 社会 : 日刊スポーツ まだ読んでいませんが、気になるタイトルです。 -タイトルにある「不確かな…
OpenAIのアルトマンCEOが来日し、「ChatGPT」への注目がさらに高まっているのでしょうか。 岸田首相と面談したり、自民党の会合にも出席したそうです。色々な思惑もあるのでしょうから、様々な憶測が飛び交います。 ルビコン川を渡った人類~東大の見解 「人…
卵の歴史的な高騰が続く中、なか卯が主力商品の「親子丼」を40円値下げしました。 原材料高や円安を受けて外食チェーンの値上げが続く中、あえて主力商品の値下げで消費者の節約志向の取り込みを狙いといいます。 なか卯は値下げ 親子丼を40円下げ450円に - …