イノベーション
G7の気候・エネルギー・環境相会合で、二酸化炭素の排出削減対策がなされていない石炭火力発電を2035年までに段階的に廃止することで合意したといいます。 石炭火力廃止へ「埋まる外堀」 狭まる抜け道、G7で孤立する日本 [気候変動を考える]:朝日新聞デジタ…
反トラスト法で提訴されたアップル、巨大テックの功罪、遅れたままの日本
米アップルがEV 電気自動車の開発を中止するそうです。「究極のモバイルデバイス」を販売するという夢をあきらめることになるといいます。 アップル、EV開発計画を白紙に-10年がかりのプロジェクト断念 - Bloomberg 日の目を見ないかもしれないプロジェク…
「AI 人工知能」が大ブームとなり、米半導体大手のエヌビディアが絶好調のようです。これを端にして日米欧の株価が爆上がりする熱狂ぶりです。 コラム:終わらないエヌビディア成長神話、企業価値さらに倍増も | ロイター AI関連市場の75%を握り、エヌビディ…
楽天グループが、5年連続の最終赤字となり、23年ぶりに無配となったそうです。赤字幅は縮小したものの、最終損益は3394億円の赤字だったといいます。携帯電話事業の設備投資が重荷となっての巨額な赤字が続いています。先行きが心配になります。 楽天グルー…
国で賃上げをさかんに議論されるようになり、税制などについても検討がまたはじまっているようです。それが一助となって、持続的な賃上げが実現できればよいのでしょうが、そう上手く成果がでるのでしょうか。 法人税率引き上げ、自民税調で浮上 投資促進の…
イギリスのスーパーマーケットでセルフレジが廃止され、人間の従業員が対応するレジに入れ替わっているそうです。 やっぱり人間がいい… イギリスの高級スーパー、セルフレジをほぼ全店舗で廃止 | Business Insider Japan セルフレジによってレジ係と客とのさ…
米国の宇宙開発企業のスペースXの衛星通信サービス「スターリンク」事業が好調のようです。世界のより多くの地域で「スターリンク」が利用できるようになるため、来年には打ち上げ事業の売上高を上回る見込みだといいます。 マスク氏のスペースX、24年売上…
企業の中間期決算の発表が続いています。期待したいIT企業の成績が振るわないようです。 楽天グループが2023年1〜9月期連結決算を発表し、中間期としては5年連続の赤字となり、赤字額は2084億円だったといいます。問題の携帯事業は赤字続きで、改善傾向にあ…
米シェアオフィス大手のWeWork ウィーワークが連邦破産法第11条(チャプター11)の適用を申請、ついに経営破綻したそうです。 ウィーワークが破産申請、債務圧縮計画で債権者と合意 - Bloomberg ソフトバンク・ビジョン・ファンドが5割弱を出資していること…
楽天モバイルに電波がつながりやすい「プラチナバンド」を割り当てることが決まったといいます。 電波状況が改善されれば、加入者が増え、巨額赤字に苦しむ財務を好転させる効果も期待されるといいます。 楽天、「プラチナバンド」獲得 追加投資544億円 | ロ…
これからの新しい時代を生き抜くためには新規事業が不可欠になっているようです。ソニーがホンダと組んでEVを作ったりしています。 新しいテクノロジーが登場すれば、既存の事業が陳腐なものになることは避けられません。「DX」に「GX」変革が求められるよう…
人手不足が深刻する飲食店をロボットが救済する世界がやってくるのだろうか。
中国のEV 電気自動車メーカのBYDが日本を始め世界各地に進出、その存在感が高まっているようです。 一方、日本の自動車メーカーはEVで出遅れているといわれています。米調査会社S&Pグローバルモビリティの調査によれば、今後、日系メーカの世界シェアは低下…
山陽新幹線が、新幹線としては初めて再生可能エネルギー由来電力を一部使って走ることになるそうです。オフサイトPPAを活用、中国電力が太陽光発電設備をつくり、新幹線用の変電所に7月から順次供給するといいます。27年度までに新幹線の運転用電力の約10%を…
政府が何でもかんでも口を出し、経済をコントロールしたがっているように感じることがあります。民間に任せていても、日本経済が回復することはないとみているのでしょうか。 骨太の方針決定、賃金底上げで好循環 負担増踏み込まず - 日本経済新聞 優秀な官…
日本株が好調のようです。トヨタ自動車の13日の株価は、前日比5%高だったといいます。課題であった1倍割れしていたPBR(株価純資産倍率)も1.03倍に上昇したそうです。 この日、トヨタが公開した、「全固体電池」などの新技術が好材料になったようです。 ト…
米オープンAIのサム・アルトマンCEOが来日し、慶応大学の学生向けイベントに参加、その後、ソフトバンクグループの孫社長と面会したそうです。 「オープンAI」のサム・アルトマンCEO 孫正義社長と事業を模索 | NHK | AI(人工知能) 記事によれば、協議はま…
AIの開発が急速に進んでいます。多くの職業が影響を受けるといわれ、近未来がどうかわっていくのかに興味が尽きません。 ヘルスケア業界では「医師もAIに代替されるのか」という論点での議論があるといいます。 ChatGPTを超えた「ヘルスケアLLM」の実力 69億…
米アップルが発表したAR 拡張現実に対応したヘッドセット端末「Vision Pro」を発表し、その可能性を称賛する声が上がり始めています。 Apple Vision Proは「パーソナルコンピュータ」を再定義する | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) 「バー…
米アップルの開発者向けカンファレンス「WWDC23」で、AR 拡張現実対応のゴーグル型端末「Vision Pro」を発表しました。 アップルが初のゴーグル型端末 目の前に巨大画面の体験 | 共同通信 現実空間とデジタル画面を組み合わせ、頭に装着すると目の前に巨大画…
東京株式市場で日経平均株価(225種)が続伸、約1年8カ月ぶりに、終値で3万円を回復したといいます。 取引開始前に公表された23年1~3月期のGDP 実質国内総生産の伸び率が市場の想定を上回り、コロナ禍で停滞した景気が回復しているとの見方もあってのことの…
楽天モバイルの苦戦が続き、楽天グループの業績も一向に改善の兆しが見えないようです。有利子負債がかなりの額となっており、財務体質への懸念も高まっているといいます。 楽天、赤字825億円 携帯事業で苦戦、投資抑制へ―1~3月期:時事ドットコム 報…
ChatGPTをはじめとする生成AIが花ざかりですが、早くも次なる「知能」の研究が進んでいるといいます。 「オルガノイド知能(OI)」、実験室で培養された脳細胞がコンピュータを動かす未来が、想像するより早く訪れるかもしれないといいます。 AIは過去のもの…
「スタートアップ育成 5 か年計画」を政府が発表し、スタートアップに挑む起業家の裾野を拡大させようとしています。上場で創業10年以内の企業評価額10億米ドル以上の「ユニコーン企業」が、日本ではわずか6社、米中に比し、極端に少ないことも、その背景と…
東京証券取引所の市場区分が見直され、現在はプライム、スタンダード、グロースの3つに区分されています。この内、最も上場基準が厳しいのはプライム市場。ここ最近、このプライム市場から自らスタンダードへ「降格」する動きが相次いでいるそうです。 東証…
米国でまた銀行が破綻しました。3月に、11の大手金融機関から異例の支援策として300億ドルの預金を受け取り、経営への懸念がいったん和らいだ中堅銀行のファースト・リパブリック・バンクでの出来事。シリコンバレー銀行、シグネチャー銀行に続き、過去約2カ…
民間初の月面着陸に挑んだ宇宙開発の「ispace(アイスペース)」の株価の下落が止まらないそうです。探査機の月面着陸の失敗を受けての失望売りといいます。 夢の途上か、はかない夢か 「ispace(アイスペース)」は、CEOの袴田氏がGoogle主催の「Google Lun…
OpenAIのアルトマンCEOが来日し、「ChatGPT」への注目がさらに高まっているのでしょうか。 岸田首相と面談したり、自民党の会合にも出席したそうです。色々な思惑もあるのでしょうから、様々な憶測が飛び交います。 ルビコン川を渡った人類~東大の見解 「人…
二酸化炭素と水素から作られる合成燃料「e-fuel(イーフューエル)」に注目があつまるようになるのでしょうか。 EU欧州委員会が、「e-fuel」を利用する場合に限り、2035年以降も内燃機関を搭載した新車の販売を認めることを、独政府と合意したといいます。 …