循環型経済_サーキュラーエコノミー
「ゴミは資産であり、プレミア価格がついて当然」と、ゴミがもつ価値を見抜いた米国の若き野心家が、米国の廃棄物処理会社「リパブリック・サービス」を大きく成長させているといいます。 廃棄物処理に価値を見いだす、元マッキンゼーの敏腕経営者 | Forbes …
大雪被害が深刻のようです。各地で停電が相次ぎ、オホーツク海沿岸では、送電線の鉄塔が倒れ、停電被害が広範囲に広がっているようです。自然の猛威に対する脆弱性を感じずにはいられません。 原発建て替え・運転延長へ転換 政府、GX基本方針: 日本経済新聞 …
サスティナビリティ活動を続ける企業の成功事例が増えてきているのでしょうか。 米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が開発したケミカルリサイクル技術が花開き、年内に竣工予定の向上には20年分の注文が集まる事態になっているそうです。 P&GがESG経…
物価高騰が止まりません。物価の先行指標となる11月の東京の消費者物価指数が前年同月比で3.6%上昇したそうです。有効な対策がないのですから、どうにもならないのでしょうか。企業が物価上昇を上回るペースで賃上げしていくことしか手がないようです。それ…
エネルギー価格など物価が高騰し、政府のばらまき施策が脱炭素化の流れに逆行しかねないとの意見もあるようです。 エネルギー価格を抑えようと、関連業界に補助金を注入する施策を批判する声もあるようです。 出口なき財政拡大 脱炭素化と逆行も―経済対策:…
アウトドア企業 パタゴニアがビジネスを始めてから50年近く経つといいます。創業者のイヴォン・シュイナード氏が株式を手放し、この先パタゴニアは新たな形態で経営されていくそうです。 「営利企業として資本主義が地球の役に立つことを証明する」 この意義…
微生物などのはたらきによる発酵で、食品や酒、薬などが作られてきました。先人たちの知恵に敬服せざるを得ません。微生物のもつ不思議な力を発見し、その中から優れた微生物を選び出し、育てては選別するという品種改良を繰り返してきたといいます。こうし…
少子高齢化社会といわれています。限られたマーケットを巡って、多くの企業が争奪戦を繰り広げている様を見ていると少々嫌気がさしてきます。 標榜しているはずのサステナブル社会が遠退くばかりになっていないでしょうか。これから優先順位が変わることはあ…
欧州を熱波が襲い、英国ではテムズ川の源流が干上がり、英政府は首都ロンドンなどイギリス南部が干ばつ状態にあると宣言したといいます。ドイツでもライン川の水位が低下し、物流に影響を出ているそうです。 テムズ川の源流枯れる 十数キロ下流に「始点」移…
「バイオマスプラスチックス」、開発されてから長い時間が経過しましたが、ようやく自動車や家電、家具の分野で注目され、製品の訴求ポイントとなっているといいます。 「バイオマスプラスチックス」、生物資源、トウモロコシやサトウキビ等から取り出される…
SDGsに、ESGが広く認知されるようになったのだから、もう少し社会課題の改善が進んでもよさそうですが、なかなかそうはならないようです。逆に解決阻害する要因が増え、かえって課題が増えるばかりになっていないでしょうか。 気候変動の影響は深刻化の一途…
コロナ禍による物流や生産の混乱と円安で、衣料品関連の国内回帰が進んでいるようです。縫製加工賃も上昇基調にあるといいます。 国内の縫製工場はコロナ渦の間、マスクや医療用ガウンの製造で救われたそうです。再びコロナが拡大していますが、もう以前のよ…
富山市旧大沢野町の山あいで、「循環型農業」を営む農業法人があるといいます。この法人は、コメや野菜づくり、養鶏業を営んでいるといいますが、輸入飼料に頼らないため、昨今の国際情勢により家畜用飼料が高騰の影響を受けていないといいます。 飼料高騰の…
大手繊維メーカの東レが、名古屋事業場と千葉工場のISO9001の認証が取り消されると発表しました。今年1月に公表したUL認証の登録における不正行為を受けてのことといいます。 品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001認証範囲の一部取り消しおよび…
世界の人口が今年11月15日に80億人を突破するそうです。国連の報告書によると、2050年には97億人に達する見通しといいます。また、2023年にはインドの人口が中国を上回り、世界最多になると予想しているといいます。 世界人口、11月に80億人 23年にイ…
脚光を浴びたESG投資も近頃では、人気が剥落しているのでしょうか。これまで3年連続で膨大な資金を呼び込み、40兆ドル(約5400兆円)という資産規模になったESGへの需要は足元で冷えつつあると、ブルームバーグがいいます。 衰えるESGの威光、個人投資家…
良品計画が、千葉県千葉市にある大規模団地 花見川団地で「MUJI×UR団地まるごとリノベーション」の第一弾をスタートさせたといいます。 千葉市・UR都市機構・良品計画・MUJI HOUSEで協定を締結しました | 団地まるごとリノベーション | 住まいのコラム | 住…
脱炭素の取り組みは費用がかさむため、企業は二の足を踏みがちという。脱炭素には環境意義もあり、ESGにおいても求められはするが、大規模な先行投資が必要となり、収益に反映されるまでには時間を要する。経済産業省は、脱炭素の取り組みを加速させ、これ合…
ペットボトルの出荷は年間217億本にも及ぶという。その内、ボトル to ボトルのリサイクル率はまだ2割ほどにとどまるそうだ。その多くはトレイや繊維など人が直接口を付けないものに生まれ変わるとTBSは報じ、アサヒ飲料のケミカルリサイクルを紹介する。 年…
大阪・関西万博が2025年、大阪夢洲で開催される。開催期間は、2025年4月13日(日) から10月13日(月)までの184日間。想定来場者数は約2,820万人に及び、経済波及効果は、試算値で約2兆円という。 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 「万博」で、新しい…
総合商社が手のひら返しのように、再生可能エネルギーに精を出すようになった。三井物産が、インドの最大手の再生可能エネルギー事業者 ReNew Power Private Limitedが推進する大型再生可能エネルギー事業の開発に参画するという。 インド国内に風力発電所 3…
ロシアによる戦渦がエスカレートしている。西側諸国が主導して警告を発し、経済制裁を強化し、戦争を止めようとする。困難が伴うが脱ロシア、石油や天然ガスなど資源のロシア依存を減じさせていかなければならないのだろう。 国際秩序の枠組みからどこかの国…
4月新年度を迎えれば、気持ちも新たにと思うものだが、今年は少しばかり重苦しさがあるのではなかろうか。今年の4月はさまざまなモノやサービスが値上げとなっている。 物価が上昇する中で景気が後退するスタグフレーションのリスクが顕在化しつつあるとブル…
ロシアが一線を越えてしまいました。欧米諸国が制裁に動き、日本も追従します。当然、制裁にはネガティブな側面があります。世界経済ばかりでなく、日本経済にも影響があるのでしょう。ただでさえ、エネルギーや食料品が高騰しています。今以上の悪影響とな…
「都市鉱山」、大量に廃棄される家電製品などの中に存在する有用な資源を鉱山に見立て、そう呼ぶ。そこから資源を再生し、有効活用しようというリサイクルの一環で、有益な地上資源の一つでもあるという。 昨年の東京オリパラのメダル5000個あまりはこの都市…
SDGs、脱炭素が定着しはじめ、環境にやさしい選択肢が増えている。 これまでは自社の取り組みをコンセプチュアルな商品で紹介することが多かったが、その段階を通り過ぎ、より身近な商品として利用できるようになってきたのだろうか。 環境にやさしくないと…
サーマルリサイクル施設や廃家電リサイクル施設を運営していた1999年設立の京都の産廃処理業者が倒産したという。 倒産速報 | 株式会社 帝国データバンク[TDB] 食品廃棄物や紙くずなどの固形有機物をメタン発酵によりバイオガス化するバイオリサイクル施設を…
どこへ行っても「NO」だらけ。もちろん守らなければいけないルールはあるのですが、それが多すぎると、なんだか窮屈に感じませんか?と、Forbesが疑問を投げかけています。 NOをなくすと面白くなる? NO「NO」法 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) ルー…
なにごとにおいても「ロスを減らす」ということも無意識に心がけていたのだと、最近つくづくそう感じるようになった。サスティナビリティに関心をもったからということではなく、どちらかと言えば、関心をもったことで、自分の生活習慣を意識するようになっ…
東急ハンズには思入れがある。まだ世に出たばかりの新商品の拡販しようと、何度かお店に通った、そのかいもあって、販売していただくことになった。その時、売り場の責任者から「ハンズらしい商品!」と声をかけられたのがうれしかった。 その東急ハンズがカ…