Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

ミニマル

立ち消えとなりそうな高速道路の無料開放、国の諦めは早すぎないのか

DX:デジタルトランスフォーメーション、GX:グリーントランスフォーメーションなど、「X」がつく造語が増えています。それだけ変革、改革が求められるようになっているのでしょう。 国主導でこうした造語が作り出されることにうさん臭さを感じます。国が関…

高止まりの米消費者物価指数、揺れる企業業績、今すべきことは何なのか

米国のCPI 消費者物価指数が発表となりました。市場予想よりも下回り、また9月の8.2%から7.7%に減速したことで、インフレがピークアウトした兆しを示しているとし、FRB米連邦準備理事会が利上げペースを落とすのではないかとの憶測から、株価が動き、円も円…

【生産性の向上】紙対応は無くなるのか、動き出しそうな国のデジタル化

国が「アナログ規制」の撤廃を目指し準備を進めているといいます。2024年の通常国会で改正をめざす規制関連条項を当初計画の4000件から9000件に増やしたといいます。 記者会見した河野デジタル相が「アナログ規制を一掃して生産性向上や柔軟な働き方、新技術…

円安、物価高、高まる賃上げ期待、負の連鎖を断ち切れるために

「日本病」「安いニッポン」という言葉をよく耳にするようになりました。円安によって明るみになった不都合な真実ということでしょうか。 定食チェーン「大戸屋」のニューヨーク店舗のメニュー価格を円換算して驚いた。しまほっけの定食がチップなど込みで60…

【32年ぶりの円安水準】ファーストリテイリングは過去最高益を更新、一方で増え始めた企業倒産

止まらない円安に少々不安を覚えます。米国のCPI消費者物価指数が発表になると、円が32年ぶりの水準まで下落したといいます。急激な円安にどこまで日本経済が耐え得るのでしょうか。政府・日銀の態度は相変わらずのようです。 10月ロイター企業調査:145円超…

【脱成長と過剰消費】行き過ぎたデータ偏重が浪費を生むのか

斎藤幸平氏の著作『人新世の「資本論」』が英訳され、2023年に刊行されるそうです。 それを前に英紙「ガーディアン」が斎藤氏にインタビュー、その内容をクーリエジャポンが紹介しています。 斎藤幸平が英紙に語る「資本主義は我々を“通常の”暮らしに引き戻…

【求められた学び直し】国難と所信表明で指摘する首相、賃上げを実現できるのか

日本の上空を北朝鮮のミサイルが5年ぶりに通過していったといいます。 10月には入り値上げラッシュがピークを迎え、6700品目が値上げになるそうです。電気料金はまだ天井が見えていないようです。状況が日増しに悪化しています。 「日本は国難とも言える状況…

【食の安全保障】低価格を求める消費者心理にそぐわない戦略、追いつかない農業改革

毎年のように異常気象が世界各地で発生するようになり、地球温暖化の影響を意識せざるを得なくなりました。パキスタンで発生した大洪水には北部山岳地帯の氷河の融解も影響したといわれており、それが証になっていないでしょうか。 こうした問題の解決の目途…

仕事が楽しくなるってホントか、アジャイルの本質とは何か~パナソニックが進めるDXの事例

資生堂が9月、150周年を迎えたといいます。これを機に魚谷社長が「変わらない普遍的なものは何ですか?」という問いを発しました。 その背景には、変動性、不確実性、複雑性、曖昧性、VUCAの時代といわれる現代において、本質を見極める必要があると考えたか…

【経済再生と賃上げ】なぜ賃上げが進まないのだろうか、思いつくのは出来ない理由ばかり

安倍元総理の国葬が終わりました。終わって、正直、ほっとしています。やらなくてもいいものをやるから世論が割れたのでしょう。やらなければならなかったのは功罪をきちんと評価することだったのではないのでしょうか。 本来国民のために政治はあるのでしょ…

人の知恵、それともAIなのか、進化続ける消費スタイル

ソフトバンク ビジョンファンドが「AI革命」を掲げ、大きな利益が上げたのもつかの間、パンデミックが収束に近づき、人々の消費スタイルに変化が現れ、インフレが加速し始めると、一気に苦境に立ったようです。 ソフトバンクG孫社長、ファンド悪化で5000億…

日銀の物価目標に反して、値上げしないことは悪いことなのだろうか

イオンの総合スーパー事業が、2013年度以来始めて黒字化したそうです。値上げラッシュが続く中、プライベートブランド「トップバリュ」の食用油やマヨネーズなどでシェアを拡大したといいます。 イオンの3―5月期は最高益、GMSが9年ぶり黒字化 食品も堅調 …

続く猛暑に、電力需給逼迫注意報、対策は進まず、求められるのは工夫ばかり

日本各地で梅雨が明けたといいます。関東では史上最速になりそうとのことです。ウキウキするはずの梅雨明けも今年はそんな気分になりそうにもありません。連日の猛暑に、続く「電力需給逼迫注意報」、もう早くもうんざりです。 ドイツ南部のエルマウではG7主…

【供給網異変】価格高騰に、品不足、しばらく続きそうな世界的なインフレ状態

「焼鳥店で鶏皮串 1人1本に制限」と日本経済新聞が報じています。コロナ渦の余波で輸入食肉などが値上がりしたり、滞ったりして、食品や流通に影響しているそうです。 影響の範囲が広がっているようです。 冷凍食品各社は、タイ工場でのコロナ感染により工場…

半世紀ぶりの終電時刻の変更で、変わるもの、変わらないもの

JR各社がダイヤ改正を行うという。今日13日から首都圏、近畿圏、四国、九州の在来線の最終列車発車時刻を繰り上げるそうだ。 共同通信によれば、九州新幹線は運行本数を削減、昨春に新型コロナ禍が本格化してから初のダイヤ改正となるという。 this.kiji.is …

自国第一主義の終焉と無常なる世界

常に変化は起きるものなのだろう。米国の大統領選ばかりでなく、国内にもそんな動きがある。NHKによれば、経団連が「業界再編も含めた電力産業の構造改革」が必要だとする提案をまとめ、9日に開かれる政府の経済財政諮問会議で表明する方針だというのだ。ま…

レジ袋有料化から1か月 脱プラは加速していくのだろうか

レジ袋が有料化されて1か月あまり経つ。 「今、私たちに求められているのは、レジ袋の次に何ができるかだ」 と朝日新聞は問いかける。 「プラスチック依存をできるだけやめる」 「そうした社会の実現には、メーカーや小売店、消費者などが一体となって取り組…

気づき、再発見 そんなことで始まる新しい日常

ようやくプロスポーツが再開するようだ。ドイツの話であるが、ブンデスリーグが無観客で再開する。 連日のコロナばかりのニュースの中で、大迫選手や長谷部選手の活躍のニュースが報道されればと期待する。 そのドイツでは、慎重姿勢のメルケル首相に州知事…

8割おじさんの投稿が気になる 「協力しあって国を救う日本の人で」

コロナの感染者数が遂に1万人を超えた。 オーバーシュート、爆発的感染が近づいているということなのだろうか。いよいよコロナウィルスが身近に迫ったきたと感じる。さらに強い警戒心が必要になったということであろう。 人との接触を8割減らすことが求めら…

コロナで変わる世界 SDGs 「行動の10年」の障壁になっているのか

コロナに翻弄されながらも日々の営みがある。遠く離れた友の消息をFacebookで知る。そうした投稿を見て安心したり、互いの無事を知らせ合ったりする。今はネットの中のつながりに感謝する。 商社に勤める友は1か月以上続く在宅勤務を嘆きながら、異動になっ…

コロナが拡がってしまった社会での「サスティナビリティ」とは何だろう

コロナの影響はどこまで続くのだろうか。東京都と国の自粛要請協議が難航しているようだ。感染拡大の防止を図りたい東京都と経済への影響を最小化したい国。そうした中、商業施設が営業自粛が始めた。感染拡大防止やそこで働く従業員の安全を考えてのことで…

#stayathome 今週も外出自粛 外出時は「社会的距離」を意識する

朝、目覚めて、「コロナピークアウト」、そんなニュースを期待するが、そんな現実をまだみることができない。 欧米の感染者数増加曲線に変化がなく、直線的に伸びる傾向はそのままだ。今ある現実は過去の行動の写し鏡、多くの人々がいわゆる3密行動してきた…

「コロナショック」サプライチェーンを健全化させるとき

新型コロナウィルスの影響でサプライチェーンが混乱を続ける。ロイターが、アメリカでもマスク不足が深刻化していると伝える。少しばかり考えさせれる記事だ。 米国でマスクなど衛生用品のサプライチェーン(製品の調達・供給網)の状況悪化が続いている。マ…

ポストオリンピック 社会のカタチは?

オリパライヤーがやってきた。7月、オリンピックで幕が開け、その後のパラリンピックと楽しみの多い年だ。末尾が「0」と切りのいい年ということもあるのだろうか、メディア各社の報道内容が変化してきたと思ったりする。日本経済新聞が「逆境の資本主義」と…

モノを大切にしていく

今年、父が亡くなった。たくさんの遺品整理にうんざりなんて思ったいたが、冷静になって振り返ってみると、ごみとして捨てることに何か抵抗感があったのだろうなと思う。使えそうなものは、ちょっと手を加えて、次の使い手を探そうとメルカリに出品した。引…

徒然なるままに不定期な日記:ミニマルな暮らしが欲しい

ユニクロ 柳井さんは「大量生産・大量消費は終焉」という。行き過ぎた利便性の追求や低価格競争は終わりに向かっているのだろうか。みなが一斉に、低炭素、脱炭素と言い出し、より高い目標が必要だという。そんなことで、また同じことの繰り返しは起きないの…

ゼロ・ウェイスト 便利さの向こう側にあるもの

人間とは効率性を求める生き物。時短や利便性を日々の暮らしに求めています。しかし、その代償としてたくさんの不用品を生み出してもいます。今、こうしたごみをなくそうとゼロ・ウェイスト活動が世界各地で始まっています。

心の豊かさを大切にしつつ...

大量消費という社会問題がある。自分の親の年代にとってモノの豊かさが心の豊かさであったのかもしれない。日々の暮らしの中で感じる豊かさと平安。身近な存在である家族の姿から見るとこの問題の解決の難しさを感じる。

ミニマルへの憧憬

ミニマルという言葉を最近耳にする。山での暮らしとミニマル。どちらも必要最小限ということが共通している。山の日にそんなことを考えていました。