サスティナブル
ソニーが2050年にバリューチェーン全体におけるカーボンニュートラルの目標を、10年前倒し、2040年に変更したそうです。 日経ビジネスによれば、取り組みが順調に進んでいたことから、実現可能性を精査して決断したといいます。 ソニーが脱炭素を10年前倒し…
脚光を浴びたESG投資も近頃では、人気が剥落しているのでしょうか。これまで3年連続で膨大な資金を呼び込み、40兆ドル(約5400兆円)という資産規模になったESGへの需要は足元で冷えつつあると、ブルームバーグがいいます。 衰えるESGの威光、個人投資家…
マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏が暗号資産(仮想通貨)や非代替性トークン NFTについて批判しているといいます。 CNNによると、ゲイツ氏は人気NFTの「ボアード・エイプ」について、「高価なサルのデジタル画像」が「世界を大いに改善する」と冗談を述…
「サスティナビリティ」に、「DX」、「新規事業」、「オープンイノベーション」、様々なことが企業に求められています。しかし、なかなかうまく実行できないのが実情なのでしょうか。 「.....ビジネスモデルの検討段階で地球環境のことを考える視点は新鮮だ…
この先のサスティナブルな社会を思えば、使い終わったものはそのまま廃棄するのではなく、リユースしたり、アップサイクルする。以前のようにモノを所有するのでなくなっていく。その代わりに、シェアしたり、サブスク利用したりする、そんな方向へ徐々に変…
「世の中が困っているいま、値上げはするべきではない。安くて美味しいものを提供できれば、きっと多くの人が幸せになるから」、それが、サイゼリヤのシンプルな経営哲学だそうです。 NEWSPICKSによると、サイゼリヤの創業者 正垣泰彦会長が、値上げラッシュ…
東大生の就職に対する意識が変化しているといいます。世の中が変わり、大企業の位置づけや、東大生にとっての官庁の魅力が変わっているそうです。 かつては法学部の卒業生は官庁に入り、工学部は優れたエンジニアを輩出してきましたが、社会環境が変わり、新…
「人的資本」というワードに注目が集まるようになっているのでしょうか。脱炭素化やデジタル化、コロナ禍など経営環境の変化が顕在化し、これによって生じた人々の意識の変化が背景にあるようです。 経済産業省は以下のような事例を示しています。 ✓ デジタ…
「スマートホーム・コミュニティ」、さいたま市が推進する新たな街づくりで、街区全体で脱炭素化と強靭性を備えるといいます。この街では、51の住宅各戸の屋根に太陽光パネルが設置され、発電した電力は街区中央にある蓄電池などが設置されたチャージエリア…
ビットコインなど暗号通貨の採掘マイニングを禁止する法案が、米ニューヨーク州で可決したといいます。環境に与える影響への懸念の高まりに対処するものといいます。先に中国でマイニングと取引が禁止され、米国やカザフスタンでマイニングされるようになっ…
テレビCMを見ては、脱炭素も進み始めたのかと感じる今日この頃。多くの企業がCMで自社の脱炭素をアピールしているようです。そうはいってもまだまだそのスピードは乏しく、このままでは気候変動を止めることは出来ないのかもしれません。 遅れている分野でス…
掛け声ばかりで進まなかったものでさえ、時ときともに環境が少しづつ整えば、前進することがあるということでしょうか。最近に耳にするDX デジタルトランスフォーメーションは、その例なのかもしれません。 スマートシティ構想が起こり、やがて「Society5.0…
木材の自給率が41.8%まで回復したといいます。TSR東京商工リサーチによると、2020年の10年連続で上昇し、40%を超えるのは、1972年の42.7%以来、48年ぶりといいます。 ウッドショックで岐路に立つ国内林業 、「伐採」と「再造林の循環」の両立が鍵 : 東京…
トヨタ自動車は、電動車の開発で培った電池技術と車載部品などを活用した住宅用蓄電池システム「おうち給電システム」を開発したと発表しました。6月2日より先行予約を開始し、8月より総合施工会社を通じて、日本国内で販売するそうです。 (写真:トヨタ自…
DX デジタルトランスフォーメーションによる企業の変革が求められるようになっているようです。政府の肝入りの政策といいます。流れに乗り遅れることの弊害を恐れて、乗り遅れまいと活発化しているようです。 メールを開けば、DX関連の講演会の案内や書籍の…
世界3位の経済規模を誇りながら、経済成長は鈍化したままで、実質賃金は下がり続けていれば、国の活力はますます失われていく。将来不安よりも希望が勝ればいいのだろうが、長く低迷したままではきっかけさえ掴めないでいる。 政府の「新しい資本主義」や「…
国内の鉄道会社で初めて東急電鉄は4月から、電車の運行に使う全電力を再生可能エネルギー由来に切り替えたといいます。 年間延べ8億人超の利用客が「温室効果ガスを排出しない」電車に乗り始めたと東京新聞はいいます。東横線や田園都市線など全8路線 計10…
良品計画が、千葉県千葉市にある大規模団地 花見川団地で「MUJI×UR団地まるごとリノベーション」の第一弾をスタートさせたといいます。 千葉市・UR都市機構・良品計画・MUJI HOUSEで協定を締結しました | 団地まるごとリノベーション | 住まいのコラム | 住…
サステナビリティに、SDGs、ESG、そんな言葉が流行りとなりました。そうであるなら、少しは世の中も変化して、明るい兆しが見え始めてくれれば、よさそうなものです。しかし、どうも現実はそこから遠退いているように感じることさえあります。 「世のため、…
CO2の排出量が多い鉄鋼は、脱炭素の敵と目されがちだ。その鉄鋼メーカにおいて、CO2の排出削減に取り組んだ製品が市場に出回ることのなるという。 神戸製鋼は、二酸化炭素の排出を削減した低炭素鋼の販売を開始すると発表したという。 神戸鋼、低炭素鋼を販…
EV 電気自動車の米テスラが米S&P 500 ESG指数の構成銘柄から除外されたといいます。S&P ダウ・ジョーンズ・インディシーズは、テスラのESGスコアは過去1年間「非常に安定」しているものの、世界の同業他社のスコアが改善したことで順位を落としたと説明した…
コロナ渦、ウクライナ情勢、世界的なインフレ、こうした諸問題が引き金になって、また新しい世界が移り変わっていくのでしょうか。 高水準となるインフレ 中国はコロナ渦の最中にあり、ウクライナ危機の収束は見通せず、モノの流れが途絶えがちになっていま…
社会をより良くしていこうと何かの課題に取り組めば、また新たな課題が出くわすことになる。社会課題なるものは一向につきない。日々の仕事もまた同じなのかもしれない。疑問的意識をもって、仕事をもっと良くしていこうと思えば、問題に気づき、それを改善…
中国での経済指標の悪化を受けて、円安に一服感があるようです。ただ安値水準に大きな変化はなく、円安の進行が少し止まったというところでしょうか。 様々な変化が一気に起こり、逆風に晒されているかのようです。円安により輸入価格は上昇し、中国でのコロ…
品薄に、終わらない値上げラッシュにただただ驚くばかりです。日本経済新聞によれば、手軽な価格でイタリア料理を提供するサイゼリヤが、豚肉や鶏肉を使った一部メニューの販売を、4月から全店で終了しているといいます。 タイ産鶏肉を使う「柔らかチキンの…
国の後押しもあって、脱炭素やデジタル、スタートアップなどが今注目すべき対象なのでしょうか。そうした雰囲気が出来上がると、人の世の常、そこには多くの人たちが群がり始めます。銀行までが、再生可能エネルギーの発電事業に参入する例もあるといいます…
脱炭素の取り組みは費用がかさむため、企業は二の足を踏みがちという。脱炭素には環境意義もあり、ESGにおいても求められはするが、大規模な先行投資が必要となり、収益に反映されるまでには時間を要する。経済産業省は、脱炭素の取り組みを加速させ、これ合…
世の中には様々な社会課題がある。ほんの少し前までは、気候変動の問題やSDGsの実現が大きな課題として認識されていた。今ではそれに新たな課題が加わっているのかもしれない。 色々なモノの値段が高騰している。モノの値が上がれば、その影響は様々なところ…
ソニーの営業利益が1兆円を超えたという。円安効果もあったという。主力の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の販売台数は、半導体不足や物流網の混乱で、計画台数を達成できなかったという。それでも利益が大幅に伸びたという。映画や音楽事業は…
食品の値上げのニュースが絶えない。また食用油と小麦粉が7月から値上げになるそうだ。こうした値上げの背景に愚行を続ける国の影響があるのなら切なくなる。 「スシロー」も遂に値上げになるそうだ。主力の「まぐろ」や「サーモン」など1皿110円としている…