Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

サスティナブル

SDGsが理解しやすいコーヒーの現状、それをもっとより良くしていくためには

不思議とコーヒーと縁がある。シンガポールに駐在していたとき、オフィス近くのコーヒーショップのバリスタたちとの会話が楽しくて、毎日通うになった。そのときはまだコーヒーの味がとか、うんちくにはまだ縁遠かった。帰任して、その習慣がやめられず、ス…

【サステナブル 古い技術を活用】帆をはり風力を補助にする貨物船、パンタグラフを載せ走る電動トラック

大航海時代、世界の海を帆船が埋め尽くしていたという。そんな時代へ回帰することになるのだろうか。 K-Line 川崎汽船が、凧の力を推進力の補助に使った船で、2021年末をめどに欧州近海でトライアル航海を実施するという。 凧で船舶をけん引!川崎汽船が今年…

航空業界に、資源大手、CO2排出が多い産業でカーボンニュートラル宣言が相次ぐ 

世界の脱炭素は確実に前進しているのだろうか。COP26を前に、その動きが慌ただしいようだ。 世界の大手資源企業28社が ICMM 国際金属・鉱業評議会で、2050年までに温室効果ガスの直接(スコープ1)・間接(スコープ2)の排出量を実質ゼロにする目標を掲げた…

【サステナをもう一度点検する】欧州での天然ガス高騰はグリーンリカバリーの躓きか

イギリスが大混乱のようです。JIJI.COMによれば、キャベツなど野菜の収穫作業員の求人では時給が30ポンド(約4500円)に高騰しているといいます。タンクローリーの運転手が足りず、各地のガソリンスタンドで燃料不足によるパニック買いが起き、運搬の代行に…

アディダスのスニーカーを買ったら、エシカル消費かという疑問

新型コロナの感染拡大で、「家で過ごすことが増え、暮らし方を見直すようになり、それをきっかけに、エシカル消費を考えるようになった」というアンケート結果を日本生活協同組合連合会(日本生協連)が公表した。 「エシカル消費(倫理的消費)」とは地域の…

【SDGsの真贋】新幹線再生アルミ、パーム油、外国人技能実習制度

新幹線をリサイクルする。ちょっと大げさな話かもしれないが、JR東海が、環境負荷低減のため、東海道新幹線の車両に使用していたアルミをリサイクルしている。 その「新幹線再生アルミ」を英国生まれの自然派化粧品ブランド「ザボディショップ」に提供してい…

成功するグローバル企業は、サスティナビリティと利益のどちらを優先するのだろうか

アフリカ南東部にマラウイという国がある。内陸国で、大地溝帯とマラウイ湖によって隔てられた高地の地形が特徴だという。そのマラウイでは、まだ電気を使えない人々がいるそうだ。 AFPによれば、北部の村ヨベヌコシに住む一人の男性が自家製の水力発電機で…

【ESGと人権】強制労働など人権問題への対策 法整備は進むのか

10年近く前のことだが、アップルのiPhoneなどを生産するフォックスコンの深圳工場で自殺者が続発したり、その後、煙台工場では児童労働があったと問題になったことがあった。iPhoneが急激に売れはじめていた頃、そればかり目が奪われいた。そんな時のこうし…

【ごみゼロの世界】マックのハッピーセットのおもちゃがトレーになった事例

今ほど環境が注目される以前のこと、国内生産していたある部品を海外に切り替えた。すると、工場側からは一斉に文句があがった。今まで通函(かよいばこ)、梱包箱を再利用する運用ができていたのに、使い捨ての箱にかわって、ごみばかりが増えてどうにもな…

活発化するサステナブルファイナンスと未来に向けて注目されるテクノロジー

人とは、先を急ぎたいとの欲求があるのだろうか。早くも菅政権のレガシー探しが始まっているようだ。 サステナ金融促進は菅政権レガシー、「脱炭素宣言」が企業に変革迫る - Bloomberg 「持続可能な社会を実現する取り組みに使途を限定する「サステナブルフ…

【過剰生産と大量生産】過剰をなくすことはできないのか

世界の畜産・酪農大手20社が排出する温室効果ガスの量が、ドイツや英国の経済活動による排出量を上回っていることが、欧州のNGOが公開した報告書でわかったという。 温室効果ガス排出量、畜産・酪農が独経済活動上回る 写真1枚 国際ニュース:AFPBB New AFP…

【ウォーカブルな都市】スーパーシティ構想をサステナブルな街づくりに

「サステナブル」、人それぞれでその定義が異なっているのだろう。意見が多様であった方が、色々新しいものが生まれるチャンスがあっていいのかもしれない。 エネルギー効率を最大化して、使用する天然資源の削減につながればと考えたのがサステナブルを考え…

【曲がり角のESG投資】期待外れの成績、グリーンウォッシュ疑惑、明らかになる問題点

熱狂、ESG投資が空前のブームといわれたのはついこの間のこと。過熱し過ぎると、やはり水を差し、その熱を冷まそうとするのが自然な成り行きなのでしょうか。 GPIF年金積立金管理運用独立行政法人の選定した7つのESG指数のうち6指数が、ベースとなる親指数や…

【サスティナビリティの現在地】モンクレールの100%リサイクル素材 スニーカは高価なのか

Moncler(モンクレール)が、100%リサイクル素材を用いたスニーカー「RYEGRASS」を販売しているといいます。モンクレールは「環境保護の取り組みを象徴するモデルです」といいます。 WWD Japanによれば、アッパーにはリサイクルプラスチックが原料のフェイク…

【進み始める脱炭素】欧州も進めるバッテリーのリサイクル、国内メーカの対応は?

電気で駆動する製品には蓄電池を内蔵させた方がよいのではないかと考えたのは、もうかなり前のこと。これほどリチウムイオン電池が注目される前のことだった。日常使いでは電源ケーブルやACアダプタが不要となって、便利ではないかと単純な発想だった。その…

【良心なきサステナブル】グリーンランドに雨、止まらない地球温暖化

電機会社で商品を作り、その普及に努め、それが社会の役に立てばと思っていましたが、あるとき、その商品が今後の社会では必要とされないと見切られるとショックでもあり、さて今後どうしようかと考えたりするものです。 そんなとき、これからは「サステナブ…

【ブルーカーボン】世界自然遺産の島 奄美大島でマングローブ植林を始める伊藤忠商事の脱炭素アクション

伊藤忠商事と奄美大島の宇検村(うけんそん)が、マングローブ植林の取り組みを開始することで合意したといいます。 伊藤忠商事によれば、本プロジェクトによって吸収されるCO₂を、国土交通大臣認可法人である「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合」が発…

【脱炭素とバイオエコノミー】経産省が示す「第5次産業革命」はバイオテクノロジー

バイオマス由来のブタジエンゴムで自動車用タイヤを試作したと、横浜ゴムが発表しました。 試作したタイヤは石油由来のゴムを全てバイオエタノール由来のブタジエンゴムと天然ゴムに変更したそうです。石油への依存度低減によるCO2削減と持続可能な原料調達…

【SDGs】ブーム化する「サステナブル」とにわかファン

ブーム化する「サステナブル」、Z世代の人たちは、軽い気持ちではそれに乗らないようにする姿勢が感じられます、とBusiness Insiderが言っています。 彼らにとっては、「サステナブルとは地球のためではなく、むしろ自分のためにやっている行動」だそうです。 …

【サスティナビリティの現在地】啓発の坂の途上なのか、それとも再び幻滅のくぼ地に転落するのか

脱炭素やカーボンニュートラル、ESGに、もちろん「SDGs」、そうした言葉たちが市民権を得つつあるのでしょうか。 国がカーボンニュートラルの2050年の達成を目標にすると、環境問題は意識高い系と言われていたことが嘘のように静まり、関連情報のニュースが…

【トレーサビリティ】ユニクロの新疆綿使用嫌疑は払拭できるか

ファーストリテイリングが決算を発表し、決算発表会見が開催されたといいます。 毎日新聞によると、岡崎健グループ上席執行役員最高財務責任者(CFO)がその会見で「原材料に至るまで自分たちが直接確認できるものを使っていくべきだというのが世の中の要請…

【サプライチェーンと人権問題】経済産業省が繊維産業に求めるサスティナビリティとは

日本政府が、繊維産業などのサプライチェーン(供給網)全体から人権侵害を排除する態勢を強化するとニュースが流れています。少し仰々しい表現とも感じますが。 ようやくといっていいのでしょうか、経済産業省が、「繊維産業のサステナビリティに関する検討…

【SDGsは善か欺瞞か】持続可能な社会と脱成長の資本主義

『人新世の「資本論」』、気になる本です。 かつてない環境危機を迎えている現代。 気候変動を放置すれば、この社会は壊滅状態に陥るが、それを阻止するには今の資本主義の仕組みを変えなくてはならない。(出所:MEN’S NON-NO) 人新世の「資本論」 (集英社…

【ESG投資】上手にアピールする企業に潜むウォッシング行為

先日、GPIF年金積立金管理運用独立行政法人が2020年度の運用収益を発表しました。 その成績はプラス25.15%の37兆7986億円と、市場運用を開始した01年度以降で最高となったといいます。 www.bloomberg.co.jp ブルームバーグによると、GPIFの宮園雅敬理事長は…

【カーボンプライシング】噛み合わない環境省と経産省、企業はどっちを向くか

二酸化炭素の排出に課金する炭素税や排出量取引など「カーボンプライシング(CP)」についての議論が進んでいます。前向きな環境省と、経済活動への悪影響を懸念する経済産業省との間で齟齬があるようです。 国の「カーボンプライシングに関する有識者検討会…

【止まらない気候変動】熱海伊豆山の災害をみておもう気候変動の適応と緩和

「寒い冬よりは暑い夏のほうが好き」とのんきなことを言えたのはもう昔のこと。暑すぎる夏に、凶暴な大雨が続くようになり、最近では憂鬱な夏と感じます。 昨日の熱海伊豆山付近の土石流の映像にはただただ驚きました。被災された方々にお見舞い申し上げます…

【荒ぶる気候変動】北米を襲う熱波、そんな中、国産バイオジェットがまた空を飛ぶ

静岡県から関東地方南部で停滞する梅雨前線が活発化、大雨が続いています。 近年多発するようになった大雨災害を目の当たりにして、この季節の大雨情報がものすごく気になるようになります。 雨雲情報を見ていると、線状降水帯が出現するのではないかと心配…

【過渡期のSDGs】Jリーグと環境省が提携、萌芽する地域での活動

サッカーのJリーグが環境省と連携して、気候変動対策や使い捨てプラスチックの削減、地産地消の推進などの取り組みを展開していくと発表しました。 www.env.go.jp オルタナによりますと、「ピッチがなければサッカーができないように、地球が健全でなければ…

【沸騰するESG】ESGバブルと名ばかりのESG投信

SDGsやESGが一般化してきたのでしょうか。それに呼応するかのように、「名ばかり」「ウォッシュ」、そんな言葉も頻繁に聞くようになってきました。 ロイターによると、「ESG投資信託」について、金融庁が今夏にも実態把握に乗り出すといいます。投資信託を管…

【財閥系商社と気候変動】脱炭素は商社の重石なのか

明治の時代の始まりとともに急速に力をつけた業種に商社があったのでしょうか。時代は違いますが、何か近い雰囲気もあるのではないかと思ったりもします。それまでの社会体制が崩壊し、新たな社会が誕生したのが明治ではなかったでしょうか。それまでの価値…