Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

SDGs_ESG

ESG投資の人気も翳り始めたか、それでも企業はサスティナビリティを止められない

脚光を浴びたESG投資も近頃では、人気が剥落しているのでしょうか。これまで3年連続で膨大な資金を呼び込み、40兆ドル(約5400兆円)という資産規模になったESGへの需要は足元で冷えつつあると、ブルームバーグがいいます。 衰えるESGの威光、個人投資家…

なぜ「人的資本」が重要視されるのか、企業はもっと人に投資するようになるのだろうか

「人的資本」というワードに注目が集まるようになっているのでしょうか。脱炭素化やデジタル化、コロナ禍など経営環境の変化が顕在化し、これによって生じた人々の意識の変化が背景にあるようです。 経済産業省は以下のような事例を示しています。 ✓ デジタ…

回復しつつある国産木材、進むか地産地消、国産材の輸出も

木材の自給率が41.8%まで回復したといいます。TSR東京商工リサーチによると、2020年の10年連続で上昇し、40%を超えるのは、1972年の42.7%以来、48年ぶりといいます。 ウッドショックで岐路に立つ国内林業 、「伐採」と「再造林の循環」の両立が鍵 : 東京…

【注目の地域活性化】団地をまるごと再生する良品計画、耕作放棄地を再生する業務スーパー

良品計画が、千葉県千葉市にある大規模団地 花見川団地で「MUJI×UR団地まるごとリノベーション」の第一弾をスタートさせたといいます。 千葉市・UR都市機構・良品計画・MUJI HOUSEで協定を締結しました | 団地まるごとリノベーション | 住まいのコラム | 住…

ウエルビーイングについて、他者を犠牲にして自己実現はできるのだろうか

サステナビリティに、SDGs、ESG、そんな言葉が流行りとなりました。そうであるなら、少しは世の中も変化して、明るい兆しが見え始めてくれれば、よさそうなものです。しかし、どうも現実はそこから遠退いているように感じることさえあります。 「世のため、…

ESGは欺瞞と指摘するイーロン・マスク氏にも慢心の影か

EV 電気自動車の米テスラが米S&P 500 ESG指数の構成銘柄から除外されたといいます。S&P ダウ・ジョーンズ・インディシーズは、テスラのESGスコアは過去1年間「非常に安定」しているものの、世界の同業他社のスコアが改善したことで順位を落としたと説明した…

もっと現実的になるべきSDGs、意識すべきは経済の安全保障か

国の後押しもあって、脱炭素やデジタル、スタートアップなどが今注目すべき対象なのでしょうか。そうした雰囲気が出来上がると、人の世の常、そこには多くの人たちが群がり始めます。銀行までが、再生可能エネルギーの発電事業に参入する例もあるといいます…

脱炭素にGXで、衰退した国内産業を再生できるか

脱炭素の取り組みは費用がかさむため、企業は二の足を踏みがちという。脱炭素には環境意義もあり、ESGにおいても求められはするが、大規模な先行投資が必要となり、収益に反映されるまでには時間を要する。経済産業省は、脱炭素の取り組みを加速させ、これ合…

物価高騰、値上げしても解消できない赤字、有効な解決策はあるのか

世の中には様々な社会課題がある。ほんの少し前までは、気候変動の問題やSDGsの実現が大きな課題として認識されていた。今ではそれに新たな課題が加わっているのかもしれない。 色々なモノの値段が高騰している。モノの値が上がれば、その影響は様々なところ…

無印良品が進める「地域への土着化」で消費は変わるのか

ソニーの営業利益が1兆円を超えたという。円安効果もあったという。主力の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の販売台数は、半導体不足や物流網の混乱で、計画台数を達成できなかったという。それでも利益が大幅に伸びたという。映画や音楽事業は…

伸ばしたい米の輸出、世界の食糧危機を救えないのないだろうか

消費者向けビジネスの欧米のトレンドとの乖離に気付くと化学工業日報が指摘する。 例えば、「代替肉」。世界人口増加を背景にし「たんぱく質危機」が到来すると言われ、その解決策の一つとして、「代替肉」「植物肉」があげられているという。また、代替肉は…

デジタル化される農業、スマート化で価格高騰と食糧危機を救えるのか

インドが小麦輸出の制限を検討していると、ブルームバーグが報じている。それによれば、深刻な熱波で農作物の生育が打撃を被ったことが理由という。高騰している食品価格がさらに高騰し、逼迫している世界の供給が悪化する可能性があるという。 インドが小麦…

ペットボトルや服にもケミカルリサイクル、その拡大のために必要なこととは

ペットボトルの出荷は年間217億本にも及ぶという。その内、ボトル to ボトルのリサイクル率はまだ2割ほどにとどまるそうだ。その多くはトレイや繊維など人が直接口を付けないものに生まれ変わるとTBSは報じ、アサヒ飲料のケミカルリサイクルを紹介する。 年…

3年後の2025大阪・関西万博に「SDGs」と「Society5.0」、どんな未来を描くのだろうか

大阪・関西万博が2025年、大阪夢洲で開催される。開催期間は、2025年4月13日(日) から10月13日(月)までの184日間。想定来場者数は約2,820万人に及び、経済波及効果は、試算値で約2兆円という。 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 「万博」で、新しい…

コンビニで量り売り、海洋プラでできたノベルティグッズ、価値観が変わり始めたか

ままならない国際情勢、中国でのコロナ渦、ウクライナ危機、悪い円安に物価高騰、こんなことに一喜一憂していても仕方がないのかもしれない。 不幸もいつ幸福に転じるかわからない。散々に言われてきた環境問題や気候変動、SDGsも今ではメガトレンドになった…

パーム油最大の生産国インドネシアが輸出を禁止、なぜこんなときに

慣行や慣習、秩序にルール、そういったものを自分の都合で勝手に変えてしまったら、ゆがみが生じる。それまで多少の軋みはあったのかもしれないが、正常運転できていたものさえ、異常をきたすことになるのだろう。 そんなことが頻発するようになっていないだ…

肥料価格の高騰が食料不足を招く恐れ、日本のコメは問題ないのか

食料不足が深刻化しそうである。中東地域では危機的状況になりつつあるとの報道を目にするようになった。そうした地域では、小麦をウクライナとロシアからの輸入に頼っていたという。 そればかりでなく、ロシアからの化学肥料の原料が滞ることで、世界各地の…

吉野家元常務の耳を疑いたくなるよう不適切発言、それが今のマーケティング常識なのか

吉野家の伊東正明常務取締役が大学の講座での不適切な発言をし、解任になったという。吉野家HDの執行役員からも外されたという。 吉野家HD、不適切発言の常務取締役を解任 「到底許容できない」:朝日新聞デジタル 解任は18日深夜の臨時取締役会で決まったと…

温室効果ガス排出量が7年連続で減少しても、エネルギー価格の高騰は続く

歴史に「もしも」はないというが、もっと早くから脱炭素政策を進めていれば、今、エネルギーのことで、こんなに右往左往することもなかったのだろうかと思ってしまう。 エネルギー高騰と苦しい大手電力の懐事情 緊迫化する国際情勢で、エネルギー価格が高騰…

続く厳しい電力需給、今年の冬に計画停電も、後進国化しそうな日本

まだ気が早いですが、冬がやってきて、もし今年も寒い冬になると、計画停電になる可能性が否定できないといいます。 経済産業省が来季の冬の電力需給の見通しを示し、それによると、東京電力管内では安定供給に必要な予備率3%を大幅に下回ってマイナスにな…

春の好天で再エネは出力制御に、一方で高騰する電力、求められる脱ロシアに脱化石燃料

四国電力が、太陽光など再生可能エネルギーの受け入れを一時的に止める「出力制御」をしたという。出力制御は四国電力にとって初めてのことで、九州電力に続いて全国2例目となったそうだ。 好天で太陽光発電量が増える一方、企業の休みとなる週末のため電力…

スタバに復帰した創業者、自社株買いを一時中止で、従業員との関係は改善するか

米大手スターバックスの暫定CEOとして創業者ハワード・シュルツ氏が復帰する。3度目の登板になる。早速、数十億ドル規模の自社株買いの一時中止を表明したという。人材や店舗への投資を拡大するためとしている。 米スタバ、自社株買い停止 人や店舗に投資と…

サーキュラーエコノミーで脱石油を目指すとき

ロシアによる戦渦がエスカレートしている。西側諸国が主導して警告を発し、経済制裁を強化し、戦争を止めようとする。困難が伴うが脱ロシア、石油や天然ガスなど資源のロシア依存を減じさせていかなければならないのだろう。 国際秩序の枠組みからどこかの国…

【ウクライナ危機と供給網】アルミ原料禁輸で制裁を科す豪、グリーン調達で影響を回避しそうなアップル

オーストラリアが、ウクライナの要請を受け、発電用の石炭7万トンを提供すると発表したという。輸送も含めた費用は豪政府が負担するそうだ。 【コラム】西側諸国はグローバル化を救え-編集主幹ミクルスウェイト - Bloomberg 他方、ロシアに足してはアルミニ…

【経済制裁とESG投資】人道危機をもたらすロシアで事業を行うことは正当な行為なのだろうか

ロシアによるウクライナでの戦争で、多くの人命が失われている。人道危機であり、人権侵害も甚だしい。西側諸国はロシアに大規模な経済制裁を続けている。 冷戦終結後の世界ではグローバル化が進み、その上に様々な秩序が作られていった。今、そうしたものが…

【戦争と食糧危機】世界の飢餓も助長しかねないウクライナの危機

困難な社会課題も様々な利害対立はあるが世界で協力しさえすれば、乗り越えていくことができるのではないかと、昨年のCOP26における気候変動対策で垣間見えることができた。もしかしたら世界は良い方向に進むのではないかと思ったものだが、そんな雰囲気を一…

壊されゆく秩序、Tシャツ姿の大統領が訴える新たな規範

ウクライナに侵攻したロシアに対して軍事行動を直ちに中止するようICJ 国際司法裁判所が命じたという。ICJの決定は拘束力を持つが、それを行使する直接的な手段はないという。ロイターによれば、これまで判決が無視されることがまれにあったという。今回もロ…

ウクライナ情勢に見る正しきことを追求する困難さ

ロシアによるウクライナでの戦争が続く。ウクライナからの難民が250万人を超えたという。 これだけの多くの人々が戦争によって避難せざるを得なくなっているということは、あってはならないことなのだろう。何よりも停戦が求められる。 戦争当事国双方に「正…

誰一人取り残さないはずだったのではないのか、ユニクロ ロシア撤退苦渋の決断

「衣服は生活必需品」として、ユニクロのロシア事業を継続させるとしていたファーストリテイリングが一時停止を決めた。 ウクライナ情勢が混迷を深め、国際社会でロシアへの批判が強まるなか、修正を余儀なくされた形だと日本経済新聞はいう。 ユニクロ ロシ…

安全神話が崩壊した原発事故から11年、ウクライナ危機で明らかになった新たな原発のリスク

史上最悪の原発事故と言われたチェルノブイリ原発がロシア軍に占拠され、外部電力が絶たれたと聞くと、11年前の福島のことを思い出さずにはいられない。危険性は低いというが、無法者の管理下といえば、嫌な想像もしてしまう。 ロシアのエネルギー省が、電力…