Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

日記

連騰する日経平均株価、現実社会とのギャップ

テレビやネットは明るい話題を提供できず...企業は問題の本質を見ずに道具ばかりを使う

続くもめごと、目立つ国の粗雑な対応、膨れるばかりの国家予算

もめごとがつきません。沖縄では辺野古基地の地盤改良工事ををめぐって、国と対立し裁判沙汰になっています。この裁判の判決が出て、国が沖縄県に代わって工事を承認する「代執行」することになるそうです。 「工事の申請を承認せずに放置することは社会公共…

募る不信、どこもかしこも不正と利益第一主義ばかり

マイナンバーカードトラブルで国が混乱し、民間企業では不正行為が蔓延、国中が不信の渦に巻き込まれ、社会の空気感が悪化しているのではないかと感じます。 保険金の不正請求が発覚したビッグモータの悪質さには驚きました。そこに損害保険会社が加担してい…

爆速でクラファン1億円到達、電気代高騰で財政難の国立科学博物館

日本各地の伝統的な祭りや花火大会に大勢の人が集まり、かつての賑わいをとり戻しているようです。コロナ禍における国の重々しい統制も終わり、再び自由を謳歌できるようになったことでしょうか。 そうであるはずなのに、どことなくまだ国が個人に対して関与…

期待したい賃上げ、求められるリスキリング、キャリア形成

カーボンニュートラルの達成が国の目標となり、脱炭素、低炭素技社会への準備が進みます。これと同時に徐々に循環型社会へと移行も進み始めているようです。半導体産業が国策となり、急激なAIの成長がそれを後押ししそうです。 社会に貢献できそうな職業が多…

仕事に役立つChatGPTを使いこなすスキルと扱うセンス

ChatGPTなどのAIが急速に普及しはじめています。その有用性が説かれる一方で、それによって、さらに社会の不確実性が増し、混沌とし、さらに複雑化していくようにも思えます。 孫泰蔵×堤大介「AI時代、人間が正解ばっかり求めてどうするの?」:日経ビジネス…

巣窟と化した国、衰退の一途

嫌なことが続くようになっています。これまでの膿が一気に噴き出してきただけのことなのでしょう。その治癒には長い時間がかかりそうです。 SDGsや地球温暖化対策、脱プラなど様々な社会課題の解決に取り組むことで、「共通善」を希求することで価値観が変わ…

【鳴り響くJアラート】危機にさらされ続ける私たち、いかに自分自身を守るべきか

村上春樹さんが6年ぶりに長編小説『街とその不確かな壁』を出版しました。 村上春樹氏、新作「街とその不確かな壁」を刊行「年齢重ね、内面描く」一問一答 - 社会 : 日刊スポーツ まだ読んでいませんが、気になるタイトルです。 -タイトルにある「不確かな…

【WBCの余韻】人間の魅力、侍ジャパンにみる日本復活の道筋

薄々は気づいていたけれども、できれば認めたくないものもあるものです。国の衰退を、この1年で意識せざるを得なくなりました。 エネルギー危機は23年が本番、日本経済「窮乏化」を阻止せよ:日経ビジネス電子版 まだ間に合うのかもしれないと思っていたので…

現実社会との大きなギャップ、眩いほどの感動的な物語になりそうな「侍ジャパン」

WBCで金メダルを獲得した栗山監督が率いた侍ジャパンが凱旋しました。 数々の感動的なエピソードが報じられています。 【WBC】ヌートバー独占手記「日本人としての誇り」栗山監督の手紙と大谷翔平に学んだ事 - WBC2023 : 日刊スポーツ 美しい物語があっての…

少子高齢化、世代間格差、春闘、日本は変わるのか

イェール大学助教の成田悠輔氏の発言が物議を醸しているようです。高齢化社会の解決のためには「高齢者は集団自決すれば良い」という趣旨の発言をしていたそうです。行き過ぎのような気がします。 「高齢者は集団自決」で爆笑するな|ニューズウィーク日本版…

【BBC特派員が見た日本】未来があった過去、行き詰まった現在、日本の未来はどこへ

未来はすべて次なる世代のためにある

【素朴な疑問】この状況で、賃上げは期待通りに進むのでしょうか

物価高騰が止まりません。一方、賃上げは期待通りに進むのでしょうか。大企業を中心にして賃上げ期待は高まっているようですが、それは中小企業まで広がっていくのでしょうか。 一方、実質的に経営破綻しているのに金融支援で生き延びている「ゾンビ企業」が…

全国旅行支援、入国規制の緩和、戻って欲しい穏やかで平和な日常

国内旅行を対象とした政府の観光促進策「全国旅行支援」始まりました。また、入国制限も緩和され、観光目的での個人旅行やビザなし入国も解禁され、インバウンド需要復活に期待が高まるといいます。 きょうから入国規制緩和-外国人観光客の人数制限を撤廃、…

失われる命、戦争という現実、AP通信が見た激戦地マリウポリの20日間

三大通信社のひとつAP通信の記者が、ウクライナの戦争が始まってから20日間、激戦地マリウポリに滞在し、取材活動を続け、貴重な画像を世界に送り続けていたという。 20 days in Mariupol: The team that documented city’s agony | AP News これがリアル、…

終わらない戦争、止まらないプロパガンダ、尽きない理不尽さ

ロシアのプロパガンダに辟易する。そんなことをいつまで続けるつもりなのだろうか。 ロシアの要請に基づき国連安保理が18日に開催され、「ウクライナでの米国による生物兵器開発問題」を再び議題にしたという。 「安保理悪用やめよ」 米欧、会合要請のロシア…

ウクライナ人道危機、日本には日本らしく振舞うべきことがあるのではなかろうか

ウクライナ避難民の受け入れ拡大などを政府が決めたという。「ウクライナ避難民対策連絡調整会議」を新設し、生活支援などを検討するという。 ウクライナ避難民受け入れ拡大へ政府が会合 「我が国頼る人に支援」 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル 現在の…

便利さを求めることはいつまでも続くことなのだろうか

なにごとにおいても「ロスを減らす」ということも無意識に心がけていたのだと、最近つくづくそう感じるようになった。サスティナビリティに関心をもったからということではなく、どちらかと言えば、関心をもったことで、自分の生活習慣を意識するようになっ…

ハワイ観光局が希求するサステナビリティと自宅庭の持続可能性

正月休暇が明けました。昨年よりはだいぶいいのでしょうがまだお正月を味わうというところまでにいきませんでした。オミクロン株が拡大の影響もあるのでしょう。なかなか旅に出ようとの気分にもなれません。 そんな中、ハワイが今、観光客と地元住民の両方に…

振り返れば今年もコロナに振り回された1年、気になったこと、心配になること

欧米に比して桁違いですが、またコロナが拡大し始めたようです。そうはいえども年末です。昨年とは様変わりしているようで、百貨店などには大勢の人出が戻り、「リベンジ消費」で活気が戻りつつあるといわれます。 一方で、中流崩壊などの言葉も聞くようにな…

【ウォーカブルな都市】スーパーシティ構想をサステナブルな街づくりに

「サステナブル」、人それぞれでその定義が異なっているのだろう。意見が多様であった方が、色々新しいものが生まれるチャンスがあっていいのかもしれない。 エネルギー効率を最大化して、使用する天然資源の削減につながればと考えたのがサステナブルを考え…

【連日の記録更新】災害級の大雨とコロナ、ほんとうに「自分は大丈夫」なのか

「災害級の危機」といわれているようです。 「ひとりひとりが身の危険を感じて守っていかないといけないレベルに入っている。全国が災害にみまわれている状況だと考えて、全国的な何らかの新たな抑制措置をとらなければいけないのではないか」と、東京都医師…

【メダルラッシュと新規感染者の記録更新】感情を揺さぶられないために

東京オリンピック、連日のメダルラッシュに興奮したりします。そんな中、コロナが勢いを増しているようです。 全国での新規感染者数が7500人を超えたといいます。ワクチン効果で高齢者の感染者数が抑制されているのに反して、若年層の感染が爆発的に増加して…

【恐いと感じようになった夏】欧州の大洪水、北海道で猛暑日

欧州西部を襲った記録的な豪雨で河川が氾濫、洪水が各所で発生、16日時点でドイツ西部などで約1300人の安否が確認されていないといいます。水位の上昇が続き、一部地域で通信が途絶える中、ドイツとベルギー両国の死者は120人を超えたと報じられています。 j…

【危機に求められる合理性と信念】ワクチン接種の優先順位はどうなるか、温室効果ガス削減目標は実現できるか

今日からまた緊急事態宣言の延長期間に入った。全体としては減少傾向のようだが、沖縄のようにまだ厳しい状況が続く地域もある。期待のワクチン接種も医療従事者から始まり、高齢者の接種も始まった。それらが軌道に乗れば、次の検討が始まる。 国が、大学や…

【ワクチン接種】1回目の接種を終えた母を見て思うこと

待ちに待った母親の1回目のワクチン接種が終わった。昨夜から腕が痛いというが、強い副反応はなかったようだ。かかりつけ医の計らいもあって、月に一度の検診時に合わせて接種することができた。ようやくと感じるとともに少しばかりの安堵感。母親も安心した…

【五輪に犠牲】ニュースはメディアの都合で変わっていいのか

想像できることは実現可能といわれる。どうせ未来を想像するなら、ディストピアより希望に満ち溢れ、明るい未来のほうがいい。コロナが収まり、五輪開催できて、アスリートたちが活躍する姿を見る、そんな未来が実現すればと願うが、足元の状況や諸々の要素…

【良い批判と醜い非難】批判への反応のコツ 反応次第で変わるもの

批判されると、つい反発したくなる。あからさまに弱点や欠点を指摘され、評価されることはあまりこころよくない。 「批判」とは、批評して判断すること。物事を判定・評価することを意味する言葉だが、今では、否定的な意味で用いられることが多いのだろうか…

【失われる倫理観】相次ぐ企業の不祥事、問われる道徳心、道徳をアップデートするとき

五輪開催の是非をめぐり世論がわかれる。開催推進派はコロナ抑制に躍起になり、開催できる雰囲気作りに奔走する。中止派は感染が収まらないことを前提にし、開催によってさらに状況が悪化することを懸念するのだろうか。時間経過とともにコロナの状況も変化…

出口に近づく国々と置いてけぼりになりそうな国

ジョンソン英首相が10日、イングランドでのロックダウンを17日から、さらに緩和すると発表したという。そのイングランドでは、新型コロナの死者がゼロになったそうだ。スコットランドや北アイルランドでも死者数がゼロになり、英国全体の死者数は10日、4人に…