Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

マイナカード、インボイス制度、失策続きの国、コンサル頼みで成長戦略を描けない企業

マイナンバーカードに、インボイス制度が国が新しいことを始めようとすると、混乱がおき、反対の声があがります。制度設計に無理があるのでしょうか。 政治主導で官僚の力が弱まっているといいます。その上、議員たちの国会答弁の準備などで官僚は大忙しで、…

暑かった夏、長過ぎた夏、記録尽くめの夏

東京での真夏日が90日となり記録更新したといいます。1年の1/4近くが30℃を超えていることに驚きます。 また、この夏の平均気温は、気象庁が統計を取り始めて以降125年間で最高を記録しました。その暑過ぎて長い夏がようやく終わりが近づいてきていると天気予…

異常気象と食糧危機、食を巡る騒動、まだ危機ではないのかもしれませんが

福島第1原発の処理水が海洋放出されてから1カ月が経過しました。依然中国は反発を続け、日本産水産物は禁輸となったままです。ホタテやナマコ、ウニなど大打撃を受ける一方で、「常磐もの」と呼ばれる福島県産の消費を後押しするムードが高まっているそうで…

認知度進むSDGs、あふれるSDGs的な活動、遅れる進捗

SDGsの認知度が進み、ビジネスの中にSDGsが取り入れられ、様々な活動が始まっています。 ナシ生産地の茨城県かすみがうら市では、これまで歯触りの良い食感が失われるなどして規格外となって廃棄されていた果実をピューレやドレッシングなどに加工するプロジ…

住宅ローン固定金利上昇、関心高まる日銀の政策、近づく「金利ある世界」

記録的な物価高が続き、物価はあがらないという常識が覆りました。日銀が長年が続けた物価目標2%を超える日々が続くようになり、これまでの異次元緩和政策の是正がいつになるのかが焦点になっているようです。すでに長期金利は上昇し、その影響で、住宅ロー…

円安、続く値上げ、高まる日銀批判

食品の値上げが続いています。消費者物価指数は8月も3.1%上昇し、生鮮食品を除く食料は前年同月より9.2%上昇しています。伸び率が9%台になるのは5カ月連続で、この秋も食品の値上げは続くといいます。さらに家計は圧迫されるといわれています。 変わらなかっ…

気になる線虫くん、疑義を投げかける調査報道

ユニコーン企業、企業評価額が10億ドル以上で、設立10年以内の非上場ベンチャー企業を指します。現在、日本では6社にとどまり、世界と比して大きく遅れているといわれます。評価額を1000億円以上としても12社、現在の国情を表しているのかもしれません。 線…

ジャニーズと人権侵害、与党議員の差別発言、SDGsサミットでの首相の演説

ジャニーズ事務所における性加害の問題を受け、大手企業が人権問題だとして、所属タレントにおるCM活動を自粛しています。人間としての尊厳が踏みにじられる行為が長年にわたり続けられ、多数の被害者を生んだのだから、当然の報いなのかもしれません。 その…

異常な夏、深刻化しそうな気候変動、約束を反故にする政府に声をあげる人々

ようやく猛暑から抜け出ることができそうです。待ち焦がれていた秋雨前線が南下しそうで、一雨くれば秋の空気に入れ替わると、天気予報が伝えています。 それにしても今年の夏は異常です。猛暑に局所的な大雨、水不足の地域もあるといいます。こうした異常気…

ジャニーズ離れ、忘れ去られたエンターテインメントの社会的意義

ビッグモータ不正に、ジャニーズ問題、次から次へと新たな事実が明るみになり、目を丸くします。ジャニーズ事務所所属の現役グループの元メンバーが「当事者の会」のメンバーに加わることが発表されました。 元キスマイ飯田恭平氏がジャニーズ性加害当事者の…

カーボンニュートラルになった新しいアップルウォッチ~倫理と正しさの時代へ

長い歴史を振り返っても、今ほど「正しさ」「倫理」が求められる時代はないといわれているようです。 正しさが求められる倫理の時代 必要なのは「3つのモノサシ」:日経ビジネス電子版 ジャニーズ問題が社会を騒がしています。創業者の性虐待を人権問題とし…

気になるジャニーズ、企業それぞれの対応

多くの企業がジャニーズでの性虐待の問題を受け、所属するタレントを起用した広告を取りやめることになりました。一方、「メディアの沈黙」と特別チームから指摘されたマスメディアの対応はどうなっているのでしょうか。 関連する各々の業界が、また個社それ…

【近づくデフレからの脱却】その後社会はどう変わる、変わる常識

従業員が身体的、精神的、社会的に満たされている状態になるよう環境を整えていく、ウェルビーイング経営が注目されているといいます。広義の意味においては、従業員のみならず、消費者、地域社会といった全てのステークホルダーの幸福を追求するためのもの…

長期金利上昇、揺れる市場、近づいてきそうな「金利ある世界」

政府の口先介入でも止まらなくなった円安が、日銀植田総裁の先週末のフォワードガイダンス的は発言を手がかりに、円高に転じたようです。これをきっかけにして、市場にも動揺が走ったようです。 長期金利が急上昇し、株式市場では銀行株が大幅高となり、不動…

財政破綻した英国第2の都市バーミンガム、それは明日の我が身かもしれない

イギリス第2の都市バーミンガム市が財政破綻したといいます。公共サービスにかかるもの以外のすべての支出を停止するそうです。 校舎が崩壊、医療サービスは1年以上の待ち、国内最大の自治体が自己破産...英国、債務危機の深刻すぎる現状|ニューズウィーク…

「世界に一つだけの花」は咲かない、問題ばかりの世の中

「世界に一つだけの花」は咲かない、問題ばかりの世の中

変わるはずもないことが変わることで生じる恩恵

住友生命が10月から、個人年金保険の一部商品で予定利率を引き上げるそうです。「平準払い」の商品では、38年ぶりのことになるそうです。日銀による金融政策の修正で長期金利が上昇していることを受けた対応といいます。 住友生命、個人年金の予定利率引き上…

気候テック、新たな成長分野から生まれるユニコーン

気候テックに関心が集まるようになったのでしょうか。世界最大の投資会社米ブラックロックのラリー・フィンクCEOは「次の1千社のユニコーン企業は、検索エンジンでもメディアでもなく、グリーンな水素や農業、製鉄、セメントを開発するビジネスだ」と述べて…

【持続可能な街づくり】LRTが開通した宇都宮市、反対が続く神宮外苑の再開発

75年ぶりの路面電車の新路線として開業した栃木県宇都宮市のLRTに関心が集まっているようです。 LRTとは LRTとは、「Light Rail Transit(ライトレールトランジット)」の略称で、次世代型路面電車とも呼ばれるそうです。低床式で、車体の床面の高さがホーム…

そごう西武労組のストライキの意義を問うとき、米国では労働組合活動で大幅な賃上げを実現

そごう西武労組が実施したストライキはそれなりにインパクトがあったようです。経団連の十倉会長もこの件に言及したようです。 「そごう・西武」労組の姿勢に感銘 経団連会長 労働組合の委員長が「地元住民ないしはお客様に迷惑を掛けるのは本当につらい」と…

募る不信、めどが立たない経営再建、事故後事実上国有化された東電の実力

処理水問題はいつになったら解決するのでしょうか。改めて中国との関係悪化と原発問題との関わりが意識され、問題を複雑化させていくように思えます。 政府支援で「常磐もの」に注目が集まり、それで福島県の漁業の再興につながれば、それはそれでよいのでし…

要求が叶わなかったそごう西武のストライキ、明るみになった問題

そごう西武労組がストライキを実施しましたが、その要求は受け入れられることはなかったようです。セブン&アイ・ホールディングスが「そごう・西武」を米投資ファンドへ売却したと発表しました。 セブン&アイHD、そごう・西武の売却額は8500万円と発表 | 毎…