Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

連日の猛暑、国が進めるGXで対策は十分か

 いよいよ夏本番。そういってウキウキできるのもあと何年もつのかと少々悲観的な気分になるのが、今日この頃。今日もまた猛暑、危険な暑さです。

 気象庁2週間気温予報によれば、8月になっても引き続き平年より「かなり高い」との予報になっています。

未知の領域

 目を世界に向けても同様で、記録的な熱波が世界各地を襲っています。今年はすでに、「世界の平均気温」、「世界の6月の平均気温」、「極度の海洋熱波」、「南極の海氷面積」、4つの気候の記録が更新されているそうです。

「地球は未知の領域に」 数々の気候記録が更新、科学者らが警戒 - BBCニュース

 しかし、こうした現象と気候変動を即座に結び付けることはまだ難しいといいます。ただ、発生したエルニーニョ現象によって、「地球は未知の領域に入っている」と、指摘する科学者もいるとそうです。

 

 

最悪のシナリオ

 ある仮説を立て、過去のデータを紐解かなければ、因果を正確につかむことはできないのでしょう。今起きている記録的な熱波と気候変動の関係をはっきりさせるには、この暑さを経験してからではないとはっきりしないのが科学のもどかしさなのかもしれません。それでも研究が無駄ということはないのでしょうが。

今起きていることのスピードは驚くべきものだ。私たちが望んでいた最善のシナリオでは全くないし、むしろ最悪のシナリオに近い。(出所:BBC

 科学者らは、2023年後半、そして2024年に突入する間に、さらに多くの記録が破られるのは確実と述べているそうです。一方で、「生きることのできる未来を確保するための時間は、まだ残されている」と述べる科学者もいるといいます。

 私たちは気候が変わりつつある新しい時代に生きているということは間違いなさそうです。

 グリーントランスフォーメーション

「GX500」脱炭素経営ランキングを日本経済新聞が公表しています。「情報開示」や「排出量の管理や削減実績」、「省エネや再エネ活用」、「温暖化ガス削減の具体策」、「削減の目標設定」の5分野の評価に基づいて順位付けし、得点の偏差値に応じてS〜Eの16段階の格付けをしたといいます。

 

 

 日本経済新聞が公開した「GX500 環境リポート掲載版」ではランキングの他、サステナビリティーリポートや統合報告書なども参照できます。

脱炭素経営ランキング「GX500」 環境戦略の今に迫る - 日本経済新聞

 意味あることなのかもしれません。こうした格付けで好成績を取れば、投資家の関心を得ることはできるのでしょうが、それで十分なのか。好成績を取ることが仕事にならないか憂慮します。

「GX」グリーントランスフォーメンション、国も積極的に推進しています。グリーンによって経済社会システムを変革させ、持続可能な成長を目指すことを意味するのでしょうか。こうした意味不明な言葉を使うから結果も曖昧になっていくような気もします。

 本分はあくまでも気候変動をいかに抑止し、社会をそれに適応させていくことではないでしょうか。未知の領域に突入していく中、既知なことでの対応では不十分で、未知なことに挑戦していかなければならないような気がします。

 

「参考文書」

2週間気温予報

ヨーロッパの12カ国で電力価格がマイナスに…グリーンエネルギー推進の結果、供給過剰に | Business Insider Japan