Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

地球温暖化_自然破壊_脱炭素

熾烈さが増しそうEV競争、日本が選択すべき活路

米自動車大手のフォードが中国のEVメーカの台頭に脅威を感じているのでしょうか。EVの生産で米国はまだ中国と競争する準備が整っていないとの見方を示したそうです。 EV生産で米国はまだ中国と戦えない=米フォード会長 | ロイター 主要な競争対手は中国メ…

【EVシフトへの準備進む】ヤマダデンキがEV販売、ファミマにテスラの充電器設置

九州での豪雨被害が心配になります。一方、関東地方では梅雨が明けたかのような晴天で酷暑に見舞われています。毎年列島のどこかで何十年に一度の大雨が降るようになりました。地球温暖化の影響とみるのが合理的なのでしょうか。 「気候変動への適応」、防災…

エルニーニョ現象なのに、予想される暑い夏、世界各地で続く記録的高温

梅雨の中休み、連日大雨が続いた九州でも今日は晴天なのでしょうか。ここ数年、梅雨になるとどこかで大雨による被害が発生し、梅雨の雨の降り方が変わってきたことを感じます。 エルニーニョ、予想される暑い夏 南米ペルー沖の海面水温が変化すると異常気象…

【再エネ利用の促進】鉄道架線を利用した再エネ送電

太陽光・風力発電の出力を一部止める「出力制御」が、電力需要の大きい三大都市圏の中部エリアで初めて4月に実施されました。需給バランスが崩れると大規模停電を招きかねず、「やむを得ない措置」だったといいます。 「限界迫っている」再生可能エネルギー…

変わる太陽光発電、拡大するオンサイトPPAに営農型ソーラーシェアリング

太陽光発電のトレンドに変化があるのでしょうか。大規模な設備を新設する適地が不足し、またFIT 固定価格買取制度の価格引き下げとともに新規導入が伸び悩んでいるそうです。 そんな中、商業施設や物流倉庫などの屋根を利用したオンサイトPPA 電力供給契約で…

再エネで走る新幹線、きのこの代替肉、普及し始めるサスティナビリティ、それだけでいいのか

山陽新幹線が、新幹線としては初めて再生可能エネルギー由来電力を一部使って走ることになるそうです。オフサイトPPAを活用、中国電力が太陽光発電設備をつくり、新幹線用の変電所に7月から順次供給するといいます。27年度までに新幹線の運転用電力の約10%を…

過ぎゆくコロナ渦、正常化、持続可能な社会の実現に近づいているのか

米国で日本食を提供するレストランは2万店を超えたそうです。日本の外食産業が出店を加速させているそうです。コロナ渦の影響が薄らいでいるといいます。それだけ正常化してきているのでしょうか。 日本食、米国に再び照準 コロナ緩和、レストラン2万店:時…

常態化する被害をもたらす大雨、次世代燃料バイオエタノールの研究も始める自動車業界

梅雨に入ると大雨などの異常気象が頻発するようになりました。改めて気候変動対策、カーボンニュートラルの必要性をつくづく感じます。しかし、即効性のない活動を地道に続け、少しでも温暖化のペースを遅らせなければなりません。ただ気候が荒ぶらないよう…

高止まりの電気代、下落する原油価格、変調きたすEVシフト

一時驚くほどに高騰した原油価格が、足元ではだいぶ落ち着きを取り戻しているようです。一方、電気代は高止まりで、さらに値上げとなりました。この傾向はいつになったら収まることになるのでしょうか。 こうした影響がEV 電気自動車の普及にも変化を及ぼし…

【物流の2024年問題】動かない企業、改革という国、送料無料表示の見直しも

労働時間規制の強化に伴いトラック運転手の不足が懸念される「物流の2024年問題」対策の政策パッケージを国が公表したといいます。 この中で、「送料無料」表示の見直しに取り組む方針を打ち出したそうです。 運送事業者が輸送コストに見合う適正な運賃を得…

来年から徴収される森林環境税、使われない税金、活用できない制度に仕組み

日本の国土の7割を森林が覆い、それを維持することは、国の目標となっているカーボンニュートラルの達成に貢献し、それに加え、国土の保全や水源の涵養等に役立つといいます。 福井県では、山を守る担い手育てる自伐型林業大学校が開校したそうです。森林の…

【広がるカーボンニュートラル】木のように働く自販機、藻場再生のワークショップ

「CO2を食べる自販機」、自動販売機周辺の大気を吸いこみ、その中のCO2を吸収する特殊材を搭載した自販機内の実証実験をアサヒ飲料が2023年6月から始めるそうです。 木と同じように大気中のCO2を吸収する役割を果たすといいます。 (写真:アサヒ飲料) アサ…

日本発の世界スタンダードにならないか、環境認証を取得したユニクロの新店舗

「ユニクロ」の新しいロードサイド店舗「前橋南インター店」が2023年4月21日、前橋市前橋南インターチェンジ近くにオープンするといいます。 環境面に配慮した店舗で、天窓やガラス面を生かして自然光を取り入れ、照明を節約し、入り口付近にエアカーテンを…

終わらない値上げラッシュ、高止まりの電力料金、国、企業、それぞれの思惑

続く値上げラッシュ、今年の食品値上げが2万品目を超えたそうです。昨年よりも3カ月早く、今後も小麦や鶏卵など原材料の価格上昇の影響が広がる見込みで、昨年よりも多くの商品が値上げになり、3万品目に到達する可能性があるそうです。 食品値上げ3万品突…

【エネルギーの三重苦】改善進まぬ原子力の安全性、高止まりの電力料金、積極推進できない再エネ

東京電力の柏崎刈羽原発で、また不適切事案が発覚したようです。「防護区域」に入る際の点検で、持ち込みに必要な許可がされていないスマートフォンを社員が所持し、発見される事案があったといいます。 東京電力社員、柏崎刈羽原発に無許可スマホ持ち込み -…

春になると増える再エネ出力制御、米国ではテスラが始めた電力平準化のためのVPPが人気

中部電力の送配電子会社の中部電力パワーグリッドが、一部の太陽光・風力発電事業者の稼働を一時停止する「出力制御」を初めて実施したといいます。 中部電力・北陸電力など出力制御 三大都市圏で初 - 日本経済新聞 記事によれば、三大都市圏では初めてで、…

【課題だらけの脱炭素】G7広島サミットに向け急加速させはじめた政府

郵便局の配達にEVバイクが導入され、たびたびそれを見かけるようになりました。こうして脱炭素が徐々に進んでいくのかもしれないと思ったりします。 進まないEVシフト 一方で、なかなか進まないものもあるようです。 5年間で導入台数は世界でわずか450台程度…

【e-fuel 合成燃料】なぜEUは脱エンジンの方針を転換したのか

ルールや方針など、それらが規制となって、時に技術が進化したり、新しいテクノロジーが社会実装されていくこともあるのではないでしょうか。 しかし、流行やトレンドが変わっていくことと同じように、ルールや方針はその時代時代に合わせて、見直され不変で…

【合成燃料 e-fuel】欧州のEVシフトに転機か、エンジン車の新車販売条件付きで継続へ

二酸化炭素と水素から作られる合成燃料「e-fuel(イーフューエル)」に注目があつまるようになるのでしょうか。 EU欧州委員会が、「e-fuel」を利用する場合に限り、2035年以降も内燃機関を搭載した新車の販売を認めることを、独政府と合意したといいます。 …

【活用すべき森林】温暖化の危機を訴えるIPCC統合報告書、後退する国の対応、増える積極的な企業

国連のIPCC 気候変動に関する政府間パネルが9年ぶりに第6次の統合報告書を公表し、温室効果ガスの排出をこのまま継続すると「短期のうちに世界の平均気温の上昇は1.5度に達することが推定される」と指摘したといいます。 IPCC報告 “短期に気温上昇1.5度に到…

【今何を学ぶべきなのか】あらわになった脆弱な日本、総合商社の一気呵成の攻勢

太陽光発電など今、そして、この先求められることを伊藤忠商事が一気呵成に展開しているようです。 伊藤忠商事、Amazonとメタに再エネ供給 日米で大型受注 - 日本経済新聞 記事によれば、アマゾン専用の太陽光発電所を日本で700カ所新設し、北米ではメタ向け…

テスラの「マスタープラン 3」が示す「持続可能なエネルギー経済」への移行

テスラが3月1日、投資家向けイベントを開催し、イーロン・マスクCEOが、世界を救うという野心的な計画「マスタープラン3」を公表しました。 テスラが基本計画で示した「持続可能なエネルギー経済」と、見えてこない“低価格EV”の姿 | WIRED.jp 製造業に10兆ド…

日本の再エネ比率90%も可能との研究結果がまとまる

「やろうと思えばできる」、あとは国の対応次第。 まだ総発電量の2割程度にとどまっているクリーンエネルギー(含む原発)を2035年までに90%まで引き上げることが可能との見解を、米エネルギー省の研究機関であるローレンス・バークレー国立研究所が公表した…

成田空港に大規模太陽光発電設備導入へ、進む脱炭素化、その先に何が求められるのか

成田空港、長く日本の空の玄関口と機能してきました。開港から40年が経過し、エネルギー供給施設なども老朽化し、その更新が課題になっているといいます。 また「脱炭素」、環境負荷の軽減も避けることのできない課題になっています。 そうした中、空港を運…

進み始めた非化石への転換、課題を克服して持続可能な社会へ

エネルギー価格の高騰が続き、政府は原発の新増設を推進しようとしています。 そんな中、日本でも大規模な洋上風力発電が稼働し始めているといいます。 (写真:丸紅) 秋田沖の洋上風力発電所が能代港に続き、秋田港でも1月末から商用運転を始めたそうです…

【宇宙の視点】気候変動問題の解決に向けてソニーが始める「地球みまもりプラットフォーム」

「地球みまもりプラットフォーム」、ソニーが進めるプロジェクトで、衛星から地球上の変化を観察し、AIにより地球上の異変などを事前に予測して、対応を提案するネットワークシステムといいます。 〝もっと地球を知る〟ためにソニーグループが進める最新プロ…

【持続可能な社会へ】拡がるCO2排出量の見える化、ビジネスモデル見直しのきっかけにできないか

スイスの高性能ランニングシューズブランド「On」が、日本国内で22年10月から100%リサイクル可能なシューズのサブスク「Cyclon」を始めたといいます。 超斬新「靴」サブスク 100%リサイクルの無限ループが顧客を魅了:日経クロストレンド 月額は税込みで33…

【脱エネルギー危機】実用化が近づくペロブスカイト太陽電池、横浜では弱い光の駅構内で実証実験

次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の実証実験が相次ぎ、電機大手も開発状況を公表するようになっています。さらに注目が集まっているのでしょうか。 「将来は、最低でも1000億円単位のビジネスに成長すると思うし、材料の提供だけでも数百億円のビジ…

【危機感を募らせる経営者たち】現実化しつつある日本の衰退

対話式AI「ChatGPT」など、新しいサービスが誕生しています。また、「リスキリング」に「学び直し」などが求められるようになって、にわか専門家が増殖しています。 どれも健全な経済活動といえるのでしょうし、社会をより良くしていこうとの現れなのかもし…

【GXとは】原発再稼働で値上げを抑制する九州電力、政府のGX基本方針には次世代原子炉

大手電力各社が値上げに動く中、九州電力は値上げの申請を見送る方針といいます。原発の稼働で収支改善が見込めることが理由と言います。 玄海原発4号機が起動、九州電力の全4基が同時運転へ…値上げ申請見送り方針 : 読売新聞オンライン 佐賀県玄海町の玄…