Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

地球温暖化_自然破壊_脱炭素

【サスティナビリティの現在地】啓発の坂の途上なのか、それとも再び幻滅のくぼ地に転落するのか

脱炭素やカーボンニュートラル、ESGに、もちろん「SDGs」、そうした言葉たちが市民権を得つつあるのでしょうか。 国がカーボンニュートラルの2050年の達成を目標にすると、環境問題は意識高い系と言われていたことが嘘のように静まり、関連情報のニュースが…

【恐いと感じようになった夏】欧州の大洪水、北海道で猛暑日

欧州西部を襲った記録的な豪雨で河川が氾濫、洪水が各所で発生、16日時点でドイツ西部などで約1300人の安否が確認されていないといいます。水位の上昇が続き、一部地域で通信が途絶える中、ドイツとベルギー両国の死者は120人を超えたと報じられています。 j…

【ESG投資】日銀の気候変動オペは「グリーンウォッシュ」防止に役立つか

日本銀行は、気候変動対応に取り組み、一定の開示を行っている金融機関を対象に、その取り組みの一環として実施する投融資をバックファイナンスする新たな資金供給制度を導入、年内を目途に実施すると発表しました。 「債券市場ではグリーンボンド(環境債)…

【カーボンプライシングとは】欧州、中国で先行する国境炭素税、排出量取引とは

EUが脱炭素への動きを加速させています。欧州委員会が、域内の温暖化ガス排出量の大幅削減に向けた包括案を公表しました。 ロイターによると、フォンデアライエン欧州委員長は「欧州は50年にクライメートニュートラル気候中立を宣言する最初の大陸となり、欧…

【脱炭素】気候変動対策と脱資源の主導権争い

EU欧州連合が2035年以降の域内の新車を、排ガスを一切出さないゼロエミッション車に全面的に切り替えることを提案する方針だといいます。 ブルームバーグによると、欧州委員会は、30年からは新車の排ガスを今年の水準から65%削減し、35年からは100%削減す…

【変わり始める太陽光発電の風景】新電力が始めるソーラーシェアリング、ソーラーカーポート

鹿児島県と宮崎県、熊本県に「大雨特別警報」が発令されたといいます。またも大雨になっています。被害が拡大しないことを心から祈るばかりです。 weathernews.jp 気象庁が今朝、臨時の記者会見を開き、担当官が「これまでに経験したことのないような大雨と…

【カーボンプライシング】噛み合わない環境省と経産省、企業はどっちを向くか

二酸化炭素の排出に課金する炭素税や排出量取引など「カーボンプライシング(CP)」についての議論が進んでいます。前向きな環境省と、経済活動への悪影響を懸念する経済産業省との間で齟齬があるようです。 国の「カーボンプライシングに関する有識者検討会…

【荒ぶる気候変動】北米を襲う熱波、そんな中、国産バイオジェットがまた空を飛ぶ

静岡県から関東地方南部で停滞する梅雨前線が活発化、大雨が続いています。 近年多発するようになった大雨災害を目の当たりにして、この季節の大雨情報がものすごく気になるようになります。 雨雲情報を見ていると、線状降水帯が出現するのではないかと心配…

【バラ色でない脱炭素】まだまだ設置が求められるメガソーラー、強まる省エネ規制

日本中の住宅の屋根や農地を太陽光パネルが埋め尽くす、そんなシナリオも荒唐無稽なものではなくなりつつあるとブルームバーグがいいます。 国の脱炭素政策あってのことか、急激に太陽光発電が急拡大しているといいます。IRENA国際再生可能エネルギー機関に…

【財閥系商社と気候変動】脱炭素は商社の重石なのか

明治の時代の始まりとともに急速に力をつけた業種に商社があったのでしょうか。時代は違いますが、何か近い雰囲気もあるのではないかと思ったりもします。それまでの社会体制が崩壊し、新たな社会が誕生したのが明治ではなかったでしょうか。それまでの価値…

【気候危機】脱炭素を進めても、失われる自然はある

毎年この時期になると、亡くなった父の山形の実家からさくらんぼが届きます。その年のできの良い品種が届くので、たいへん美味しくいただくことができます。今年はあまり出来がよくなく、また不作だったとの連絡がありました。 朝日新聞が「今年は1996年以来…

【脱炭素はビジネスチャンスか】北欧ボルボが挑戦する「水素還元鉄」、早くも26年に実用化か

「脱炭素」をテーマにした記事を多く見かけるようになりました。それだけ、関心が高まっているということなのでしょう。 「カーボンニュートラルで問われる自動車メーカーのコスト意識、CO2削減コストは誰の負担か サプライヤー巻き込んだ取り組み不可欠」と…

【気候変動に立ち向う】脱炭素を目指す「コラボレーション」、アディダスとオールバーズの事例他

国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書が来年2022年2月に公開予定といいます。その草稿をAFPが独自に入手、その内容を伝えています。 「最悪の事態はまだこれからだ。われわれの子どもや孫の生活への影響は、現在われわれが受けているものを大…

【脱炭素とバイオエコノミー】再エネ、水素といわれる中、デンソーは「藻」を研究

IEA国際エネルギー機関(IEA)が、「2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにするための工程表」をまとめたそうです。この特別報告書が5月に公表され、その内容を日本経済新聞が解説しています。 www.nikkei.com IEAは再生可能エネルギーの導入拡大…

【遅れるエネルギー基本計画】進む気候変動と顕在化する電力不足

異常気象が発生しても驚かなくなるほど怖いことはないのかもしれません。相変わらず、今年も世界各地で異常気象が観測されているようです。 米カリフォルニアでは主要な貯水池における水位の低下によって、今夏、水力発電所を史上初めて閉鎖する事態に陥る可…

【急がれる飛行機の低炭素化】国産バイオジェット燃料が空を飛んだ日

JALとANAが6月17日、国産バイオジェット燃料を国内定期便で使用したという。 JALによれば、国産の持続可能な航空燃料「SAF」(Sustainable Aviation Fuel)が品質検査に合格したことで、今回、実際の運航で使用することになったそうだ。 (写真:日本航空) …

【日銀が意識し始めた気候変動】ESG投資指標に「無印」の良品計画が初めて選出される

知らないと損するかもしれない、ESG投資とは。日銀が気候変動を意識し始め、「無印」の良品計画がESG投資指標に初めて選出されるようになっている。

【進む再エネの技術開発と事業化】その陰で太陽光発電事業者の逮捕劇、SDGsの悪用なのか

産業技術総合研究所とトヨタ自動車 未来創生センターが、CIS系太陽電池ミニモジュールを共同で開発、世界最高となる光電変換効率18.6%を達成したという。 CIS系太陽電池の軽量かつフレキシブルな特性を活かし、従来製品では導入が困難だった場所への設置が…

【持続可能な森林】都市にも「第2の森林」を ~林野庁が「森林・林業基本計画」を公表

林野庁が「森林・林業基本計画」を公表した。 2050年のカーボンニュートラルの達成に向け、温室効果ガスの排出削減への取り組みが始まっている。しかし、どんなに排出量の削減に努めても、排出が「ゼロ」になることはないのだろう。その不可避に排出された二…

【トヨタのカーボンニュートラルとは】ワクワクしながら進める脱炭素、目標は2035年の達成

トヨタが、「2035年には工場がカーボンニュートラルとなるという目標」を公表した。メディア関係者向け「ものづくり」の説明会を6月11日にオンラインで開催し、その中で説明があったという。 これまでトヨタは、2050年のカーボンニュートラル達成を目標とし…

【サステナブルな紙素材】SONYらしい新たなパッケージ「オリジナルブレンドマテリアル」

ソニー、言わずと知れた日本を代表する電機メーカ。昨年の利益が1兆円を超え、長く続いた不調から立ち直ったようだ。そのソニーからの発信情報に目がとまるようになった。 昨年、EV電気自動車を開発していると聞いては驚き、ここ最近では、世界的な半導体不…

【逃れられない脱炭素 トランザクション・ファイナンス】トヨタはカーボンニュートラルを15年前倒しへ

世界の石油消費が2022年下期に日量1億バレル超、つまり、コロナ危機前の水準を回復するとIEA 国際エネルギー機関が予測しているという。先進国の新型コロナ感染拡大が収束することが理由のようだ。 コロナ禍による社会の変化の結果として石油需要は既にピー…

【脱炭素はビジネス機会】サービス開発が進む一方で、家庭用蓄電池の勧誘トラブルが増加

東京ガスが、VPP 仮想発電所バーチャルパワープラントの実証を始めたという。東京ガスによれば、全国で最大3,000台規模の家庭用燃料電池「エネファーム」と、首都圏で最大10台規模の家庭用蓄電池を対象に、直接通信による「群制御(※1)」するシステムの技術…

【大豆由来の代替卵と脱炭素】キユーピのタマゴにかける情熱~認知症予防の研究も

マヨネーズのキユーピーが「代替卵」の販売を始めるという。「ほぼたま」との商品名になるそうだ。原料は大豆。独自技術で卵の風味や食感を再現したそうだ。 www.nikkei.com 日本経済新聞によれば、まず業務用としてホテルや飲食店に販売するという。価格は…

【脱炭素とファッション、代替肉】生活様式のリデザイン(再設計)とは ~環境白書

まだ梅雨入り前だというのに、関東地方では真夏日が続きそうだ。この季節になると天気予報を聞いては一喜一憂する。暑い夏と聞くと未来を憂いたりする。 気候変動のことをあまり気にかけたくないのが本音だが、そういう訳にもいかないのだろう。 「環境白書…

【生物多様性と脱炭素】新たな地質時代「新人世」はもう始まったのだろうか

「人新世」という言葉がある。この言葉を用いた時代を、正式な「地質時代」にするかどうかの議論が進んでいるという。 現代は、「顕生代 新生代第四紀 完新世」と呼ばれ、人類の時代。 朝日新聞によれば、「人新世」を新たな地質時代とするには、その始まり…

【脱炭素で苦境の太陽光発電】大型倒産が相次ぐ予想とその理由

電力のまったくない土地に、一から電力インフラを構築しようとしたら、どんな仕組みを作るのだろうか。化石燃料が豊富に産出される地域でなければ、わざわざそれを輸入し、活用しようなんて考えないのだろう。まして、最近では、世界のほとんどの国や地域で…

【世界環境デーとエネルギー白書】ユーグレナのバイオジェット燃料が空を飛んだ日

「ミドリムシで空を飛ぶ」がまた一歩実現に近づいたようだ。ユーグレナによれば、ミドリムシ由来の油脂から作られたバイオジェット燃料での初フライトが実現した。 (写真:ユーグレナ) 羽田空港から飛び立ち、2時間30分程度飛行したとそうだ。ユーグレナの…

【この夏の猛暑予想】加速するか脱炭素、地域マイクログリッド 小田原でスタート

今年の夏もまた猛暑になるのだろうか。「広範囲で平年並か平年よりやや高く、全国的に暑い夏になりそうです」とウェザーニュースが夏の暑さの見通しを発表した。 それによれば、早めに梅雨が明ける地域が多く、昨年や平年よりも暑い期間が長くなる予想だとい…

【明るい兆しなのか】オーガニック 有機農業と映画産業

食料品価格が値上げされると聞くと気になる。その理由が異常気象の影響と聞けば、なおさらだ。食糧危機といわれている。遠い世界での出来事と思えば、それを身近に感じることはあまりない。ただ、この先、異常気象が常態化すれば、どうなるのだろうかと考え…