Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

地球温暖化_自然破壊_脱炭素

便利さを求めることはいつまでも続くことなのだろうか

なにごとにおいても「ロスを減らす」ということも無意識に心がけていたのだと、最近つくづくそう感じるようになった。サスティナビリティに関心をもったからということではなく、どちらかと言えば、関心をもったことで、自分の生活習慣を意識するようになっ…

10円を切る太陽光の買取価格、価格競争力を持たない再エネ開発業者はどうなるか

再生可能エネルギーのFIT 固定価格買い取り制度での買い取り価格を協議する経済産業省の調達価格等算定委員会が開催され、2023年度の再エネ電源別の買い取り価格案が大筋で了承され、3月末までに正式決定となるそうだ。 太陽光買い取り9.5円、事業用23年度案…

再エネ企業が風力発電公募で落選し、ガス会社が風力発電の低コスト化を進める不思議

トンガの大規模噴火の後、「トンガの噴煙で温暖化が一気に解決?」というような書き込みがSNS上にあったそうです。 トンガ噴火の気候への影響 専門家「限定的とみられる」 | NHKニュース NHKによれば、火山噴火によって放出される二酸化硫黄は大気中で酸化し…

【バイオ技術】気候変動に立ち向うミドリムシ、たんぱく質不足にはゲノム編集魚

「大寒」、1年で一番寒い時期といいます。この日を過ぎるとようやく春に近づいていくのだなと感じ、少しばかり晴れやかになります。 一方、真夏の南半球では熱波が到来したようで、オーストラリアのパースの北に位置するオンズローという町で最高気温50.7℃を…

【クリーンエネルギー戦略】日本の弱点は再エネのコスト高、その弱みは是正できるか

「クリーンエネルギー戦略」に関する有識者懇談会が首相官邸で開催された。 毎日新聞によれば、国内原発の新増設や建て替えの明記を見送る方針を固めたそうだ。原発に対する世論を考慮、「原発維持」の方向性を打ち出した場合、夏の参院選に影響しかねないと…

プラスチックをなくせるか、東京湾にも堆積するマイクロプラスチック

東京湾の海底に長い年月をかけ、マイクロプラスチックスが堆積しているといいます。 大きさは肉眼では見えない100 ~ 200μm(マイクロは100万分の1)が最多。個数は河口に近い方が多く、新しい地層ほど増える傾向にあった。(出所:東京新聞) 東京新聞によれ…

増える輸入材を利用したバイオマス発電、再エネ買い取りはほんとうに正しいのだろうか

あちらこちらでバイオマス発電所が立ち上がっては、発電がはじまっているようである。東芝のグループ会社で、発電事業を行う九州のシグマパワー有明も1月11日、福岡県大牟田市で2基目のバイオマス発電所を稼働させたという。 (写真:東芝) 東芝によれば、…

大企業が抱く淘汰される恐怖が、歪んだ社会を作っていないか

成長と分配、その好循環で「新しい資本主義」を目指すのがこれからの日本なのだろうか。その実現を進める政権の看板政策について、日本経済新聞が日立製作所など企業トップにインタビューした。 経財相×日立・三菱商事・DeNA 新しい資本主義で対談: 日本経済…

鮮度もカーボンフットプリントも、農産物や魚の流通にそんなしくみはできないだろうか

「気候変動対応に遅れ、中小企業の大半がCO2排出量削減目標設けず」とNHKが報じています。 それによると、中小企業の大半が二酸化炭素の排出量の削減目標を設けるなどの対応を取っていないことがりそなホールディングスの調査でわかったといいます。 中小企…

マングローブ林を大規模に効果的に保護再生する中国から学べることはあるか

中国はまことに不思議な国である。大量な二酸化炭素を排出し、世界と対立するような人権問題を起こしはするが、その一方で、森林再生、緑化については積極的で、その規模の大きさとスピードには驚くことさえある。 中国のマングローブ林保護修復事業の効果は…

経産省が構想する「GXリーグ」とは何か、進まぬGXを活気づけるか

「GX(グリーントランスフォーメーション)リーグ」、経済産業省が今年22年秋をめどに創設することを検討している。その名称に興味をそそられる。これに合わせて、二酸化炭素(CO2)の排出量を売買できる新たな取引市場を始めることを想定しているという。 …

エネルギーの自給化はできないのだろうか、インドネシアの石炭輸出一時停止

インドネシアが石炭の輸出を今月31日まで一時的に禁止するという。自国内の石炭火力発電所での需要が高まりを受けた措置だそうだ。インドネシアは世界最大の石炭輸出国、市場価格に影響する可能性もあるという。 インドネシアが石炭輸出一時禁止 世界一の輸…

ハワイ観光局が希求するサステナビリティと自宅庭の持続可能性

正月休暇が明けました。昨年よりはだいぶいいのでしょうがまだお正月を味わうというところまでにいきませんでした。オミクロン株が拡大の影響もあるのでしょう。なかなか旅に出ようとの気分にもなれません。 そんな中、ハワイが今、観光客と地元住民の両方に…

脱原発に突き進むドイツ、未練を断ち切れない日本

気候変動のことを気にかけるようになってから、冬の寒さや夏の暑さが気になるようになった。ラニーニャの影響があるのかもしれないが、続けざまに寒波が到来し、日本海側では大雪になっているという。寒さが厳しくなると、昨年もあったが電力需給の事も気が…

「かけがえないの地球」を考える、必要なのは「脱成長」か、それとも「価値観の転換」か

「生物多様性の経済学」と題された報告書が今年注目されたという。 神奈川新聞によれば、報告書はこれまでの経済学が、「自然の恵み」の価値を無視してきたことを指摘、「持続可能な経済成長」にはGDP(国内総生産)によらない尺度が必要と記されているとい…

SDGsな街づくり、求められる企業の善行

善行が増えているのだろうか。企業がこれまでを改心し、「地球により良く」を目指して事業を再構築しているのではないかと思うような報道が多くなっていそうだ。 日産自動車と住友商事が、自治体の脱炭素の取り組みを連携して支援していくと発表した。 自治…

ESG格付けとは、改めて確認したいESG投資の目的

ここ最近、ESG投資が急速に浸透している。ESG投資が誕生し、より環境や社会が重視され、より企業活動が健全化していくと期待した。しかし、注目が集まれば集まるほど、また参加する人が増えれば増えるほど、評価基準が曖昧になったりするのだろうか。 ESG投…

【SDGsの視点とデジタル化】紙のムダを省けば、森林資源が保護され、仕事が効率的になる

企業の間で恒例行事だった年賀はがきによる新年のあいさつを取りやめる動きが相次いでいるそうです。 広がる年賀状廃止 企業が環境・デジタル化意識:時事ドットコム JIJI.COMによると、環境意識の高まりで紙資源の利用が幅広く見直されていることに加え、新…

マクドナルドは代替肉バーガーを本格的に販売することになるのだろうか

代替肉を使ったハンバーガーを試験販売していた米国マクドナルドが、代替肉バーガーの販売を大きく拡大させるという。 マクドナルド、来年米国で代替肉バーガーの販売拡大へ | ロイター ロイターによれば、各店舗での試験販売で、1日最大70個と、試験を拡大…

伸びるコーポレートPPAを利用した太陽光発電、沈む国産太陽電池、その矛盾はなぜ

脱炭素はビジネスにおけるゲームチェンジなどとの言葉を耳にします。ビジネスの価値観が変わり、それによって気候変動の問題が解決に向かい、なおかつ経済が上向いていけばいいのでしょう。しかし、なかなかそう実感できないのが今の日本社会ということでし…

【変えることができない自然の法則】ラッコが再生する海の森、持続可能な森林から作られる楽器

アメリカ カリフォルニア沖で、ラッコが個体数を増やしているという。18世紀以降、この海域では、200年余りでラッコの個体数が20,000頭から50頭にまで激減したそうだ。ラッコの良質な毛皮を目当てに乱獲されたことが理由という。 ラッコが激減したことで、こ…

「地産地消」「旬産旬消」という選択、もっとサステナブルに、もっとかしこく

エネルギー価格が高騰し、それにつられるようにして様々な商品が値上がりになる。当然のことなのかもしれませんが、つれなくなります。 色々原因があるのでしょうけれども、「脱炭素」が説かれるようになっているのだから、地産地消の自然エネルギーが増えれ…

【脱炭素とスマートシティ】限りある資源を有効活用することがサステナビリティの原点ではないか

秋サケやサンマは不漁になり、羅臼沖でサバが豊漁だったり、三陸沖で、太刀魚や伊勢海老が水揚げされるという。 温暖化による影響で海水温が上昇し、日本近海の漁場の魚種に変化がおきているようだ。受け入れざるを得ない現実なのかもしれない。 ビジネス特…

【それぞれのサステナビリティ】サントリーの植物由来のペットボトル、ユニクロはビジネスモデルを転換へ

サントリーが「植物由来原料100%のペットボトルの開発に成功」と発表した。 米国バイオ化学ベンチャー企業・アネロテック社と進めてきたペットボトル素材の開発に成功し、植物由来の原料100%による試作品が完成したという。 ペットボトルの原料のひとつであ…

【脱化石燃料】プラント建設会社が目指す地域の森林資源を活かした地産地消型経済

世界には、「絶対に壊してはいけない生態系」があるという。これが破壊されると、貯留されている約1391億トンにもおよぶ多量の炭素が放出され、気候変動に甚大な影響を及ぼす恐れがあるそうだ。 生態系破壊で回復が不可能な炭素1391億トン 熱帯林や泥炭湿地…

【カーボンフットプリントとCO2の資源化】低炭素コンクリート、カーボンネガティブ発電所

脱炭素、カーボンニュートラルという価値観が徐々に身近なものになってきたのだろうか。 日本経済新聞によれば、米国では普段の購買行動に「カーボンニュートラル」という選択肢が、ちらほらと入りはじめているという。 サステナに向き合う米企業、購買原理…

脱炭素、脱石化を進める三菱ケミカルの株価が下がる 物足りないヘルスケアの成長戦略他

化学メーカー大手の三菱ケミカルホールディングスが、石油化学事業や炭素事業を切り離し、他社との統合を含めて検討していくことを明らかにしたという。 新経営方針「Forging the future 未来を拓く」を策定 | IR情報 | 三菱ケミカルホールディングス NHKに…

日本にもついに登場したスタバの「グリーナーストア」、目指すは廃棄物量の4割削減

スターバックスと世界自然保護基金(WWF)が策定した国際認証「Greener Stores Framework」を取得した日本1号店となる「スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」が12月1日、オープンした。 (写真:スターバックスコーヒージャパン) このフレ…

藻場の再生とブルーカーボン、磯焼けと温暖化対策、豊かな海の生態系保全

かなり前のこと、岩手県宮古市や青森に仕事でよくでかけた。その頃は、東北 三陸には豊かな海があるというイメージがあった。海の幸、山の幸、食材の豊さが味わえると、出張しては宿泊することが楽しみでもあった。その海が荒廃していると聞くと悲しい。 磯…

気候アクションガイドで学ぶ身近な脱炭素

「気候変動の危機感が日本では人々に伝わっていない」と、IPCC 気候変動に関する政府間パネルの第5、6次評価報告書の執筆者である江守正多氏がいう。 もともと災害が多く、大雨が続いてもインパクトが小さかったり、災害のニュースで気候変動の影響や脱炭素…