ラグビーワールドカップでは、「おもてなし」の国と言うことで紹介され、世界から賞讃された。過去一番のワールドカップであったとも言われた。
台風19号の被害で釜石での試合は中止となったが、カナダ代表はボランティア活動を行ってくれた。帰国の途についたカナダ選手からは賞讃とお礼のTwitterがあった。そんな日本を誇らしく感じていた。
Food For Thought! Arigatou Gozaimasu 🇯🇵 pic.twitter.com/z44MvTpvBg
— DTH van der Merwe (@DTHVDM) October 14, 2019
この記事には、只々絶句だ。
日本には「恥の文化」があるという。他者の目を気にすることで自己の体面、道徳心が養われるとも言われる。逆に言えば、他者の目がなくなると、何をしてもいいということに陥ることもあるらしい。
入管で起きている問題が組織的であることに驚く。注意する人物がいないのだろうか、自浄作用が働かないのだろうか。収容されている人たちを監視するのでなく、まず自分たちを監視カメラの前に晒し、国民に監視してもらう必要があるのではないか。
大村入管で15年にわたり収容者を対象にしたミサを開いている柚之原牧師がいる。
「外国人収容者とともにありて」と、宗教を問わず、ミサ、説教をされていると聞く。
その大村でもナイジェリア人男性が死亡している。柚之原牧師も忸怩たる思いをお持ちなのではなかろうかと思う。
この問題については、SDGsに絡む問題でもあるので、もう少し考えていきたいと思う。改めて追記、リライトしていきたいと思う。
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