「温暖化対策の遅れ」、そんな話題がまたニュース報道を賑わす。国や大企業の問題だかと、容易く想像してしまう。
2050年「実質ゼロ」を掲げる国・地域を動かしたのは市民の声。国内世論の盛り上がりなしに日本が50年カーボンニュートラルを掲げることはないだろう。
— Kosuke Hatta 八田浩輔 (@kskhatta) 2020年2月4日
国連事務総長 日本など名指しで温暖化対策の強化を求める | NHKニュース https://t.co/EJvT6enEYi
「フードロス」や「大量に廃棄される衣料品」についての報道もあった。今までの商習慣、需給予測の難しさがこうした問題の背景にあるという。この世界の裏側にある現実はフォーカスされることは少ない。
フェアトレード
— Makoto Kajihara@Upcycle (@WAcKA0113) 2020年2月5日
正直言うと無くなればいいと思う
人と人
企業と企業
国と国
フェアであって当然
不公平な取引が存在するからこそ
必要とされる
不公平な取引が無くなれば、
全てがフェアな訳で、あえてフェアと言う必要がないhttps://t.co/2ab3pUkH7O
その業界で働く人の中には、今あるサプライチェーンの現実を伝え、よりサスティナブルなものに変えようとする人たちもいる。
人と人とが手を繋ぎできる小さな輪を広げ、大きなムーブメントとして未来へ繋げていく取り組みを行っています。様々な理由で廃棄されるTシャツをTシャツヤーンとしてアップサイクルする事で繊維ゴミを削減、地球環境に貢献しサステイナブルな社会実現を目指します。iTToを使用する皆様が環境改善の担い手となります。(出所:WAcKA)
「低価格」「安さ」という裏側にある現実を伝える生の声。
売り先から過剰な低価格の要求を強いられ、断れば取引を停止される事なんて頻繁に起こります。
納期が遅れれば、ペナルティーを要求されるのに、支払い遅延は平気でされる。本当にフェアトレードが必要なのは日本国内の企業間ではないかと思います。
この商慣習が海外との取引においてシワ寄せが発生し、より弱い立場の人々を苦しめる。
はき違えた「お客様は神様です」と言う認識を改める必要があります。
(出所:WAcKA)
テクノロジーを使って、サスティナブルな洋服作りにチャレンジする人もいる。
「毎年、何枚の洋服を捨てますか?」
— 鈴木素 未来服とウェルネスライフ研究 (@suzuki_moto) 2020年2月5日
フジテレビSDGs番組「フューチャーランナーズ」で特集頂き1年
素晴らしい専門家の皆様の知恵と知識により「ゴミにさせない洋服」の技術が進化
これからは「ゴミからハイテク機能性洋服を作る」時代へ(^^) https://t.co/olGOJMW6bC #FNN
光触媒という技術を天然素材と組み合わせ、衣服に染み込んだ汚れを、水に浸けるだけで取れるいう。
「ごみになる量を減らしていきたいので、一人一人に合わせた洋服を作れないかなと、いま考えています。長く大切に使っていただける洋服を作っていければと思います」(出所:FNNプライム)
一般社団法人TSUNAGUは、公開したデザインから人気のあるものを受注生産する。確実に販売できるものだけを生産するという。
1月のご予約販売はお問い合わせが止まらなかった新作草木染めシルクランジェリー"GRACE"のギャザーブラ&紐ショーツシリーズと、
— 小森 優美 (@livra_yumi) 2020年1月6日
レトロなヒマワリレースが可愛い"TWINKLE"シリーズです。
ぜひチェックしてみてください🌼✨
🌷ご予約アイテム一覧🌷https://t.co/Rs5PQxACim pic.twitter.com/LTTD9JOP4a
天然染料を用いる草木染め、水資源を守るため。化学染料を一切使わずに、京都の新万葉染めという技術を用いて作られるランジェリー。
エシカルファッションは価格が高く、学生さんが気軽に購入できるものではありません。さらに職業としての選択肢が少なく、就職を機にエシカルとの 関わりから縁遠くなってしまいます。本来伝えるべき世代が、経済的理由でエシカルとの関わりを諦めなければいけないとう現実を変えていきたいと、2018 年に「一般社団法人TSUNAGU」を設立しました。(出所:TENABLE)
「分断化する世界」、「働かないおじさん」、何か閉塞感を感じさせる報道も多い。こうしたことが「世代間ギャップ」を助長したりしないだろうかと感じたりする。
古代人は、無秩序に散らばっているように見える夜空の星の中に星座をみつけた。大きな輝き、小さな光と様々な星がある。それらを点と点を結ぶことで、形あるものと見えてくる。
様々な世代やジェンダーの人々がサスティナブルな世界を目指して活動を続ける。点と点が結ばれれば、今より良い世界が見えるし、近づいてくると思ったりして。
SDGsも、人権が尊重され、平等、公正で、インクルーシブな(すべての人が受け入れられ参加できる)世界を目指している。
人間 (people) – すべての人の人権が尊重され、尊厳をもち、平等に、潜在能力を発揮できるようにする。貧困と飢餓を終わらせ、ジェンダー平等を達成し、すべての人に教育、水と衛生、健康的な生活を保障する
地球 (planet) – 責任ある消費と生産、天然資源の持続可能な管理、気候変動への緊急な対応などを通して、地球を破壊から守る
豊かさ (prosperity) - すべての人が豊かで充実した生活を送れるようにし、自然と調和する経済、社会、技術の進展を確保する
平和 (peace) – 平和、公正で、恐怖と暴力のない、インクルーシブな(すべての人が受け入れられ参加できる)世界をめざす
パートナーシップ (partnership) – 政府、民間セクター、市民社会、国連機関を含む多様な関係者が参加する、グローバルなパートナーシップにより実現をめざす
点と点を結びつけきたいですね。