ここ最近、若者を中心にヴィーガンが増加しているように感じる。理由は地球環境を意識してのことのようだ。ヴィーガンの食生活は精進料理に近いのかもしれない。
徹底した菜食主義を貫くヴィーガンの思想は、一言でいうと「人間は動物を搾取することなく生きるべきだ」という考え方です。そのため、肉や魚はもちろん、卵、チーズ、バター類、はちみつ、ゼラチンなども一切口にしません。なぜなら卵や乳製品は、それを生み出す鶏や牛を苦しめたり、早すぎる死をもたらしたりするものだから。そう、ヴィーガンという生き方の根底にあるのは動物愛護の精神であり、ここが健康志向から生まれたベジタリアンとの大きな違いなのです。(出所:ゼクシィキッチン)
KFCがビヨンド・フライド・チキン(偽肉チキン)を米アトランタに限定してテスト販売をしました。わずか5時間で完売、販売開始前から行列ができるほどの人気だったようです。もの珍しさ目当ての人たちもいるのでしょうが、この中にどの程度ヴィーガンたちがいたのでしょうか。japanese.engadget.com
KFCの試験販売の真意はわかりませんが、増加するヴィーガン市場を意識してのことか、それとも、ヴィーガニムズに賛同してのことなのか。
SNSを見ていると確実に温暖化防止のためにヴィーガン、という人たちが増えているようです。
アマゾンでの森林火災など環境破壊に対する行動の早さも世界的には見られています。
KFCのビヨンド・フライド・チキンは日本の”がんもどき”みたいなものでしょうか(笑)。私たち日本人には精進料理みたいなものといったほうが馴染みやすいかもしれません。(殺生を避ける仏教の教えに従って調理されるのが精進料理)
元々は精進料理(もどき料理)で肉の代用品として作られたものである。名前の由来については諸説あるが、最も知られているのは雁の肉に味を似せたとされることから「がんもどき」だという説である。(出所:Wikipedia)
<記事まとめ>
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