人気のタピオカ。ごみ問題をたびたびニュースで見るようになりました。
ちょっとマナーの悪さを感じますが、一方でごみ箱自体が少なすぎるのではとも思います。記事でもこう指摘しています。
ごみ箱「もっと増えれば」
タピオカやミルクティーの分別用のバケツも設けている一方で、コミュニティスペースでは、飲み残しを「飲めるなら最後まで飲んでしまおう」と伝えることもしています。「フードロスの問題も伝えていければと思っています」と話します。専用ごみ箱の設置は現時点でこのコミュニティスペースのみ。福田さんは展望をこう語ります。
「全て店のタピオカ容器を受け入れるごみ箱が、どんどん増えていってくれれば」
「タピオカのごみ問題を機にプラスチック問題を皆が考えられるきっかけになるかもしれない。ごみを捨てにくる人に伝える活動などを強化していきたいです」
「捨てるまでがタピ活」みんなで考えたい“タピオカごみ問題”(BuzzFeed Japan)
以前で住んでいたシンガポールは、日本とは逆にごみ箱だらけでした。メインストリートのオーチャード通りでは5m間隔くらいで設置されていました。ごみ箱が美観を損なうようなこともありません。そのくらい設置されていますから、個々のごみ箱がいっぱいになることもありません。掃除する人が定期的に回っているのできれいな状態が保たれています。
日本に帰任したときに、驚いたことは、
・ごみ箱が少ないこと。
・街が汚いこと
・喫煙所の煙害といえそうな光景と飲食店が禁煙でないこと
ごみ問題の根本対策ということでは、あまりシンガポールは参考になりませんが、街の美観維持というところでは学べることが多々あるように思います。
帰任したときに感じたことは、ごみ箱や喫煙所を減らすことで、逆に1か所に集中して美観を損ねることにつながっているようにみえました。
マナーの問題があることは否定しませんが、行政はもちろんのこと、各商業施設も考え、真剣に取り組むべき問題ではないでしょうか。この問題は日本の環境問題の縮図でもあるように思えます。
ここだけ内緒の話😎、シンガポールのごみ箱が火事になっている光景をなんども目撃しました。原因は火がついたままのたばこをごみ箱に投げ入れるから。ごみ箱の上に灰皿があっても消さずに投げ入れるんですよ、あの人たちは😣
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