欧州各国と再生可能エネルギーの活用で、差が拡大するばかりと感じる😢
Sustainabe Japanは、『英国での第3四半期の再生可能エネルギーの発電量が化石燃料火力発電量を上回った』と伝えた。
英国では、再生可能エネルギーでの発電量が、すでに総発電量の40%を占めるほどになっており、日本の再生可能エネルギー発電量の倍近い数字。 また、石炭火力発電所も段階的に廃止していくそうだ。
日本は未だ石炭火力に依存してままで、その発電比率も30%弱と高い。
この秋、連続してやってくる台風には驚いた。台風19号の被害は広範囲にわたり、未曾有の災害となった。台風15号に引き続き、各地で大規模な停電が発生した。東京新聞は『想定外の停電』と報道、『大型台風が頻発し、毎回のように想定外の被害が起きている。従来の考え方を変える必要があったかもしれない』と伝えている。
東京新聞:台風19号 もろい送配電網また露呈 想定外の停電、人海戦術に限界:経済(TOKYO Web)
大規模発電、広域送電の維持が難しくなってきたのだろうか。電気もまた「地産地消」の時代の到来なのかもしれない。
伊藤忠商事系がEV普及を後押ししようと太陽光+EV充電器の無料設置に動くという。目的は違うかもしれないが、こうした施設が災害時の支援拠点として活用できればと思う。
パナソニック、テスラからは住宅用蓄電池システムの新製品の発売が始まる。各社とも、電力会社への依存を減らし、「電気の自給自足」を目指すようだ。
「電気の自給自足の流れ」が拡大しそうな気がする。テスラも市場の拡大を見込んでのことと思える。電力会社はこの先どうなってしまうのだろうか。
パナソニックの蓄電システム
テスラの蓄電システム