Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

#savethebeyond 日本初の公害「足尾銅山」から考える自然保護

 

 老舗時計メーカーのシチズン時計の『 プロマスター30 周年記念キャンペーン』をたまたま目にし、アースデイの日から配信されているオリジナル制作動画「Save the BEYOND」に、いつものことだが、ついつい引き込まれてしまった。

 

#savethebeyond
失われゆく自然の現実と、自然のために立ち向かう冒険者たちの声を、世界中にシェアしよう。知ることが、新しい未来につながると信じて。

 


【海を救え!珊瑚を絶滅から守る男】#SavetheBEYOND - シチズン プロマスター30周年 特別動画

 

 正直、こういうキャッチに弱い😅

 昔、植村直己さんに憧れていた。冒険という響きがとても新鮮だった。高校生のとき、山に登っていたのも、自分の中ではちょっとした冒険だったのかもしれない。

 今はもう山に登らなくてなってしまったけど、今まで一番きつかった山として百名山のひとつ皇海山を思い出す。 

f:id:dsupplying:20191024062336p:plain(地図出所:YAMAP)

 

 高校の授業が終わってから、電車に乗って移動、夕方に日光銀山平に到着して幕営、翌日皇海山へ。庚申山経由のルートを行ったのだが、ひどい藪こぎと倒木に苦戦、遅れに遅れ、その日は皇海山頂に緊急ビバークした。水がなくなったこともあって、翌日、ルートを変えて国境平経由で松木沢に下りて帰ることになった。そして、未だに忘れないあの松木沢の光景。

 

f:id:dsupplying:20191024064954j:plain(写真出所:関東森林管理局)古い写真ですが、記憶はこんな感じ

 

 兎に角、衝撃的だった。渓谷一面が茶色の岩山の世界。木ひとつ生えていなかったばかりか、土までも失っていた。足尾銅山の精錬所から排出される亜硫酸ガスによる煙害で森林が消失したものだと後になって知った。

 

www.youtube.com

 

 今も国の緑化が続き、少しづつ緑が回復しているという。

 

www.rinya.maff.go.jp

 

 当時、この問題のことを色々調べていたことを思い出す。足尾銅山鉱毒事件田中正造のことや鉱毒を沈殿させるために作られた渡良瀬遊水地のことなど。 その後、この関連の報道があると食い入るように見ていた。

 

 あの皇海山行が環境問題を考えるきっかけだったように思う。

 

 

 

 シチズン時計が今回始めた「Save the BEYOND」グローバルキャンペーンは、『大自然の保護に真剣に向き合っている冒険家や自然保護のプロフェッショナル達の戦いの物語を、映像に残し、それを全世界に発信し、考えるきっかけにしていただく』ということらしい。

世界中で1年間に1,420万ヘクタールの天然林が消え、海中では珊瑚の1/3の種が絶滅し、氷河の融解による海面上昇はとどまるところを知らない。

地球が46億年かけて築き上げてきた、美しく尊い自然は、この瞬間も、驚くべきスピードで失われ続けている。

これは映画ではない紛れもない現在進行中のリアル。

今こそ、無関心を脱ぎ捨て、自然の現実を知ろう。そして、そこに立ち向かう冒険者たちの声を、世界中に広げよう。知ることが、新しい未来につながると信じて。 (出所:シチズン時計

citizen.jp

 

 たまたま見つけたこの記事で、改めて「自然が好き」ということに気づく😁

 

 この記事の中に、アースデイ関連番組の『摂氏2度 ~人類滅亡のカウントダウン』の紹介があった。この番組自体は見ていない。

地球温暖化による地球の大規模破壊が進んでいる。人間が死滅してしまう危険を迎える気温上昇のデッドラインは、摂氏2度。予測されるさまざまな自然災害をシミュレーションし、人類存亡の瞬間を検証する。

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 この画像を見て、映画「猿の惑星」を思い出す。

 

『海岸で胸から下が地中に埋まった自由の女神像を発見する。人類が文明を、そして地球を自ら滅ぼしたことを悟ったテイラーは、その場に泣き崩れるのだった。』(出所:Wikipedia

 

 「猿の惑星」が現実にならないことを祈らずにはいられない。

 

 そんなことを思う#savethebeyond。正直、シチズン時計を見直してしまった。

 

  

 

「参考文書」

citizen.jp