福岡市役所で、#FridayOvationが始まったと聞く。高島福岡市長の呼びかけで始まったらしい。市長をはじめ市職員が市役所のベランダから数分間にわたって拍手をコロナの最前線で奮闘する医療従事者に感謝を伝えたという。
#FridayOvation
— 福岡市広報戦略室 (@Fukuokacity_pr) 2020年4月10日
医療・介護関係者や私たちの命を支えてくれる全ての皆さんへ毎週金曜の12時に感謝の“拍手”を送りましょう。 #福岡市 pic.twitter.com/9jOem1CRQs
知り合いの居酒屋のおかみが、公の営業自粛要請が出たことで、要請に従いながらお店を続けるという。もちろん入店人数も制限するという。
無責任に「頑張ってね」とエールを送ることができない。「無理しないで、命を守って」と言いたいのが本音だが、彼女も覚悟をもって決断したのだろう。SNSの投稿を見ると、「店と街、人々の集い、つながりを守りたい」との強い意志を感じる。胸がつまる。
「無理するな」と言いながら、彼女の覚悟に遠くから拍手を送りたいと思った。ほんとうに早くこの災禍が過ぎ去って欲しい。
小さな正義と大きな正義
昭和恐慌のきっかけとなったのは、枢密院が台湾銀行への公的資金投入を拒否したことであった。放漫経営の台湾銀行へ国民の血税を投じることを阻止することは小さな正義にかなう。だが、それが結局、日本全体を恐慌に導く引き金を引いたことを考えると小さな局面で小さな正義を通したからいって、大きな正義に合うかどうかは一概に言えない。(出所:中坊公平の闘い)
決断することは難しい。先が見えない不確実なときであればなおさらだ。
ニューヨークでは、ソーシャル・ディスタンシング措置の効果によって、ニューヨーク州では新型コロナ感染者の「増加曲線が平坦化している」との認識をクオモ知事があらためて示したとロイターが報じる。
知事は、ロックダウン措置を緩めることは感染の第2波を招くリスクがあると警告。1918年に始まったスペイン風邪のパンデミックが3波にわたって流行したことに言及した上で、感染拡大防止に向けた「行動を止めれば、数字は増加するだろう。われわれは最悪のシナリオに対処することはできない」と警鐘を鳴らした。 (出所:ロイター)
韓国大邱市、新たな新型コロナ感染者数がゼロにとロイターが伝える。
イタリアはロックダウンを5月3日まで延長することを決めたが、いくつかのタイプの店は4月14日から再開するとロイターが報じる。
「これは難しいが必要な決定であり、私はすべての政治的責任を負う」とコンテ首相は記者会見で語った。
ロックダウン延長のいくつかの例外の中で、コンテ首相は本屋、文房具店、子供服を売る店が4月14日から再開できると語った。 (出所:ロイター)
ロックダウンが1か月以上続くイタリアでは、産業界からはロックダウン解除の要請があったようだ。
巣籠りを決め込んでいたが、昨日、やむにやまれぬ事情があったので、久々に電車に乗った。普段より少ないがやはり人々が活動している。どんな職業かはわからない。生活必需品にかかわる仕事をしているのだろうかと想像する。
スタバは閉店していた。ドトールコーヒーはオープンしていた。窓越しに眺めると、密接状態のように話し込んでいる人たちがいる。少しばかり心配になった。
向かった先では、ソーシャルディスタンスを示すマークが床に貼ってあった。
戻る時間が少しばかり遅くなったので、弁当を買うことにした。2つオーダーして調理してくれるまでの待ち時間。マスクもしない年配の人が後ろにぴったりとくっついてきた。飛び退くように離れた。
「出来上がるの待っているだけですから」
「そうですか」とその人、悪気はまったく様子。無意識なのだろう。
やはりソーシャルディスタンスを示すマークがあったほうがいい。
家に戻ると同居する高齢の母が「きちんと手を洗って」と叫ぶ。
少しばかり緊張したの外出。
神戸市が「Uber Eatsの連携による飲食店・家庭支援策「Uber Eats + KOBE」 ~全国初の「Uber Eats」を活用した事業連携~」を発表した。
国はまた要請範囲を広げるようだ。