気にしまい、気にしまいと思えど、やはり気になってしまうことがある。
ジョンソン英首相が三度ロックダウン 都市封鎖に踏み切るという。ブルームバーグによれば、ジョンソン首相はテレビ放映された演説で、深刻な感染急拡大に対応するために全ての社会的活動や教育、不要不急の旅行を停止させる以外に選択肢はないと強調したという。
保育園は閉鎖されない。
全てのレストランやバー、生活必需品以外の商店はテークアウトを除き営業停止を継続し、アルコール類のテークアウト販売は禁止される。スーパーマーケットや薬局は営業を継続する。 (出所:ブルームバーグ)
ワクチンの接種を世界のどの国よりも早く開始し、そのアクションの早さと明快さは、自身が感染を経験し、生死の境をさまよったことがあるからなのだろうか。
バンクシー 豪快なくしゃみと傾く家
3週間前だっただろうか、バンクシーが新作をインスタグラムに投稿した。「Aachoo!!」とだけバンクシーは書くだけだった。何をメッセージしたかったのだろうか。
投稿された2枚目の写真では、老婆が入れ歯を飛ばすほどに豪快にくしゃみをし、その先の家が傾いたように見える。老婆はマスクを着けていない。
緊急事態宣言
一都三県に対して緊急事態宣言が発出されるらしい。「より強いメッセージを発出する」必要があるという。昨年の緊急事態宣言のような網羅的な活動制限ではなく、感染リスクが高い飲食に伴うそうした分野に「限定的、集中的に」ということらしい。
会見で質問にたった江川紹子さんは、このことを確認し「その上で質問ですが」といって、中国香港の現状に言及、「天安門事件のときの日本政府の融和的な方針が明らかになって議論も招いているところであります」と質問する。江川さんの質問の真意はどこにあるのだろうか。何かの喩えなのだろうか。
考え過ぎなのだろうか。先例もあるのだから、何より早く収束に向かって欲しい。
2021年のトレンドカラーは希望を表す
パントンが、2021年のカラートレンド予測を発表したそうだ。WWD Japanによれば、21年のカラートレンドには自然に基づいたものや、明るく落ち着いたカラーの数々が選ばれ、激動の一年から新年に向けて多くの人が希望や明るさ、リフレッシュの感覚を求める傾向に寄り添っているという。
希望を込めてこの選択をした。
私たちはまだ団結や安定からほど遠いが、そこを目指している。
灰色の雲の裏には明るい太陽の光がある。 (出所:WWD Japan)
理屈では理解できても、感情的に許し難いものもあるということであろうか。そうした苦闘と努力があるからこそ、希望もまたあるのだろう。
街中が希望に満ち溢れた色や安全を感じる色になるのがいいのかもしれない。
溜息をついては、ついつい塞ぎがちになる今日この頃。何も悪いことばかりではない。良いニュースも流れているようだ。
交通事故による死者数が減っているという。交通量が減じていることが理由のようだが、逆に、道がすいてスピードを出す車が増えたとの見方が広がっていると共同通信が報じる。
車のスピードの出し過ぎには気を付けなければならない。ルールには従うべきなのだろう。