Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

【3R推進月間】増えるリサイクルされる商品、リサイクルからできる製品

 

 

 知りませんでしたが、10月はリデュース・リユース・リサイクルの3R推進月間だそうです。

 経済産業省によれば、経産省を含む関係8省庁は、3R推進に対する理解と協力を求めるため、毎年10月を「リデュース・リユース・リサイクル推進月間」と定め、普及啓発活動を実施しているそうです。

 その影響あってはわかりませんが、リサイクルにちなんだ商品が続々と登場しているようです。

 P&Gは、モノマテリアル単一素材で作られたリサイクル可能な詰め替え用エコパウチと、耐久性に優れ再利用可能なアルミニウムから作られたボトルに入ったシャンプーやリンスを明日10月23日から全国で発売するそうです。

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(画像:P&G)

 P&Gによれば、従来品は複数の素材を組み合わせて作られ、リサイクルしづらく、そのため焼却廃棄されることがほとんどだったといいます。新しいエコパウチはリサイクル可能なポリエチレンベースのフィルムを採用、単一素材から出来上がっているそうです。この詰め替え用エコパウチはイオンなどの店頭で回収が可能で、その後、リサイクルされるといいます。

 

 

 日清食品は、海へ流れ出る前に海辺などで回収されたプラスチックごみ、オーシャンバウンド・プラスチックスをリサイクルして素材の一部に活用したパレットを11月から、製品の輸送、保管に用いるそうです。

国内初!日清食品が "海洋プラスチック" を素材の一部に活用したパレットを導入 | 日清食品グループ

「オーシャンバウンド・プラスチックス」とは、海に流れつく直前に回収されたプラスチックスごみのことをいうそうです。例えば、海に繋がる川の近くや、堤防に捨てられたプラスチックごみなどを指す。

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(画像:日清食品

 通常、輸送、保管に使用するパレットは使い捨てではなく、納品後、回収されて再び使用されます。しかし、よく紛失してしまうとも聞きます。納品先から返却されずに、そのまま使われたりケースもあるようです。こうしたものに、リサイクルプラスチックスが利用されるのはいいことなのかもしれません。

 

 

 電気シェーバーの「ブラウン」が家電量販店7社と協働して、使用済みの電気シェーバーを回収しリサイクルするプログラムを始めるといいます。全国の協力家電量販店の店頭で11月1日から回収が始じまるそうです。

日本初!※1 「ブラウン、使用済みシェーバーリサイクルプログラム」開始 - ブラウンと家電量販店7社協働プロジェクト|P&Gジャパン合同会社のプレスリリース

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(画像:ブラウン)

 ブラウンによれば、電気シェーバーは「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律、通称 小型家電リサイクル法」に従って本来処理されなければならないそうですが、電気シェーバーを持っている人の半数近くが、家庭ゴミとして処分しているといいます。こうした状況を鑑みて、リサイクルプログラムが始まったといいます。

 このプログラムで回収された電気シェーバーは、プラスチックス、金属類、リチウムイオン電池等、それぞれの素材に分けられリサイクルが行われるそうです。

 回収されたプラスチックスは植木鉢にリサイクルされ、電気シェーバー、「髭」にちなんだ植物「ネコノヒゲ」の種を植えて、子どもたちへプレゼントするそうです。

 家電製品を正しく処分する機会になれば、いいのかもしれません。

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(写真:ブラウン)

 世界中でエネルギー不足や電力不足が起こり、原油や原料の価格が高騰しています。ガソリンばかりでなく、プラスチックスを多く使った製品の価格にも影響があったりするかもしれません。

 さかんにリサイクルしている鉄鋼やアルミのリサイクル市況も、現在のこうした市況につられて高騰しています。それだけモノの動きが活発になっているということなのでしょう。

 新規に作られる商品がリサイクル品だけで製造できるようなり、市況の影響が薄まれば、頻繁な値上げの抑制につながったりするのかもしれません。そのためには、リサイクルを活発化させることもそうですが、流通する量の適正化を図る必要もありそうです。何事も節約を心がけるのがいいのかもしれません。