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代替肉に注目! マクドナルドもテスト販売開始(カナダ)

 

 代替肉に注目が集まる。この分野で出遅れ感のあったマクドナルドがカナダでテスト販売を開始する。

 

  米CNBCは以下のように伝える

 McDonald's joins vegan push with Beyond Meat 'PLT'

【キーポイント】

  • マクドナルドはBeyond Meatのパティを使用したPLT「植物、レタス、トマト」のサンドイッチを来週より28のレストランでテスト販売を開始する。
  • ファーストフードの巨人でもあるマクドナルドは、植物ベースの代替肉の人気の高まりに賭けて主要なライバルを追う。
  • マクドナルドはすでにネスレと提携して、ドイツとイスラエルで植物ベースのハンバーガーを販売している。

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(出所:https://news.mcdonalds.com/

  

 

 

マクドナルドが動物不使用の人工肉「Beyond Meat」を使ったハンバーガーを提供開始 - GIGAZINE

近年では、バーガーキングをはじめとする多くのファストフード店やレストランで人工肉の提供が始まっており、消費者の支持を集めています。植物由来バーガーの購入者の多くは厳格なビーガンではなく、あくまでも「肉の消費量を減らしたい」と考えている人々だそうで、消費者調査を行うNPDグループによると、植物由来バーガーを購入した人の95%は、それ以前に動物肉を使用したバーガーを食べていたとのこと。

 

ケロッグ、ネスレも —— 歴史ある企業も代替肉市場に次々参入 | BUSINESS INSIDER JAPAN

 【キーポイント】 

  •  ビヨンド・ミートの株式公開や多くのレストランとの提携が、投資家や消費者の注目を集めるようになって、植物ベースの代替肉における競争は激化している。
  • 植物ベースの代替肉は、大きな盛り上がりを見せており、ウォール街のアナリストによると1400億ドル(約15兆円)規模の産業に成長する可能性があるという。
  • そして今、多くの歴史ある企業もビヨンド・ミートのライバルとして、この競争に参入している。

 

 世界では代替肉が普及し始めている。「肉の消費量を減らしたい」という消費者の意向の裏には地球温暖化への危惧がある。畜産におけるCO2の排出量を問題視しているようだ。

 

 

 

 マーケターの徳力さんはnoteで『代替肉とか植物合成肉とかじゃなくて、ベジタブルミートとかベジミートと呼んだ方が日本では売れそう』と言っています。

 英語では、『plant-based alternative meat』といのかな?

 

note.mu

 

 日本での販売が待ち遠しい。せめて、テスト販売でもいいから早くやって欲しいものです。 

 

 「関連文書」

dsupplying.hatenablog.com