Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

さみしいかな、辻井パタゴニア日本支社長が交代へ

 

 先日、「パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社長交代について」の報道があった。

 

prtimes.jp

パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社長 マーティ・ポンフレーのコメント

「20年以上にわたりカスタマーとして強い憧れを抱いていたパタゴニアに加わることができ、とても嬉しく、光栄に思います。日本において、新しいミッションステートメントである“私たちは故郷である地球を救うためにビジネスを営む”をビジネスのすべての側面で適用し、気候危機に対する革新的な解決策を探すという明確な機会と責任の元に、我々は邁進していきます。」(出所:PR Times

 

ちょっとショック。あの辻井さんが退任されてしまうかと。辻井さんの言葉と活動に勇気をもらっていた。

 

子どもたちはもう気がついている

昨年、日本の損害保険会社の自然災害保険金が、1兆3千億を超えたというニュースを耳にしました。史上初のことで、東日本大震災があった2011年を上回ったそうです。気温が上がれば、台風は間違いなく強暴になるし、集中豪雨も起きるし、自然災害による被害は増え続けるはずです。

子どもたちはそういった事実を前に、「大人たちは、本当にどうして、直面している地球温暖化の問題を早急に解決しないのか」と問う。

大人同士だとどうしても「経済性を維持しながら善処する」とかそういう話になるんだけど、彼らは純粋なので「なんで、化石燃料を燃やしたら駄目だとわかっているのに、それに依存する経済システムを変えられないんですか。それがわかりません」と。

やっぱりね、中学生とか、高校生から直接話を聞くと、僕もすごく思うところがありました。

(出所:イケウチな人たち。)

ikeuchinahito.com

 

 

 

最近のパタゴニアからの発信

パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社長 辻井隆行のコメント

「建設予定地に暮らす人々の所有地が強制的に収用されたことは残念でなりません。13世帯の基本的人権を犠牲にしてまで進めるべき事業なのであれば、最新の社会状況を鑑みた慎重な議論が行われてしかるべきだと考えますが、石木ダムの必要性が最後に検証されたのは平成24年です。今こそ、国連が採択したSDGsの『誰一人として取り残さない』という理念を念頭に置き、より多くのステークホルダーの願いを叶える持続可能性の高い選択肢を真剣に議論するタイミングだと強く感じます。」

(出所:PR Times

prtimes.jp

 

「気候危機」への対処としての再生可能エネルギーの促進をはじめとする、脱炭素の政策を進めること、市民の生活や企業のビジネスに必要な、健全な水、土、空気を守るリーダーを選び、私たちの地球のために投票することが大切であると考えています。(出所:PR Times) 

 

prtimes.jp

 

 共感していたんだけど、こんなことが影響したわけではないよね。考え過ぎかな。

単なる勇退なのだろうか。 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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