Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

地球環境が浄化する時間を与えられていると思えば

 

 色々と心配事が増える今日この頃。欧米での新型コロナの感染拡大スピードにただ驚き、その対応にも驚愕する。国境封鎖、外出禁止令などなど。コロナはいつ終焉するのだろうか。 

jp.reuters.com

 

低下するCO2濃度

人々が移動を止め、経済活動が急速に弱まることで、CO2の濃度も低下しているという。 

二酸化炭素の排出量がピークを迎える5月を前年と比較して、今年の上昇幅はきわめて小さいものになるだろう。北半球でこれほど増分が少なくなるのは、2009年以来のことになるはず。あるいはもっと前と比べても、少ないかもしれない」(出所:BBC Japan

 

 2008年の世界金融危機後、二酸化炭素の排出量は一気に増加したという。世界中の国々が景気浮上施策を実行し経済は回復したが、地球環境を犠牲にしてきたということなのであろう。 

www.bbc.com

 

透明度が増したベネチアの運河

 観光客がいないなったベネチアでは水路の水が透けるようになったという。

人間の活動がここまで自然環境に負荷を与えているかと思うと少しばかり悲しい。 

www.afpbb.com

 

 

捨てないパン屋さん

 今はまだ感染抑止を優先しなければならないが、アフターコロナはどんな世界になるのだろうかと考えてしまう。また、リーマンショックの後のように、地球環境を犠牲にする経済優先の社会に戻ってしまうのだろうか。

 

「神は乗り越えられる試練しか与えない」という。

この試練から何かを学ばなければならないのかもしれない。

 

「売上を落とさず、廃棄を無くしたお店。

もっと増えるためには、欠品や営業時間短縮を喜んで受け入れる消費者側の変化も大事」。

 そんな社会であっていいのかもしれない。 

  


「捨てないパン屋」 井出留美の食品ロスを減らすヒント(5) Rumi Ide's tips on reducing food loss and waste

 

 経済性を優先した社会では、「大量」「安さ」「便利」があたりまえであった。そして、売るために費やされる膨大な努力と費用。 

だって、普通に売ったら、黙って売ったら、美味しい方が売れちゃうんです。でしょう?じゃあ、そのまずいのをどうして隠すかっていうことです。

コマーシャルバンバン打って、洗脳しちゃうと、もうそっちしか目がいかなくなっちゃうんです。

それ食べたときに、美味しいかどうかって発想じゃなくって、もうそれは美味いんだってインプットされているんです。 (出所:Yahooニュース)

news.yahoo.co.jp

 

 

 少しばかり不便ぐらいがちょうど良いのかもしれない。

 

Delight in the Night

以前スターバックスで、「Delight in the Night」というイベントをやっていた。一晩だけライトを消して、キャンドルの灯かりだけで楽しむ夜。そんな時間を作って、身近な人たちと豊かな時間を作る。そんなことが習慣化されていくといいのかもしれない。 

「私たちの棲家である地球、その環境、コミュニティとの接点について、ちょっと振り返ってみる」

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 「関連文書」

dsupplying.hatenablog.com

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