Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

期待したい賃上げ、求められるリスキリング、キャリア形成

カーボンニュートラルの達成が国の目標となり、脱炭素、低炭素技社会への準備が進みます。これと同時に徐々に循環型社会へと移行も進み始めているようです。半導体産業が国策となり、急激なAIの成長がそれを後押ししそうです。 社会に貢献できそうな職業が多…

【社会インフラの再整備】書店連携による出版流通改革、定着進むペットボトルの水平リサイクル

日本全国にある書店の数が過去10年間で約3割減少し、なかには書店がゼロになった市町村もあるそうです。全国の市区町村の4分の1になっているといいます。アマゾンなどのネット販売拡大の影響があるのでしょうか。 こうした中、書店主導による出版流通改革が…

変わる太陽光発電、拡大するオンサイトPPAに営農型ソーラーシェアリング

太陽光発電のトレンドに変化があるのでしょうか。大規模な設備を新設する適地が不足し、またFIT 固定価格買取制度の価格引き下げとともに新規導入が伸び悩んでいるそうです。 そんな中、商業施設や物流倉庫などの屋根を利用したオンサイトPPA 電力供給契約で…

この秋、マイナ制度の信頼性は回復し、国を信用するようになるのだろうか

問題のデジタル庁が、ガバメントクラウド上に窓口業務支援向けのSaaS ソフトウエア・アズ・ア・サービスを構築しているそうです。窓口改革を進める自治体が2023年秋にも利用できるようにするといいます。 ガバクラ上にSaaS 自治体に提供のワケ | 日経クロス…

【デジタル敗戦国からの脱却】国の令和版デジタル行政改革、ソフトバンクのAI革命

「デジタルの力をフルに活用した令和版デジタル行財政改革に挑戦する」と、首相が機能の記者会見で表明しました。デジタル行革により、全体の公務員数を増やさずに効率的な行政に組み直していくといいます。 令和版デジタル行革に挑戦 首相会見、補正編成に…

再エネで走る新幹線、きのこの代替肉、普及し始めるサスティナビリティ、それだけでいいのか

山陽新幹線が、新幹線としては初めて再生可能エネルギー由来電力を一部使って走ることになるそうです。オフサイトPPAを活用、中国電力が太陽光発電設備をつくり、新幹線用の変電所に7月から順次供給するといいます。27年度までに新幹線の運転用電力の約10%を…

【デジタル社会のパスポート】つまづくマイナカード、人々を幸せにしないデジタル化

共同通信の世論調査で、政府が推進するマイナンバーカードの活用拡大について、「不安を感じている」「ある程度不安を感じている」と答えた人が計71.6%に上ったといいます。また、現在の健康保険証を来年秋に廃止してマイナンバーカードに一本化する政府方針…

信頼回復が進まない、不安を感じさせる「デジタル社会のパスポート」

政府が何でもかんでも口を出し、経済をコントロールしたがっているように感じることがあります。民間に任せていても、日本経済が回復することはないとみているのでしょうか。 骨太の方針決定、賃金底上げで好循環 負担増踏み込まず - 日本経済新聞 優秀な官…

【トヨタのEVシフト】実用化が近づく全固体電池、本気の研究開発

日本株が好調のようです。トヨタ自動車の13日の株価は、前日比5%高だったといいます。課題であった1倍割れしていたPBR(株価純資産倍率)も1.03倍に上昇したそうです。 この日、トヨタが公開した、「全固体電池」などの新技術が好材料になったようです。 ト…

【出遅れた日本の生成AI開発】政府による投資増で遅れは挽回できるのか

米オープンAIのサム・アルトマンCEOが来日し、慶応大学の学生向けイベントに参加、その後、ソフトバンクグループの孫社長と面会したそうです。 「オープンAI」のサム・アルトマンCEO 孫正義社長と事業を模索 | NHK | AI(人工知能) 記事によれば、協議はま…

【ヘルスケア】心の健康も測るスマートウォッチ、医療特化型LLMによる医師代替の可能性

AIの開発が急速に進んでいます。多くの職業が影響を受けるといわれ、近未来がどうかわっていくのかに興味が尽きません。 ヘルスケア業界では「医師もAIに代替されるのか」という論点での議論があるといいます。 ChatGPTを超えた「ヘルスケアLLM」の実力 69億…

過ぎゆくコロナ渦、正常化、持続可能な社会の実現に近づいているのか

米国で日本食を提供するレストランは2万店を超えたそうです。日本の外食産業が出店を加速させているそうです。コロナ渦の影響が薄らいでいるといいます。それだけ正常化してきているのでしょうか。 日本食、米国に再び照準 コロナ緩和、レストラン2万店:時…

常態化する被害をもたらす大雨、次世代燃料バイオエタノールの研究も始める自動車業界

梅雨に入ると大雨などの異常気象が頻発するようになりました。改めて気候変動対策、カーボンニュートラルの必要性をつくづく感じます。しかし、即効性のない活動を地道に続け、少しでも温暖化のペースを遅らせなければなりません。ただ気候が荒ぶらないよう…

空間コンピューティングという拡張現実、アップルの新たなユーザーインターフェース

米アップルが発表したAR 拡張現実に対応したヘッドセット端末「Vision Pro」を発表し、その可能性を称賛する声が上がり始めています。 Apple Vision Proは「パーソナルコンピュータ」を再定義する | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) 「バー…

高止まりの電気代、下落する原油価格、変調きたすEVシフト

一時驚くほどに高騰した原油価格が、足元ではだいぶ落ち着きを取り戻しているようです。一方、電気代は高止まりで、さらに値上げとなりました。この傾向はいつになったら収まることになるのでしょうか。 こうした影響がEV 電気自動車の普及にも変化を及ぼし…

【空間コンピュータ】広がる期待、ついに登場アップルのAR拡張現実 端末

米アップルの開発者向けカンファレンス「WWDC23」で、AR 拡張現実対応のゴーグル型端末「Vision Pro」を発表しました。 アップルが初のゴーグル型端末 目の前に巨大画面の体験 | 共同通信 現実空間とデジタル画面を組み合わせ、頭に装着すると目の前に巨大画…

AIブーム、競争力強化に活用する米国の金融業界、お祭り騒ぎの日本での活用術

欧米の金融業界で急速にAIの活用が進んでいるようです。 JPモルガンに後れを取るな-世界の銀行がAI活用競い合う - Bloomberg 進化しつつある技術と想定される事業への影響に対する関心が広がる中、金融業界ではAI革命が猛烈なスピードで進んでいる。(…

【物流の2024年問題】動かない企業、改革という国、送料無料表示の見直しも

労働時間規制の強化に伴いトラック運転手の不足が懸念される「物流の2024年問題」対策の政策パッケージを国が公表したといいます。 この中で、「送料無料」表示の見直しに取り組む方針を打ち出したそうです。 運送事業者が輸送コストに見合う適正な運賃を得…

好調な経済指標、それなのに衰退途上国といわれる日本

株価は上がり、税収も過去最高を記録しました。また、財務省の法人企業統計調査によれば、1- 3月期の企業の経常利益は2四半期ぶりに増益となり、前年同期比4.3%増の23兆8230億円になったといいます。こちらも1 - 3期として過去最高の金額だったそうです。 1…