Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

日本企業での生成AIの開発 なくなる仕事以上に新たな仕事を生み出せるか

OECD 経済協力開発機構が新たな報告書を発表し、労働人口の27%がAIを含むすべての自動化テクノロジーに取って代わられる危険性の高い職種に就いていることを明らかにしたといいます。 OECD、富裕国の27%の労働者がAIに取って代わられる可能性 | Forbes JAP…

求められる猛暑対策、蚊による感染症の脅威、花王の新たな殺虫剤

ここ2日ばかりは穏やかな気温ですが、明日からはまたもの凄い高温になるといいます。 世界の平均気温が過去最高を記録するようになり、その後も記録を更新しています。世界の平均気温は10年ごとに0.2度以上も上昇し続けているそうです。気候変動の影響をまざ…

減少続ける実質賃金、達成できそうにない目標、それなのに達成しそうな目標

名目賃金に物価の変動を反映させた実質賃金が14カ月連続でマイナスになったといいます。「歴史的な春闘の賃上げ効果」はどこへいったのかと批判の声も上がっているようです。 賃上げ効果「段階的に表れる」=実質賃金マイナス継続で―十倉経団連会長 | 時事通…

熾烈さが増しそうEV競争、日本が選択すべき活路

米自動車大手のフォードが中国のEVメーカの台頭に脅威を感じているのでしょうか。EVの生産で米国はまだ中国と競争する準備が整っていないとの見方を示したそうです。 EV生産で米国はまだ中国と戦えない=米フォード会長 | ロイター 主要な競争対手は中国メ…

【EVシフトへの準備進む】ヤマダデンキがEV販売、ファミマにテスラの充電器設置

九州での豪雨被害が心配になります。一方、関東地方では梅雨が明けたかのような晴天で酷暑に見舞われています。毎年列島のどこかで何十年に一度の大雨が降るようになりました。地球温暖化の影響とみるのが合理的なのでしょうか。 「気候変動への適応」、防災…

証券子会社の上場を目指すも苦境続く楽天、半導体工場建設で株価を上げたSBI

楽天グループが証券子会社の楽天証券ホールディングスの株式上場申請を発表、株価が4%上昇しましたが、それでも市場の反応が鈍いそうです。2月に付けた高値の約25%下回っているといいます。 楽天G、証券子会社上場でも懸念される127億ドルの負債 - Bloombe…

【間近に迫る物流の2024年問題】第三者による業界の垣根を超えた最適化例

自動部品大手のデンソーなど7社が、「物流の2024年問題」に対応する幹線中継輸送サービス「SLOC(Shuttle Line Of Communication)」の実証実験を始めるそうです。この新しい手法で不足が懸念されている見込まれるドライバーを確保できる可能性も見えてくる…

【事業の公益性を証明するB Corp】認証取得した「クラダシ」が東証グロースに上場

「B Corp」、 社会や環境など公益に配慮する企業であることを示す国際的な認証。世界標準の「良い会社」の証といわれるそうです。アウトドア用品大手パタゴニアや食品大手ダノンがこの認証を取得しています。 近年、この認証を取得する企業が増加しているよ…

エルニーニョ現象なのに、予想される暑い夏、世界各地で続く記録的高温

梅雨の中休み、連日大雨が続いた九州でも今日は晴天なのでしょうか。ここ数年、梅雨になるとどこかで大雨による被害が発生し、梅雨の雨の降り方が変わってきたことを感じます。 エルニーニョ、予想される暑い夏 南米ペルー沖の海面水温が変化すると異常気象…

再開発で変わる街の風景、失われる文化、渋谷、池袋、神宮外苑

反対運動が続く神宮外苑の再開発で、高木伐採がは8月から開始される予定といいます。街の再開発のあり方を考えさせられます。 池袋駅周辺の再開発では、高際豊島区長が「駅周辺のまちづくりにおいて、西武池袋本店の存在は絶対条件」と、セブン&アイ・ホー…

【再エネ利用の促進】鉄道架線を利用した再エネ送電

太陽光・風力発電の出力を一部止める「出力制御」が、電力需要の大きい三大都市圏の中部エリアで初めて4月に実施されました。需給バランスが崩れると大規模停電を招きかねず、「やむを得ない措置」だったといいます。 「限界迫っている」再生可能エネルギー…

【サスティナビリティ】人権問題にようやく取り組み始めたデパート

デパート各社で人権問題への対応を強化する動きが出てきたそうです。三越伊勢丹ホールディングスは社内のバイヤーを対象に、およそ2万社にのぼる取引先が人権問題に対応できているかを確認する専門研修を新たに始めたそうです。 デパート各社で人権問題への…

【人的資本情報の開示義務化】変化する人事制度を上手に活用するとき

株価が高値水準を維持しています。一方で、楽天の株価は下落を続けて、日本郵政が850億円の特別損失を計上する事態になっています。携帯電話事業の立ち上げの遅れによる業績悪化が、他にも影響を及ぼすようになっています。今ひとつ波に乗り切れない日本経済…

期待したい賃上げ、求められるリスキリング、キャリア形成

カーボンニュートラルの達成が国の目標となり、脱炭素、低炭素技社会への準備が進みます。これと同時に徐々に循環型社会へと移行も進み始めているようです。半導体産業が国策となり、急激なAIの成長がそれを後押ししそうです。 社会に貢献できそうな職業が多…

【社会インフラの再整備】書店連携による出版流通改革、定着進むペットボトルの水平リサイクル

日本全国にある書店の数が過去10年間で約3割減少し、なかには書店がゼロになった市町村もあるそうです。全国の市区町村の4分の1になっているといいます。アマゾンなどのネット販売拡大の影響があるのでしょうか。 こうした中、書店主導による出版流通改革が…

変わる太陽光発電、拡大するオンサイトPPAに営農型ソーラーシェアリング

太陽光発電のトレンドに変化があるのでしょうか。大規模な設備を新設する適地が不足し、またFIT 固定価格買取制度の価格引き下げとともに新規導入が伸び悩んでいるそうです。 そんな中、商業施設や物流倉庫などの屋根を利用したオンサイトPPA 電力供給契約で…

この秋、マイナ制度の信頼性は回復し、国を信用するようになるのだろうか

問題のデジタル庁が、ガバメントクラウド上に窓口業務支援向けのSaaS ソフトウエア・アズ・ア・サービスを構築しているそうです。窓口改革を進める自治体が2023年秋にも利用できるようにするといいます。 ガバクラ上にSaaS 自治体に提供のワケ | 日経クロス…

【デジタル敗戦国からの脱却】国の令和版デジタル行政改革、ソフトバンクのAI革命

「デジタルの力をフルに活用した令和版デジタル行財政改革に挑戦する」と、首相が機能の記者会見で表明しました。デジタル行革により、全体の公務員数を増やさずに効率的な行政に組み直していくといいます。 令和版デジタル行革に挑戦 首相会見、補正編成に…

再エネで走る新幹線、きのこの代替肉、普及し始めるサスティナビリティ、それだけでいいのか

山陽新幹線が、新幹線としては初めて再生可能エネルギー由来電力を一部使って走ることになるそうです。オフサイトPPAを活用、中国電力が太陽光発電設備をつくり、新幹線用の変電所に7月から順次供給するといいます。27年度までに新幹線の運転用電力の約10%を…

【デジタル社会のパスポート】つまづくマイナカード、人々を幸せにしないデジタル化

共同通信の世論調査で、政府が推進するマイナンバーカードの活用拡大について、「不安を感じている」「ある程度不安を感じている」と答えた人が計71.6%に上ったといいます。また、現在の健康保険証を来年秋に廃止してマイナンバーカードに一本化する政府方針…

信頼回復が進まない、不安を感じさせる「デジタル社会のパスポート」

政府が何でもかんでも口を出し、経済をコントロールしたがっているように感じることがあります。民間に任せていても、日本経済が回復することはないとみているのでしょうか。 骨太の方針決定、賃金底上げで好循環 負担増踏み込まず - 日本経済新聞 優秀な官…

【トヨタのEVシフト】実用化が近づく全固体電池、本気の研究開発

日本株が好調のようです。トヨタ自動車の13日の株価は、前日比5%高だったといいます。課題であった1倍割れしていたPBR(株価純資産倍率)も1.03倍に上昇したそうです。 この日、トヨタが公開した、「全固体電池」などの新技術が好材料になったようです。 ト…

【出遅れた日本の生成AI開発】政府による投資増で遅れは挽回できるのか

米オープンAIのサム・アルトマンCEOが来日し、慶応大学の学生向けイベントに参加、その後、ソフトバンクグループの孫社長と面会したそうです。 「オープンAI」のサム・アルトマンCEO 孫正義社長と事業を模索 | NHK | AI(人工知能) 記事によれば、協議はま…

【ヘルスケア】心の健康も測るスマートウォッチ、医療特化型LLMによる医師代替の可能性

AIの開発が急速に進んでいます。多くの職業が影響を受けるといわれ、近未来がどうかわっていくのかに興味が尽きません。 ヘルスケア業界では「医師もAIに代替されるのか」という論点での議論があるといいます。 ChatGPTを超えた「ヘルスケアLLM」の実力 69億…

過ぎゆくコロナ渦、正常化、持続可能な社会の実現に近づいているのか

米国で日本食を提供するレストランは2万店を超えたそうです。日本の外食産業が出店を加速させているそうです。コロナ渦の影響が薄らいでいるといいます。それだけ正常化してきているのでしょうか。 日本食、米国に再び照準 コロナ緩和、レストラン2万店:時…

常態化する被害をもたらす大雨、次世代燃料バイオエタノールの研究も始める自動車業界

梅雨に入ると大雨などの異常気象が頻発するようになりました。改めて気候変動対策、カーボンニュートラルの必要性をつくづく感じます。しかし、即効性のない活動を地道に続け、少しでも温暖化のペースを遅らせなければなりません。ただ気候が荒ぶらないよう…

空間コンピューティングという拡張現実、アップルの新たなユーザーインターフェース

米アップルが発表したAR 拡張現実に対応したヘッドセット端末「Vision Pro」を発表し、その可能性を称賛する声が上がり始めています。 Apple Vision Proは「パーソナルコンピュータ」を再定義する | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) 「バー…

高止まりの電気代、下落する原油価格、変調きたすEVシフト

一時驚くほどに高騰した原油価格が、足元ではだいぶ落ち着きを取り戻しているようです。一方、電気代は高止まりで、さらに値上げとなりました。この傾向はいつになったら収まることになるのでしょうか。 こうした影響がEV 電気自動車の普及にも変化を及ぼし…

【空間コンピュータ】広がる期待、ついに登場アップルのAR拡張現実 端末

米アップルの開発者向けカンファレンス「WWDC23」で、AR 拡張現実対応のゴーグル型端末「Vision Pro」を発表しました。 アップルが初のゴーグル型端末 目の前に巨大画面の体験 | 共同通信 現実空間とデジタル画面を組み合わせ、頭に装着すると目の前に巨大画…

AIブーム、競争力強化に活用する米国の金融業界、お祭り騒ぎの日本での活用術

欧米の金融業界で急速にAIの活用が進んでいるようです。 JPモルガンに後れを取るな-世界の銀行がAI活用競い合う - Bloomberg 進化しつつある技術と想定される事業への影響に対する関心が広がる中、金融業界ではAI革命が猛烈なスピードで進んでいる。(…