Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

企業研究

【異業種開拓】「ロートレシピ」製薬会社が食分野に進出する理由

企業における異業種への参入が多く見受けられるになっています。 縮小する国内市場を見え据えれば、当然の動きのようにも思えます。理由はそれだけではなく、様々なことが相まってのことなのかもしれません。 同じ事業を続け、マーケティング理論を駆使し、…

【人的資本経営】増加する学び直しする人たち、その事例

「大仏商売」という言葉があるそうです。店主が座っているだけなので「人は来るがお金を使ってくれない」という現象になるといいます。 多くの観光客が押し寄せる奈良県、しかし、訪日外国人の一人当たり消費額が都道府県別で47位に甘んじているといいます。…

【生成AIとデザイン思考】新しい価値観、新たな文化を生み出そうとする企業

米ファストファッションの「FOREVER21(フォーエバー21)」が日本に再上陸したといいます。 新生フォーエバー21は、かつての「大量生産・大量販売・大量廃棄」というイメージからの脱却を目指し、「サステナビリティ」に力を入れているそうです。 再上陸のフ…

【高まる賃上げ機運】トヨタは即決満額回答、値上げして賃上げしても絶好調なユニクロ

トヨタ自動車が、労働組合の賃上げやボーナスの要求に満額回答したといいます。満額回答は3年連続で、早期に賃金が決着するのは2年連続といいます。 トヨタ、3年連続で満額回答 賃上げ早期決着、最高水準 | 共同通信 ホンダも同様な動きを見せています。日…

【持続可能な社会へ】自身の購買データからCO2排出量を知るクレカ、ゴルフ場にも太陽光発電設備

クレディセゾンが昨年6月、新たなクレジットカード『SAISON CARD Digital for becoz』の発行を始め、8月から決済データをもとに個人のCO2排出量を可視化するサービスを始めました。 カーボンニュートラルな生活をサポートするクレジットカード『SAISON CARD …

進み始めた非化石への転換、課題を克服して持続可能な社会へ

エネルギー価格の高騰が続き、政府は原発の新増設を推進しようとしています。 そんな中、日本でも大規模な洋上風力発電が稼働し始めているといいます。 (写真:丸紅) 秋田沖の洋上風力発電所が能代港に続き、秋田港でも1月末から商用運転を始めたそうです…

【深刻な人手不足】苦境の観光業界で進み始めた業務の効率化、DXに生産性の向上

急激に需要が回復している観光業界で、人手不足が顕著になっているそうです。 求人しても集まらず既存の従業員で現場を回わざるをえず、人手が足らず、施設の半分が休業させる宿泊施設もあるといいます。 ホテルや旅館が人手不足でパンク状態 長引いたコロナ…

【SDGsの恩恵か】無印の地域への土着化で広がる地産地消、脱炭素を目指す石化コンビナート

「無印良品」が中国上海市で、「農場」をコンセプトにした新店舗をオープンさせたといいます。日本の無印が展開している「地域への土着化」の流れと同様な取組なのでしょうか。 無印良品が中国で「農場」新店舗、自前野菜は再成長の芽となるか:日経ビジネス…

【宇宙の視点】気候変動問題の解決に向けてソニーが始める「地球みまもりプラットフォーム」

「地球みまもりプラットフォーム」、ソニーが進めるプロジェクトで、衛星から地球上の変化を観察し、AIにより地球上の異変などを事前に予測して、対応を提案するネットワークシステムといいます。 〝もっと地球を知る〟ためにソニーグループが進める最新プロ…

【持続可能な社会へ】拡がるCO2排出量の見える化、ビジネスモデル見直しのきっかけにできないか

スイスの高性能ランニングシューズブランド「On」が、日本国内で22年10月から100%リサイクル可能なシューズのサブスク「Cyclon」を始めたといいます。 超斬新「靴」サブスク 100%リサイクルの無限ループが顧客を魅了:日経クロストレンド 月額は税込みで33…

【脱エネルギー危機】実用化が近づくペロブスカイト太陽電池、横浜では弱い光の駅構内で実証実験

次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の実証実験が相次ぎ、電機大手も開発状況を公表するようになっています。さらに注目が集まっているのでしょうか。 「将来は、最低でも1000億円単位のビジネスに成長すると思うし、材料の提供だけでも数百億円のビジ…

頓挫した三菱の国産小型ジェット旅客機、その陰で期待される次世代原子炉と防衛関連事業

国産小型ジェット旅客機「スペースジェット」のプロジェクトが頓挫したといいます。 三菱重工がこの事業からの撤退を決めたといいます。 ついえた「日の丸ジェット」 露呈したノウハウ不足:時事ドットコム 『技術』を『事業』にするところの十分な準備や知…

【EVシフト】日本に進出してきた中国のEV「BYD」、社長交代するトヨタはどう迎え撃つ

EV 電気自動車などを手がける中国の「BYD」が、SUV スポーツ用多目的車の販売を始めたそうです。 「BYD」は、米テスラに次いで、EVの世界販売で2位に成長し、今後、日本市場の開拓にも力を入れるといいます。 中国BYDが日本でEV販売を開始 20店舗オー…

【企業の不祥事】なぜ不正がおきるのか

プラスチックス大手の東レが樹脂製品で、米国の安全認証で「UL」を不正に取得していたとの報道があり残念に思いました。東レを信用し、そのエンプラなどを使用していた身からすれば、ショック極りありません。 日覺昭廣氏「品質不正、デフレ心理の裏に契約順…

【次の変革へ】世代交代を進めるトヨタ、新社長が選んだテーマは「継承と進化」

トヨタ自動車のトップが4月1日付で変わるそうです。豊田章男社長が代表権のある会長に就き、社長には、佐藤執行役員が昇格するといいます。 「トヨタ変革に不可欠」豊田章男氏、後任の佐藤恒治氏に期待: 日本経済新聞 また現会長の内山田氏は4月1日付で会長…

日本の農業ロボットが米国でイノベーション大賞、不可避になった農業の生産性向上

米国ラスベガスで開催されていたテクノロジー見本市「CES 2023」が、様変わりしているといいます。今年は、農業機械の自律化や電動化、新しいロボットなどが関心を集めていたそうです。 CESの主役は農業・食品技術に、自律的な農機・ロボットで食料不足を解…

【ごみは資産】始まりそうなごみ争奪戦、廃棄物処理会社を大きく成長させる米国人の野心

「ゴミは資産であり、プレミア価格がついて当然」と、ゴミがもつ価値を見抜いた米国の若き野心家が、米国の廃棄物処理会社「リパブリック・サービス」を大きく成長させているといいます。 廃棄物処理に価値を見いだす、元マッキンゼーの敏腕経営者 | Forbes …

【続く物価高騰】なぜファーストリテイリングは驚くほどの賃上げが実現できるのか

東京都区部の昨年12月の消費者物価指数が、前年同月比で4.0%上昇したといいます。この指数は、全国の物価の先行指標といわれているそうです。理由は変わらず、 原材料高や円安を背景にした価格転嫁が続いているといいます。 東京の消費者物価40年8カ月ぶり…

【経済安全保障】こんなご時勢下におけるパナソニックの中国ビジネス

国が台湾での有事を想定し、増税してまで防衛費を増額させようとします。ある程度の防衛力の刷新は必要なことなのかもしれませんが、そんな多額のお金を投入すること疑問を感じずにはいられません。 「我々は中国が失敗することを望んでいるのか」 と疑問を…

【賃上げと環境問題】EVシフトは理想かもしれないが、それが正解なのか

トヨタ自動車がEV電気自動車の対応で出遅れていると国際的に批判されています。 「エキサイティングなことを望むなら電気自動車に乗れ、退屈したいならトヨタに乗れ」。(出所:ブルームバーグ) 日本車離れ加速か、世界的なEVシフトに乗り遅れ「衰退のリ…

【イノベーション】ソニーのEV「AFFELA」、日本のものづくりは復活するのか

国内回帰する動きがスタートアップでも広がっているそうです。足元での円安傾向や地政学リスクなどビジネス環境の変化に合わせた動きのようです。 スタートアップも国内回帰 ものづくりのノウハウ蓄積: 日本経済新聞 海外の人件費高騰や輸送費の急激な変動な…

【物価高騰】それでも値下げするトヨタのサブスク、イケアのサステナブルな商品

今冬発売予定のトヨタの新型HV「プリウス」で、サブスクリプションサービス専用グレードを設けられるそうです。 この新たなグレードでは月額料金が従来のプリウス比で約10%下げることを実現したといいます。この物価高騰の折、驚きの対応ではないでしょうか…

侵蝕される日本市場、次々とやってくる「メイド・イン・フランス」の家電

「フレンチテック」、フランス企業の食洗器や電動歯ブラシが次々と日本にやってくるそうです。 食洗機に電動歯ブラシ、日本深耕を狙うフランスのユニーク家電メーカー | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) 食洗器を手掛けるのは、フランス西部のヴァンテ…

物価高騰で苦境の代替肉、なぜイケアは低価格化を実現できるのか

この1年ほどで代替肉ブームが急速にしぼんでいるといいます。インフレの影響で消費者が通常の肉より割高な代替肉の購買意欲を低下させているためといいます。主な原料となっている大豆などの価格高騰で値上がりし、一般的な消費者の手に届きにくいプレミアム…

人手不足を賃上げで解消しようとする米国、それができない日本ではロボット導入の事例も

米国では人手不足が一層の賃上げを促し、それがモノやサービスの価格に波及し、インフレの高止まりを持続させかねないということが、先日発表された雇用統計で明らかになったといいます。 コラム:米労働力不足が深刻、政策担当者に増す重圧 | ロイター 日本…

【揺れる米国のESG】ぶれないアップルの脱炭素、サプライヤーとの関係を一段と強化へ

ESG投資が曲がり角になってきたのでしょうか。 ESGの重要性について、欧州やアジアは楽観的な見方を示しているのが欧州のに対し、米州は、これら地域に比べてその割合が低いといいます。ただ金融業界では大多数がESGは定着しているとみているといいます。 E…

【人への投資】「人を思い、人に寄り添う」から生まれる好循環

「新しい資本主義」を政府が提唱し、人材投資を重要視しているといいます。投資家もまたそれが企業価値向上に結び付くかの注目しているそうです。 人材投資に着目したファンドに熱視線 | 日経ESG 人件費や販売管理費などは利益を押し下げる費用と見なされる…

リサイクルできなかった紙コップがトイレットペーパーへ、リサイクルはお得になるのか

物価高騰が止まりません。物価の先行指標となる11月の東京の消費者物価指数が前年同月比で3.6%上昇したそうです。有効な対策がないのですから、どうにもならないのでしょうか。企業が物価上昇を上回るペースで賃上げしていくことしか手がないようです。それ…

止まらない不正疑惑、電通に、宇宙飛行士、SHEINには新疆綿の疑い

様々な不正が露見し続けています。 今度は東京五輪のテスト大会業務の入札で談合の疑いがあるとして、東京地検特捜部と公正取引委員会は、独占禁止法違反の疑いで、広告最大手「電通」とイベント制作会社「セレスポ」に合同で家宅捜索に入ったそうです。 電…

なぜイーロンマスク氏はそこまできるのか、韓国大統領と面談し、ツイッター社員の週報までチェック

サッカーワールドカップで、日本がドイツに歴史的な勝利をあげ、驚くと同時に感動です。目標に掲げるベスト8入りも夢ではなくなるのかもしれない、そう感じる試合でした。日本もまだまだ捨てたものではない、やることをやれば、できるようになると思わせる試…