Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

地球温暖化_自然破壊_脱炭素

【経済安全保障とサステナビリティ】エネルギー危機に電力不足、このままでは後進国なのか

急転直下に色々な変化が起こり、戸惑う日々が続きます。サステナビリティを希求し、株主第一主義に別れを告げ、いかに地球環境を守って次世代に引き継いでいくのか、それが人類のテーマなのだろうと思っていましたが、そう思えたのも束の間のことだったよう…

【SDGsとイノベーション】みなはそういうけれど、高まらないモチベーション

再生可能エネルギー電力を採用するケースが企業において増えてきているそうです。化石燃料の価格高騰などによる電気料金の上昇もあり、再生可能エネルギーに割安感が生まれ、また再生可能エネルギーを利用しやすい環境が整い始めた影響なのでしょうか。 低コ…

【脱炭素とデータ】渋谷の街のように経営再建する東芝の新しいビジョン

エネルギー価格など物価が高騰し、政府のばらまき施策が脱炭素化の流れに逆行しかねないとの意見もあるようです。 エネルギー価格を抑えようと、関連業界に補助金を注入する施策を批判する声もあるようです。 出口なき財政拡大 脱炭素化と逆行も―経済対策:…

深刻化する気候変動の影響、揺れ動く社会情勢、価値観が変わるときなのか

きな臭いことが多過ぎないかと憂慮しています。秩序をとり戻し、文化を楽しみ、平穏無事に生活していくことより大切なことはないはずです。そのためには世界がいつまでも平和でなければならないのでしょう。 SDGsに精通し、それを希求することで、安寧なる世…

【食の安全保障】温暖化にも強いのか、超節水農法「モイスカルチャー」で育つ野菜

今年6月下旬から7月上旬にかけての記録的猛暑は、温暖化がなければ、「1200年に1度」しか起こり得ない極めてまれな異常な現象だったという分析結果を気象庁気象研究所などのチームがまとめ、公表したといいます。 今夏の記録的猛暑、温暖化なければ1200…

【気候変動】逆風に晒されるESG投資、食生活を変更すべきで一致する科学者の提言

米国で、サステナブル投資への風当たりが一部で強まっているといいます。ルイジアナ州では、資産運用会社ブラックロックのESG投資の見解が、エネルギー産業に打撃をもたらしているとして、ブラックロックのファンドから7億9400万ドル(約1150億円)を引き揚…

グリーンライフポイント、SDGsでキャッシュバック、それで地球は救えますか

環境省が、脱炭素・循環型ライフスタイルへの転換を加速させ、環境配慮製品やサービスの市場拡大を通じたコロナ渦からのグリーンリカバー、地方活性化を促進するため、「グリーンライフ・ポイント」事業を推進しているといいます。 消費者が環境配慮製品やサ…

インフレ抑制法成立、動き出す米国の気候変動対策 ~日本と異なるアプローチ

米国で「インフレ抑制法」が成立したといいます。財政赤字を今後10年間で約3000億ドル削減し、インフレの減速を狙っているといいます。 そればかりでなく気候変動対策や薬価引き下げを盛り込み、また、経済安全保障に資するような税額控除などの助成制度も組…

【生物多様性と脱炭素】不耕起栽培に見る自然との共生、ビジネスにも求められるその意義

カーボンニュートラルを国が宣言して、脱炭素が動き始め、それと同時に気候変動にも関心が集まるようになりました。しかし、この問題が一朝一夕に解決されることはないのでしょう。 気候変動の議論が始まったのは30年前の「地球サミット」からといわれます。…

【バイオエコノミー】米国が成長戦略とする理由、日本はどうするのか

米国で、バイオ経済が好調といいます。食品における代替肉を筆頭に、バイオプラスチックス、コンクリート、衣類など、ありとあらゆる分野のバイオ製品が、続々と市場進出しているといいます。これらを支えるため、バイデン大統領が「全米バイオテクノロジー…

【気候危機を感じる夏】過ぎ去った危険な台風と豪雨対策、不可避な脱炭素

危険な台風といわれた14号が列島を縦断しました。記録的な大雨を記録し、各地に被害をもたらしました。危険な台風といわれた割には被害が小さかったのではないかと感じます。 この件について、「過去最大となる123のダムでの事前放流などが効果を上げたもの…

【地球を守る】着実に進むアップルの環境対応、見えないところで始まる新たな挑戦

米Appleが今年もまた新しいiPhoneの販売を始めました。新しい機能に新しいデバイスの採用などでさらに進化して、その人気に翳りがないようです。 Forbesによれば、米国でもiPhoneのシェアがAndoridスマートフォンを上回ったといいます。世界各国で行っている…

企業の脱炭素、業界団体が準備を進めるGHG排出量算定ツール

政治が混乱し、政府、行政への疑念が生じます。政策のすべてが間違いということはないのでしょうけれども、信頼が揺らぎます。国民の声を蔑ろしていて、顕在化する危機に対応できるのかと不安を感じます。 今冬の電力需給の問題、今後のエネルギー価格や食糧…

【気候変動】国とは違い過ぎるパタゴニア創業者の信念~その対策のために株式を手放す

「足元の円安に歯止めをかけるために財務省は直接介入も辞さない構えを示しましたが、安定的な成長と物価上昇を目指す中で日本のちぐはぐな政策がさらなる円安をもたらす可能性がある」とブルームバーグが指摘しています。 ちぐはぐな日本の政策スタンス、介…

ユニクロが欧州でリペアやリメイクサービスを開始、よき習慣が目標を達成に近づけるのか

国政が混乱し、様々な事案が解決されずに放置されるのではないかと危惧します。脱炭素もそのひとつではないでしょうか。 「COP27」国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議がエジプトで11月に開催されます。その準備はどうなっているのでしょうか。 国際情勢…

【景観を保ってこその環境配慮】無秩序な太陽光発電の乱開発に歯止めを

カーボンニュートラルという新たな価値観によって、気候変動に歯止めがかかり、なおかつ産業界が活気づけば、それはそれでよいことなのかもしれません。しかし、それによって、頻発するようになった異常気象による災害の脅威になるようであれば、許しがたい…

【視座を変える】なぜ躓くのか、何から手を付けてわからない脱炭素

国がカーボンニュートラルの目標を設定して、脱炭素が一気に動き出したではないかと思ったのですが、必ずしもそうではないのでしょうか。 「サプライチェーンにおける脱炭素も図る」といって多くの企業がチャレンジしているかと思いきや、現実には、「報告書…

【脱炭素に食の安全保障】誰もが参加できる農業、そのために活用されるAI人工知能

年々激化する異常気象を経験しては、気候変動を憂慮します。気候変動の緩和と適応が求められ、どの課題も重要性が増すばかりで、それぞれに迅速な対応が必要になっているのでしょう。 これに昨今の国際情勢を加味すれば、農林水産業などの重要性がますます高…

【バイオエコノミー】バイオコンビナート構想、微生物が生み出す未来の資源

微生物などのはたらきによる発酵で、食品や酒、薬などが作られてきました。先人たちの知恵に敬服せざるを得ません。微生物のもつ不思議な力を発見し、その中から優れた微生物を選び出し、育てては選別するという品種改良を繰り返してきたといいます。こうし…

【バイオエコノミー】森林から考える脱炭素と循環型社会

脱炭素によって、木の価値が見直されているのでしょうか。木造ビルがあちらこちらで建設されるようになり、木の成分であるセルロースを活用した素材開発、またその商品開発も活発のようです。バイオマス発電の利用拡大もその一部といっていいのかもしれませ…

円安、脱炭素に電力需給、後手に回っては求められる挽回策

また円安が加速し始めているようです。政府・日銀の対応に手詰まり感を見透かしたような動きも出てきているといいます。 円は対ドルで143円後半、米金利低下で円安一服-海外で一時145円迫る - Bloomberg 一方、鈴木財務相が、足元の動きが急速で一方的との…

これで先進国なのか、50年超の老朽石炭火力を使い続けざるを得ない現実

ひと夏をやり過ごすたびに、世界各地でおきる異常気象に驚きます。今夏も様々な現象を目の当たりにしてきました。如実に気候変動が進んでいるようです。 スイス氷河、85年間で半減 温暖化影響しペース加速 | 共同通信 局地での温暖化は著しく、今年三月には…

脱炭素とコストダウンは両立するのか、花王の循環型折りたたみ式コンテナでの納品

販売先の店舗で商品の梱包に使われている段ボールを、繰り返し利用可能な折りたたみ式コンテナに変更する実証実験を、花王がコストコやホームセンターのカインズで行っているといいます。 日用品メーカー続々と「脱炭素」に挑む切実な理由 | 専門店・ブランド・…

原発の新増設は必要なのか、建設進む蓄電所、テスラの宮古島のVPPが国内最大級に

ロシア軍が占拠しているウクライナのザポリージャ原発にIAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長と調査団が入ったといいます。グロッシ氏は視察など数時間行った後、現地を退去したといいますが、専門家2名を原発の安全を確保するため、現地に常駐させる方針と…

過熱する気候テック、みなが熱望するソリューション、人材の移動が始まる

米シリコンバレーの「グリーン化」が加速し、気候変動ビジネスの「最前線」となりつつあるといいます。 Newspicksによれば、世界の気候スタートアップ総数は現在2752社、このうち497社がシリコンバレーのあるカリフォルニアの企業といいます。求人数が急増し…

【脱炭素】なぜ再エネ開発計画の撤回が相次ぐのか、意識してみたいアート&サイエンス

希少な動植物が生息していたり、原生林が残っていたりするなど、生物多様性の保全に貢献していると認められる森林や里山などを所有する民間事業者を対象に、不動産取得税や固定資産税などを軽減することを環境省が検討していくことになるといいます。 生物多…

【止まらない気候変動】暑すぎた夏、大雨の日本、干ばつの欧中

今夏、日本では記録的な猛暑と大雨でしたが、欧州では熱波が続き、水不足による干ばつの危険にさらされているといいます。 欧州委員会の欧州干ばつ観測所が8月報告を公表し、「欧州のほぼ全ての河川が何らかの形で水位が下がり、一部は干上がっている」と指…

異常気象、避けられない脱炭素、EVシフトに変化の兆しか

今夏の記録的な猛暑と大雨を「異常気象」だったと気象庁が見解を示したといいます。また、その説明の随所には「気候変動」との関連を示しています。 6月下旬から7月初めの記録的な高温及びその後の天候の特徴と要因について~異常気象分析検討会の分析結果の…

【エネルギー危機に脱炭素】なぜ再エネ関連業者は不正行為をするのか

生活し難い世の中になった痛切に感じます。対策がままならないのは、政治が混乱しているからなのでしょうか。日々流れる報道に驚き、これではSDGsもESGもあったものではないのも当然だったのかもしれません。票集めに執心するあまり、政策が歪められることも…

人の知恵、それともAIなのか、進化続ける消費スタイル

ソフトバンク ビジョンファンドが「AI革命」を掲げ、大きな利益が上げたのもつかの間、パンデミックが収束に近づき、人々の消費スタイルに変化が現れ、インフレが加速し始めると、一気に苦境に立ったようです。 ソフトバンクG孫社長、ファンド悪化で5000億…