Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

地球温暖化_自然破壊_脱炭素

人の知恵、それともAIなのか、進化続ける消費スタイル

ソフトバンク ビジョンファンドが「AI革命」を掲げ、大きな利益が上げたのもつかの間、パンデミックが収束に近づき、人々の消費スタイルに変化が現れ、インフレが加速し始めると、一気に苦境に立ったようです。 ソフトバンクG孫社長、ファンド悪化で5000億…

猛暑に大雨、気候変動、成長しない経済も悪くはないのかもしれない

欧州を熱波が襲い、英国ではテムズ川の源流が干上がり、英政府は首都ロンドンなどイギリス南部が干ばつ状態にあると宣言したといいます。ドイツでもライン川の水位が低下し、物流に影響を出ているそうです。 テムズ川の源流枯れる 十数キロ下流に「始点」移…

これが望んだ未来だったのか、感染症、気候変動、隣国との対立

国産の野生のトキが20年近く前に絶滅し、その後の保護繁殖プログラムによって佐渡での生息数が500羽近くまで盛り返したといいます。 現代の不死鳥 トキが日本によみがえる 写真18枚 国際ニュース:AFPBB News この佐渡の保護繁殖プログラムは中国との協力で…

より過酷な夏、猛暑に記録的大雨、このままで気候変動に適応できるのか

猛暑、酷暑に記録的大雨、夏の気象が変わったように感じます。東北、北陸で線状降水帯が確認され、各地で被害が出ているようです。 こうした気象の変化は世界各地で確認され、欧州は熱波に襲われ、ライン川の水位が低下しているといいます。今後、さらに水位…

【脱炭素と経済安全保障】バイオマスプラスチックスの将来性と課題

「バイオマスプラスチックス」、開発されてから長い時間が経過しましたが、ようやく自動車や家電、家具の分野で注目され、製品の訴求ポイントとなっているといいます。 「バイオマスプラスチックス」、生物資源、トウモロコシやサトウキビ等から取り出される…

猛暑、懸念される発電所の夏バテ、電力逼迫解消に分散型電源

暑いです。しばらく猛暑が続くといいます。早くも気が滅入りそうです。こう暑くなってくると、電力需給が心配になります。差し当たって注意報もないので、まだ大丈夫なのでしょうか。 ただ発電所にも「夏バテ」があって、発電効率が低下するそうです。 火力…

グリーンによる社会変革、GX推進に必要なことは何なのか

「GX(グリーントランスフォーメーション)」、化石燃料中心の経済・社会、産業構造をクリーンエネルギー中心に移行させ、経済社会システム全体を変革していくことをいいます。 政府、年内にGX工程表 脱炭素へ官民150兆円―岸田首相「原発再稼働で決断」…

ままならない気候変動対策、続けられる地道な活動、リニューアブル燃料、海洋プラごみ活用

SDGsに、ESGが広く認知されるようになったのだから、もう少し社会課題の改善が進んでもよさそうですが、なかなかそうはならないようです。逆に解決阻害する要因が増え、かえって課題が増えるばかりになっていないでしょうか。 気候変動の影響は深刻化の一途…

エネルギー危機、経済安全保障、この時代に求められる「ESG」「SDGs」の意義とは

ロシアがドイツへのガス供給を一段と削減するとの発表があったようです。通常から80%減となるといいます。 ロシア ドイツへの天然ガス さらに削減発表 本来の約80%減に | NHK | ドイツ またしてもロシアの暴挙といっても過言ではないのでしょう。ただこの状…

GXで競争力は回復するか、日本のEV市場に参入する中国EV「BYD」

中国深圳のEV 電気自動車メーカ「BYD」の日本の乗用車市場に参入するといいます。既にEVバスでは国内市場で大きなポジションを獲得してからのEV乗用車投入と聞くと少々脅威にも感じます。どの程販売台数を伸ばしていくことになるのでしょうか。 BYDの乗用EV…

二度目の梅雨明けか、意識する気候変動、出来ることを自ら行動で示す杉並区長が話題

今年の夏の気候はやはり異常なのでしょうか。6月に猛暑がやってきたかと思えば、その後はまた梅雨入りかと思わせるような雨空に戻りました。そしてまた夏空が戻り、猛暑となりそうです。「二度目の梅雨明け」なのでしょうか。 ヨーロッパを繰り返し熱波が襲…

貿易赤字、円安、気になる日銀の動向と、エネルギーと食の安全保障

日銀が政策を変更せず、金融緩和を続けるようです。金融政策決定会合でそう確認されたそうです。黒田総裁の発言はどうなるのでしょうか。 これまでの言質や日銀の施策から様々な憶測が飛び交います。あれだけ語っていた「円安は日本経済にとってプラス」との…

求められる節電・節ガス、解消しないエネルギー危機、好調な軽EVは環境意識の高まりからか

軽EV、日産の「サクラ」と姉妹車の三菱自動車の「eKクロスEV」の評判がよいようです。車としての性能もよく、社内の狭さの指摘はあるものの、内装を含め総じてよい評価のようで、好調な滑り出しのようです。 環境意識の高まりからなのでしょうか。それともガ…

国に成長戦略は必要なのか、戦略を封印し、優先課題を解決できないだろうか

選挙結果が確定すると、この先どんな政策が実行されるのだろうかと予測が始まります。予測したところで、そんなに遠くない先には様々な施策が実行されるようになるのでしょうから、それを待つしかないような気がしますが、専門家たちの見立ても気になります…

我慢の夏はいつまで続くのか、続く猛暑、ふくれ上がる電気代、見えない対策

また食料品が値上げになる、電気代も上り、そんなことを伝えるニュースに辟易です。国はロシアの影響と言い訳するばかりで、円安にも歯止めはかからず、さらなる物価高騰が心配になります。 よくならないことばかりが増えています。 そんな中、農業協同組合…

EVシフトに前のめりな欧州に、水を差す日本、自動車レース F1は持続可能な燃料の市販を目指す

ラニーニャによる早い梅雨明け。フィリピン沖の海水温上昇によって、積乱雲が発生して、その影響で太平洋高気圧が勢力を強めた、その上、チベット高気圧も勢力を強めてさらに偏西風の蛇行も重なってと、それが梅雨が早く明けた理由といいます。 早速、水不足…

続く猛暑に、電力需給逼迫注意報、対策は進まず、求められるのは工夫ばかり

日本各地で梅雨が明けたといいます。関東では史上最速になりそうとのことです。ウキウキするはずの梅雨明けも今年はそんな気分になりそうにもありません。連日の猛暑に、続く「電力需給逼迫注意報」、もう早くもうんざりです。 ドイツ南部のエルマウではG7主…

続く猛暑に、電力需給逼迫注意報の発令、改善しない電力事情に深刻さ増す異常気象

梅雨明けを思わせるような天気が関東地方では続いています。天気図は真夏そのものです。ただ来週には太平洋高気圧の勢力がいくぶん弱まるとの予報もあるようです。梅雨明け宣言があるのか否か、気になるところです。(追記:梅雨が明けたそうです。史上最短…

進む円安、これを機に脱石油は進まないのだろうか

また円安が進み始めたようです。136円のラインを超えました。輸入物価の上昇の悪影響が心配になるだけです。政府・日銀は相変わらずです。国債を刷っての物価対策がいいことなのでしょうか。選挙戦に入り、急激な政策変更もなさそうです。 政策が変わらない…

変革に動く企業、目の前の危機が現実化するときなのか

これまで変化を求めていなかった企業がようやく変化に挑戦し始めている、そんな動きがあるのでしょうか。 「2000年代初めての国内投資ラッシュが訪れる可能性がある」そうです。 AI立国の勝ち目どこに 投資ブーム機に人育てよ: 日本経済新聞 東北や九州など…

社会課題は解決されてゆくものか、脱炭素ビジネスの社会実装

「スマートホーム・コミュニティ」、さいたま市が推進する新たな街づくりで、街区全体で脱炭素化と強靭性を備えるといいます。この街では、51の住宅各戸の屋根に太陽光パネルが設置され、発電した電力は街区中央にある蓄電池などが設置されたチャージエリア…

脱炭素にデジタル、その加速に求められるスタートアップ、整うエコシステム

スタートアップ、起業、そんな言葉を頻繁にニュースでも耳にするようになりました。その発信源の筆頭は政府なのかもしれませんが、DeNA(ディー・エヌ・エ)の創業者で代表取締役会長の南場智子氏もそのひとりのようです。経団連副会長として、スタートアッ…

進むイメージ、進まぬ普及、脱炭素に取り組む使命感とは

テレビCMを見ては、脱炭素も進み始めたのかと感じる今日この頃。多くの企業がCMで自社の脱炭素をアピールしているようです。そうはいってもまだまだそのスピードは乏しく、このままでは気候変動を止めることは出来ないのかもしれません。 遅れている分野でス…

【グリーンとデジタル】サプライチェーン全体のCO2の見える化はDXで実現できるか

掛け声ばかりで進まなかったものでさえ、時ときともに環境が少しづつ整えば、前進することがあるということでしょうか。最近に耳にするDX デジタルトランスフォーメーションは、その例なのかもしれません。 スマートシティ構想が起こり、やがて「Society5.0…

回復しつつある国産木材、進むか地産地消、国産材の輸出も

木材の自給率が41.8%まで回復したといいます。TSR東京商工リサーチによると、2020年の10年連続で上昇し、40%を超えるのは、1972年の42.7%以来、48年ぶりといいます。 ウッドショックで岐路に立つ国内林業 、「伐採」と「再造林の循環」の両立が鍵 : 東京…

【サステナビリティと再活性】共感できるきっかけがあれば企業は動くのか

国内の鉄道会社で初めて東急電鉄は4月から、電車の運行に使う全電力を再生可能エネルギー由来に切り替えたといいます。 年間延べ8億人超の利用客が「温室効果ガスを排出しない」電車に乗り始めたと東京新聞はいいます。東横線や田園都市線など全8路線 計10…

低炭素に挑む鉄鋼メーカ、カーボンフットプリントを開示するプラスチックス、その先に何があるか

CO2の排出量が多い鉄鋼は、脱炭素の敵と目されがちだ。その鉄鋼メーカにおいて、CO2の排出削減に取り組んだ製品が市場に出回ることのなるという。 神戸製鋼は、二酸化炭素の排出を削減した低炭素鋼の販売を開始すると発表したという。 神戸鋼、低炭素鋼を販…

脱炭素にGXで、衰退した国内産業を再生できるか

脱炭素の取り組みは費用がかさむため、企業は二の足を踏みがちという。脱炭素には環境意義もあり、ESGにおいても求められはするが、大規模な先行投資が必要となり、収益に反映されるまでには時間を要する。経済産業省は、脱炭素の取り組みを加速させ、これ合…

高騰するばかりの食料品、高く売れない環境に優しい農業、それでも3倍高く売れる餅がある

食品の値上げのニュースが絶えない。また食用油と小麦粉が7月から値上げになるそうだ。こうした値上げの背景に愚行を続ける国の影響があるのなら切なくなる。 「スシロー」も遂に値上げになるそうだ。主力の「まぐろ」や「サーモン」など1皿110円としている…

3年後の2025大阪・関西万博に「SDGs」と「Society5.0」、どんな未来を描くのだろうか

大阪・関西万博が2025年、大阪夢洲で開催される。開催期間は、2025年4月13日(日) から10月13日(月)までの184日間。想定来場者数は約2,820万人に及び、経済波及効果は、試算値で約2兆円という。 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 「万博」で、新しい…