Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

社会課題

不正、不祥事、晩節を汚す経営者たち

政界に企業、様々なところで不正、不祥事が露見しています。振り返ってみれば、過去においても同様で、いつまでも経っても同じことを繰り返しているようです。 2006年に、当時急成長企業だったライブドアが粉飾事件を起こし、社会に大きな影響を与えました。…

社会に蔓延するようになった不祥事に不正、改めて問い直すガバナンスの重要性

「不祥事」に「不正」、企業ばかりでなく、政界をはじめ色々なところで露呈するようになりました。低成長の時代になっているにも関わらず、まだかつてのような成長を夢見て、数字をKPIに仕立てそればかりを追い求めます。こうしたことが不正、不祥事を生む温…

万博が目指したはずの「SDGs」「Society5.0」、実現できそうにない人間中心の社会

IOC 国際オリンピック委員会が、冬季五輪・パラリンピック開催候補地を2030年はフランスアルプス地方、34年は米国ソルトレークシティーに絞り込んだそうです。また、38年大会はスイスと独占的に協議することになったそうです。 札幌オリンピック招致は事実上…

関心事は「賃上げ」、国の支援と実現可能性

国で賃上げをさかんに議論されるようになり、税制などについても検討がまたはじまっているようです。それが一助となって、持続的な賃上げが実現できればよいのでしょうが、そう上手く成果がでるのでしょうか。 法人税率引き上げ、自民税調で浮上 投資促進の…

騒動続きのLINEヤフー、活かされない行政指導、個人情報流出44万件

政界に教育現場、警察官に自衛官、どこもかしこも不祥事、不正が絶えません。企業においても同様です。 LINEヤフーがLINEアプリの利用者情報など約44万件が流出した可能性があると発表しました。対応が遅いとの批判もあるようです。 体制の「すき」突いたサ…

【トレーサビリティ】専門家も驚くユニクロが推進するサプライチェーン改革

周回遅れと言われ続けていたにもかかわらず変化を拒んできた日本にも少しずつ変化の兆しが表れ始めたきたのでしょうか。ここで変わっていかなければ、どん底に叩き落されそうな状況だということがようやく薄らぼんやりとわかってきたのかもしれません。 30年…

避け得ない賃上げ、それなのに国民負担増を強いる政府にすがる労組

週末に円が久々に円高方向に少し振れました。それだからといって149円台。焼け石に水状態のようなものです。円がかつての水準に戻るようなことがあれば、この状況にも変化があるのでしょうが、それもまた夢のまた夢のような話のようです。こんな時だからこそ…

意識するようになった気候変動、人権問題、残る古い慣習、アップデートできない秩序

内閣府と環境省が、気候変動に関する世論調査の結果を公表しました。気候変動への関心が「ある」と答えた人が89・4%となり、前回調査からも増加しているといいます。また、「脱炭素社会」の認知度が上昇しているといいます。 「気候変動に関する世論調査」の…

【金利ある世界】変わりそうなあたり前、近づく日銀のマイナス金利解除

日銀の金融政策がゆっくりと変わっていくようです。市場では早くもマイナス金利解除を織り込んでいるといわれています。そんな動きを見ていると「金利ある世界」が現実化していくのでしょうか。 日銀、2024年前半にマイナス金利解除の可能性-渡辺東大教授 -…

高金利のしわ寄せ、力強い米国経済に翳りの兆し

やはり世界の中心は米国なのかと思う今日この頃です。様々な米国関連ニュースが目に留まります。紛争解決にはその力に頼らざるを得ないようです。ただその解決が長引けば、来年に迫ってきた大統領選も気になってきます。未だにトランプ人気は冷めることはな…

デフレからインフレへ、目減りする貨幣価値、改悪続く楽天ポイント

円安が進み、長期金利がだいぶ上昇しました。物価高騰が続き、インフレが意識されます。それなりに貨幣に価値があったデフレ時代が終わり、これまでとは違う風景が徐々に定着していくことになるのでしょうか。 「金利ある世界」、住宅ローンには悪影響なので…

市場が評価する米アマゾン、物流網再構築でインフレ下でも最高益

米アマゾン・ドット・コムが、好調のようです。インフレ、金利上昇、中東情勢などビジネスに逆風が吹く中、四半期ベースで過去最高になったといいます。物流網の再構築が主力のインターネット通販を支え、インフレ下で新たな収益モデルが軌道に乗り、稼ぐ力…

モヤモヤ、見いだせない仕事の意味、求められる新規事業

モヤモヤするようなことばかり続きます。中東情勢は混迷を深めています。円安は続き、物価高騰は収まりません。政治も混乱、事態が収束するどころか、むしろ悪化しないかと心配になります。 変化の激しい時代、変化に追従しきれていないということでしょうか…

求められる新規事業、多い失敗事例、稀な成功例

これからの新しい時代を生き抜くためには新規事業が不可欠になっているようです。ソニーがホンダと組んでEVを作ったりしています。 新しいテクノロジーが登場すれば、既存の事業が陳腐なものになることは避けられません。「DX」に「GX」変革が求められるよう…

過熱する返礼品競争、値上げというしわ寄せ、ふるさと納税の功罪

販売累計6万個以上のヒットを記録している鉄フライパンがあるそうです。大阪府八尾市にある小さな町工場 藤田金属製だといいます。 鉄フライパン売上げ6万個超。町工場「藤田金属」奇跡の復活劇 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) スライド…

続く企業不祥事、今度は過大請求、信用が壊れていく社会

企業の不祥事が続いています。今度は過大請求事案が次々と明らかになっているようです。広告大手の博報堂が、複数の顧客企業に過大請求していたと発表したそうです。 博報堂が制作費を過大請求 金額、件数は公表せず | 共同通信 「コンプライアンス意識の徹…

【見せかけのSDGs】続く不祥事、進まない社会貢献

化石燃料が高騰したといって電気料金が値上がりとなり、政府が補助をはじめます。一方で、電力会社は、再生可能エネルギー事業者に対し一時的な発電停止を求める出力制御を頻繁に行っているといいます。 この上半期に東京電力を除く大手電力は前年より3.1倍…

【研究進む気候変動】危機募らせる人々、楽観的に身構える若年層

「COP世代」、国連気候変動枠組み条約締約国会議 通称「COP」が初めて開催された1995年以降に生まれた世代は、気候変動よりも物価高への懸念が強いことが、39カ国・地域、3万人超を対象に行った意識調査で明らかになったそうです。 「COP世代」の約半数は気…

流行りのSDGs、増加するコンプラ違反倒産、不正が蔓延するようになった日本社会

また粉飾決算で逮捕者が出たようです。東証スタンダード上場の衣料品卸会社「プロルート丸光」が架空の売り上げを計上したとして、前の社長ら3名が逮捕されたといいます。 SDGsにESG、パーパス経営にDX:デジタルによる変革、こうしたことが社会のあたり前に…

貯蓄から投資へ 新NISAで動くおカネ、上値重い日経平均株価

貯蓄から投資へ、新NISAが来年1月から始まります。元本保証のない投資、経済動向に目を光らせていないと損失を被ることになりそうです。 うなぎ登りと思えた日経平均もここ最近は上値が重いようです。33,000円を突き抜けていくような雰囲気がありません。米…

広がる気候不安症、心配でたまらない、気候科学者も驚いた9月の暑さ

今年9月の高温は何も日本だけではなく、世界において同様のようです。世界各地の9月の平均気温は産業革命前の水準より1.8℃も高かったそうです。気温上昇幅を1.5℃に抑えるというパリ協定の目標を超えたといいます。 9月の暑さは「完全に常軌を逸していた」──…

激変する環境、気になる食の安全保障、進めたい農業の生産性向上

遠い異国でまた新たな争いが起きています。事情あってのことなのでしょうが、混迷する国際情勢がさらに混沌としていきそうです。ヨーロッパの片隅での争いで食糧価格に影響が出たりしている中、さらなる重荷を背を合わせることになるのでしょうか。 顕在化す…

調理ロボットを導入する大阪王将、破綻する学校給食

米国のスターバックスでは、最近客足が減っているそうです。その理由は、メニューが増えた上に、カスタマイズ注文が増えたからといいます。そんな現場のお困りごとをCEOに復帰した創業者のハワード・シュルツ氏が直接従業員から話を聞いて、「スピードアップ…

遅れる生成AIの活用、早くも10年後の汎用AIを語る孫さん

DXに、AI活用、遅れている生産性向上の取り組みが本格化してきたのでしょうか。基幹産業として日本経済を支えてきた製造業が、DX:デジタルトランスフォーメーションによる変革を迎えているといいます。 日本流DXで製造業変革 横河電機など、人と機械が協働 …

AI活用と週3日半勤務が実現する日

ChatGPTでAIブームに火がつき、AIバブルの様相で、関連スタートアップが雨後の筍のようにあちこちに現れ、次のイノベーションを競い合っているようです。 調達額は合わせて272億ドル。世界をリードするAI企業50社 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジ…

ようやく秋の風、近づくCOP28、遠退く世界が協力する気候変動対策

ようやく秋めいてきたのでしょうか。北からの風が湿気に満ちた空気を入れ替えてくれたようです。記録づくめの長過ぎた異常な夏がようやく終わりそうでほっとします。こんなに秋が恋しくなることは今までありませんでした。 この先この異常な夏が毎年やって来…

マイナカード、インボイス制度、失策続きの国、コンサル頼みで成長戦略を描けない企業

マイナンバーカードに、インボイス制度が国が新しいことを始めようとすると、混乱がおき、反対の声があがります。制度設計に無理があるのでしょうか。 政治主導で官僚の力が弱まっているといいます。その上、議員たちの国会答弁の準備などで官僚は大忙しで、…

暑かった夏、長過ぎた夏、記録尽くめの夏

東京での真夏日が90日となり記録更新したといいます。1年の1/4近くが30℃を超えていることに驚きます。 また、この夏の平均気温は、気象庁が統計を取り始めて以降125年間で最高を記録しました。その暑過ぎて長い夏がようやく終わりが近づいてきていると天気予…

異常気象と食糧危機、食を巡る騒動、まだ危機ではないのかもしれませんが

福島第1原発の処理水が海洋放出されてから1カ月が経過しました。依然中国は反発を続け、日本産水産物は禁輸となったままです。ホタテやナマコ、ウニなど大打撃を受ける一方で、「常磐もの」と呼ばれる福島県産の消費を後押しするムードが高まっているそうで…

認知度進むSDGs、あふれるSDGs的な活動、遅れる進捗

SDGsの認知度が進み、ビジネスの中にSDGsが取り入れられ、様々な活動が始まっています。 ナシ生産地の茨城県かすみがうら市では、これまで歯触りの良い食感が失われるなどして規格外となって廃棄されていた果実をピューレやドレッシングなどに加工するプロジ…