2021-01-01から1年間の記事一覧
南方系のチョウが東北 仙台の街に定着したといいます。 ツマグロヒョウモン、タテハチョウ科に属し、38~45mmで、羽は黄褐色で黒の斑点が特徴で、熱帯や温帯域に分布しているといいます。日本では1980年代は近畿地方以西が生息域でしたが、2007年から宮城県…
経済産業省で「経済産業政策新機軸部会」が立ち上がり、この先、避けえなくなる産業構造の変化における経済活動の新機軸や人材育成のあり方の協議が始まったようだ。 国が突然、カーボンニュートラル宣言すれば、経済界では動揺が走り、多少の混乱があったの…
このままのペースで温室効果ガスの排出が続けば、今世紀末に海面上昇が1メートルを超える可能性がある。そんな記述が、IPCC「海洋・雪氷圏特別報告書」にあったという。世界各地で甚大な被害になることが容易に想定できる。 80年も先のこととなると、あまり…
自動車レースに若いころのように興味を持つことは無くなってしまったが、今年のスーパー耐久レースには少しばかり興味をもった。あのミドリムシのユーグレナ社のバイオディーゼル燃料がデビューしたからだ。 そのレース結果が気になっていた。 スーパー耐久…
政府が今日にでも、経済対策を閣議決定するそうだ。財政支出が55.7兆円程度と過去最大規模に膨らむという。赤字国債の増発が避けられないといわれる。 経済対策の財政支出には、家計や企業への給付や、マイナポイントの付与、原油高騰への対策のほか、「GoTo…
他者からどう見られているか、やはり気になってしまいます。 他者の目に映る自分が真実の自分といわれることがあります。もし他者が自分を敬遠する理由がわかれば、それを直せばいいようです。往々にして、それが自分の弱点であったりします。 社会の中で、…
COP26で気候変動抑制のため1.5度目標の重要性が確認され、一定の成果のあった会合とも言われる。国内の脱炭素化の動きに弾みがつくことが期待されるが、どうも政府の発言はおぼつかない。 「グラスゴー気候合意」に記載された「石炭火力発電」について、「国…
COP26が閉幕し、閣僚級会合に参加していた山口環境相が帰国、首相に報告を行ったという。 首相、気候変動対策急ぐよう指示 石炭火力削減で協議着手 | 共同通信 共同通信によれば、岸田首相は「国内での実施体制を含めて頑張ってほしい」と述べ、気候変動対…
COP26が、成果文書「グラスゴー気候協定」を採択して閉幕しました。 世界の平均気温の上昇を産業革命前から1.5℃に抑える努力を追求し、石炭火力発電を「段階的削減」するなどの表現に合意したといいます。 【COP26】 新しい気候合意採択、石炭の使用削減に言…
ミドリムシが自動車レースに参戦するといってもいいのだろうか。 ユーグレナ社の100%バイオ由来のバイオディーゼル燃料を使用し、マツダのディーゼルエンジン SKYACTIV-D 1.5を搭載したレース車両が、11月13日(土)と14日(日)に岡山国際サーキットで開催…
COP26の会期が延長になったようだ。議長国イギリスが提示した最終成果文書で合意を得ることができず、見直しが必要になったようだ。 COP26 最終日 議長案への合意得られず 会期延長へ | COP26 | NHKニュース NHKによれば、西アフリカのギニアが途上国グルー…
「グリーンウォッシュ」、広告ではエコフレンドリーや持続可能性などをうたいながら、実際にはそうではない製品や企業のことをいう。 BBCによれば、英国では、いくつかの企業の広告が、これを理由にして、既に使用禁止処分を受けているという。 環境にやさし…
COP26の最終合意文書がどのようにまとまっていくのだろうか。英国から草案が示され、最終合意文書のとりまとめ向け閣僚級会合で協議が続いているようだ。 2015年のパリ協定では産業革命前からの地球の気温上昇を2度未満に抑え、1.5度以内にするよう努力する…
早稲田大学がカーボンニュートラルを目指す「Waseda Carbon Net Zero Challenge 2030s」を発表した。 「カーボンニュートラルを実現する最先端研究」、「カーボンニュートラルに貢献する人材育成」、「キャンパスのカーボンニュートラル達成」という三位一体…
米マクドナルドがビヨンドミートの代替肉を使った「マックプラント・バーガー」のテスト販売を始めた。もう既に世界中でテスト販売をしているのだから、てっきり米国でも始まっているかと勘違いしていた。満を持してのテスト販売なのだろうか。 このバーガー…
COP26も前半戦が終了し昨日はお休みであったようで、これから始まる後半戦では、国際ルールで合意できるかが焦点といいます。CO2排出権取引の国際的なルール化が最大の課題のようです。 COP26 前半終了 国際ルール 合意できるかが後半の焦点に | COP26 | NHK…
英国グラスゴーで開催されている「COP26」国連気候変動枠組み条約締約国会議に合わせ様々な報告がなされ、また、その会合の中でも外でも様々な動きがある。 増え続ける温室効果ガス 国連気候変動枠組み条約事務局が、2030年の排出量は10年比13.7%増えるとい…
観光立国、Go To再開、そんな言葉が政府の経済対策の原案に上がり、成長戦略に掲げられるという。現状を鑑みれば、それはそれでいいのかもしれない。街に活気があったほうがいいし、外国人のいない街はそれはそれで淋しい。 ただ、世界ではコロナが収束した…
COP26での動きが活発化している。それぞれの国にそれぞれの思惑があって、すべての事項に、すべての国が賛同することはないようだ。 COP26 国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議で「エネルギーデー」と位置づけた4日、英国主催のイベントで、「先進国など…
カルビーの人気商品のポテトチップスやじゃごりこが実質的に値上げになるという。 カルビー、「ポテトチップス」値上げ 7~10%: 日本経済新聞 日本経済新聞によれば、2022年1月下旬から順次改定し、店頭想定価格は7~10%の上昇になる見込みだという。高温や…
英国グラスゴーでCOP26が始まりました。短期滞在で済ませた岸田首相が「脱炭素社会の実現に向けた日本の強い決意を発信し、各国から高い評価を得たとして日本の存在感を示すことができた」と強調したといいます。 日本の存在感が薄れることを危惧して参加し…
衆院選期間中に、もう少し気候変動対策で熱い議論があるのかとも思いきや、そうなることもなかく、選挙は終わった。残念なことと感じる。過去9年間の与野党間の恨みつらみはこの選挙で終わりにして(見過ごすことが出来ない個片の問題は問題ではあるが)、も…
小笠原諸島にある海底火山「福徳岡ノ場」が8月に噴火、噴煙の高さが少なくとも16kmまで上がる戦後最大級ものだったという。 この噴火で大量の軽石が発生し、2か月にわたり洋上を漂流、その後、1400km離れた沖縄に漂着したとニュースになった。 軽石の軌跡 JA…
絶滅した恐竜が国連に乱入して演説する動画を、UNDP 国連開発計画が公開し、話題になっているようです。 「絶滅を選ぶな!」、と絶滅したはずの恐竜が国連総会で演説しています。 We can’t ignore #ClimateChange any longer. Unless we end the excuses, we…
「世界はもっとサスティナブルであるべきだ」と、早くから知っていたにもかかわらず、これまでほったらかしてきたと言っても、そんなに過言なことではないのだろう。自分自身もそうなのだから、強く批判できることではないが。 1997年 京都で開催されたCOP3 …
ANAが2020年10月、フィンランドの再生燃料の世界最大手のネステとSAF 持続可能な航空燃料の調達契約の締結を発表し、焦燥感を覚えた。ユーグレナ社を始めとする国内メーカがあるというのになぜとの思いもあった。 ANAが頼った再生燃料の世界最大手、赤字続き…
エネルギーの高騰は様々な分野に波及していく。ごく自然なことなのだろう。「天然ガス急騰の衝撃、食事やガソリンにも連鎖か」とウォールストリートジャーナルがいう。 目下の天然ガス価格の高騰は、この冬の電気代や暖房代が高くなることを意味する。 来年…
大きな困難を前にすると、時に人は弱気になったりすることもあるのだろう。 COP26 第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議が今月末に開催されるのを前に、議長国のジョンソン英首相が、「うまくいかないかもしれない」といい、期待された成果に届かない可能…
自宅庭にダイソーで買った100円のソーラー庭園灯がある。場所を問わずに設置できるし、100円の太陽光発電でもありがたみを感じる。こうしたものが100円で作れるようになっているのだから、低価格を進めれば、太陽光発電ももっと普及が加速していくのだろうか…
「焼鳥店で鶏皮串 1人1本に制限」と日本経済新聞が報じています。コロナ渦の余波で輸入食肉などが値上がりしたり、滞ったりして、食品や流通に影響しているそうです。 影響の範囲が広がっているようです。 冷凍食品各社は、タイ工場でのコロナ感染により工場…