Up Cycle Circular’s diary

未来はすべて次なる世代のためにある

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

武田製薬が「カーボンニュートラル」を達成したその理由

世界で最も持続可能性の高い100社「グローバル100」に毎年のように武田薬品工業が名前を出すという。 今年のランキングは71位。アリナミンとか、ベンザで「タケダ」の名前は知っていたが、正直、あまり詳しくは知らない。 つい先ごろ始まった米モデルナの新…

これぞ、サーキュラーエコノミー 古着が飛行機の燃料になり空を飛ぶ

JALが、衣料品の綿から製造した国産バイオジェット燃料によるフライトを実施すると発表した。日本初だという。 そのフライトは、 2021年2月4日のJL319便、13:00発福岡行を予定しているという。使用する機材はボーイング787-8型機。 (写真:JAL) 10万着で飛…

世界で最もサステナブルな企業100社 ランクインした日本企業5社は

「グローバル100」、世界で最も持続可能性の高い100社「2021 Global 100 Most Sustainable Corporations in the World index」が、世界経済フォーラムのオンラインイベント「ダボス・アジェンダ」で発表されたという。 www.corporateknights.com グローバル1…

サブスク&リサイクル ごみがなくなる日が来るまで  

テラサイクル、米国生まれのソーシャルベンチャーで、マテリアルリサイクルやサーキュラーエコノミーを通してゴミの削減に取り組むという。 そして、企業ミッションに「捨てるという概念を捨てよう」を掲げる。 View this post on Instagram A post shared b…

廃材利用で廃棄物を減らす オニツカタイガーと日産の「クローズドループ・リサイクル」

サーキュラー・エコノミー、循環型経済もだいぶ認知が進んできたのではないかと感じるようになる。 日産自動車が、北米で販売を開始する新型「ローグ」に、初めてアルミニウム製部品のクローズドループ・リサイクルプロセスを適用したと発表した。 些細なこ…

幻滅、失望から抜け出る。今度こそ「グレートリセット」のとき

今年もまた例年通りオホーツク海北岸で結氷した氷が流氷となり南下する。日本気象協会tenki.jp によると、海氷域は、北海道オホーツク海側の海岸から10~30キロメートルにあるという。週後半にかけて、さらに南下、一部で接岸する見込みだという。網走の平年…

そろそろ止めたい習慣と新たな動きを知る

昨日の雨で、雪不足の富士山もすっかり裾野まで雪に覆われたようだ。雨上がりの朝は気持ちがいい。まだ立春前のこの季節、寒いのが普通なのかもしれないが、今朝は少しばかり暖かったようだ。 共存 3日前だったか、米国がCOVAXへの参加を検討していると表明…

捻じ曲った真実という現実は歪んだメディア報道から生まれる

「メディア報道が自粛に影響、7割」と共同通信が伝える。 このコロナで色々と意見が分かれることが増えてはいないだろうか。ニュースを読んで、そんなことを感じた。 this.kiji.is おそらく大多数の人が早期収束を願っているのだろう。それを実現させる方法…

紫に染まった米国が動く 気候変動も先導していくのか

再始動。ジョン・ケリー氏、オバマ時代の国務長官で、バイデン新政権の気候変動問題担当大統領特使を務めるという。 そのケリー氏が、G20の経済界サミットB20のバーチャルイベントに早速登場したという。世界の気候変動対策を強化し、化石燃料への依存度低下…

戸惑い、先を見通せず。企業のカーボンニュートラルの今

カーボンニュートラル、Wikipedia によれば、「何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量であるという概念」のことをいう。 政府は、「2050年のカーボンニュートラル」、温室効果ガス排出量の実質…

迷走、そして覚醒 米国再びパリ協定へ

米国が地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に復帰した。大統領に就任したジョー・バイデン氏が大統領令に署名したという。 Welcome Back マクロン仏大統領が、「お帰りなさい」とツイッターで歓迎したという。 To @JoeBiden and @KamalaHarris.Best …

変わる環境 立ち泳ぎするクジラと街の風景

東京葛飾柴又の老舗料亭「川甚」が231年の歴史に幕を閉じるという。コロナの感染拡大で売り上げが減り、「いくらシミュレーションしても明るい兆しが見えない」ことが暖簾を下ろす理由のようだ。創業は江戸時代寛政期の1790年、幾多の混乱期をくぐり抜けてき…

代替肉とサステナブルな大豆

「代替肉」と最初聞いたときは、興味をそそられた。近いうちに日本にも普及していくんだろうと漠然と考えていたが、当初の期待ほど成長していないのだろうか。 気候変動の抑制や将来の食糧危機を考えれば、肉食を減らし、植物ベースの代替肉を取り入れていく…

上昇から下降へ、トレンドと潮目の変化

一年で一番寒い季節。今年の大寒は1月20日だという。そして、今年は節分が2月2日、例年の2月3日より1日早い。1897年以来、124年ぶりという珍しさだという。 共同通信によると、「地球が太陽の周りを回る公転の周期が、1年きっかりではないことが原因。微妙な…

居酒屋文化と外出自粛 文化を守るためなら

経済の専門家ではないが、需要がない商売を続けることの危険性くらいはわかる。長く電機会社に勤め、幾度とリストラの現場を目の当たりにしてきた。 経済危機がやってきて売上が落ち込み、早期の回復が期待できなければ、構造改革に乗り出す。市場の動きに追…

パソコン成長、自動車減産、コロナ拡大 予測と現実のギャップ その穴を埋めるために

パソコン関連機器の昨年の年間出荷台数が、2014年以来3億台(調査会社IDC推計値)を超えたという。 パンデミックがPC市場の需要を喚起しただけでなく、ゲーミングPCなども増加、教育用途だけでなくコンシューマー市場にも広がりを見せているという。財経新聞…

逆境、理不尽、それでもユニクロは「正しいこと」をつらぬく

6時51分だった東京の日の出が1分ばかり早まり、6時50分になった。これから少しずつ日の出時刻が早まり、段々と春に近づいていく。少しばかりワクワクした気分にもなる。 しかし、うまくいかないときは不思議に悪いことが重なるようだ。弱り目に祟り目とでも…

「マスコミをやめる!」と宣言する静岡新聞と今日のニュースたち

今朝も寒かった。朝の空気は昨日の雨のせいだろうか、多少しっとり感があったように思う。日中は寒さが緩むという。電力事業者は一息つけるのだろうか。 混沌 米国はまだ混沌としていそうだ。もうしばらくこの状態が続くのだろうか。世界最悪のコロナの感染…

冬の節電に思ふ。地球温暖化とカーボンニュートラル

1月の3連休も明けると、例年ならお屠蘇気分も抜け本格稼働かと気分も改まる。この3連休のテレビは、新成人たちの姿を映し、自分たちの想いや未来を語ったりする。ある番組では、静岡富士宮市では成人式が中止となったと伝え、医療関係者に感謝の気持ち伝えた…

資源回収ボックス設置と協力のカタチ

京都府のJR亀岡駅周辺に新たにごみ箱が設置されたという。街中からごみ箱が撤去されるケースが多い中、おやと思える京都亀岡の対応。京都新聞によれば、「市の玄関口」をきれいに保つためで、清掃活動で拾ったごみを捨てる際などに利用するという。 街の美化…

もっとサステナブルに コーヒー一杯のカーボンフットプリント

寒い朝が続く。PCまで凍てついている。今日も温かいコーヒーを飲みながら、世の中の動きをチェックする。北陸の大雪が少しばかり心配になる。富山では駅近くのコンビニに、帰宅を諦めてホテルに泊まった人が頻繁に訪れ、おにぎりや菓子パンなどがなくなった…

マイグレーション コロナの禍から善き社会に

ツイッターが、トランプ大統領のアカウントを永久に停止すると発表したという。 前代未聞、一企業がアメリカの現職大統領を糾弾する。共同通信によれば、さらに暴力を扇動するリスクがあるからだという。 米民主党は11日に、トランプ大統領の弾劾手続きを開…

春に向けて 「方針転換」してみるのもいいことなのかもしれない

今朝も寒かった。ふと気づけば、もう寒中だ。あと1か月ばかりこの寒さが続くのだろう。 母は朝早くからわさわさとし、あれをやれだの、これをやれだのと始まる。何か心配事があると、こうした行動をとることが多い。母のお願いごとを手伝いながら話をすると…

時宜を得る 危機下の批判と責任放棄

1月7日、今朝も寒い。日本海で低気圧が急速に発達し、その後北日本を通過するという。また寒波が到来するそうだ。また、気象庁は猛吹雪や大雪へ警戒するよう呼び掛ける。 ここ最近、年老いた母はテレビを見ては溜息をつく。増えるばかりのコロナの感染者数を…

恫喝からの決別 新たな年に期待する「和み」

米国の新たな大統領の就任式が1月20日に行われる。それに先立って今日1月6日には、連邦議会の上下両院合同会議で大統領選の結果が正式に承認されるという。 この機にも及んでも敗北を認めない人がいる。トランプ氏が「副大統領は不正に選ばれた選挙人を拒否…

その早さは経験者だからできることなのか イングランド三度都市封鎖

気にしまい、気にしまいと思えど、やはり気になってしまうことがある。 ジョンソン英首相が三度ロックダウン 都市封鎖に踏み切るという。ブルームバーグによれば、ジョンソン首相はテレビ放映された演説で、深刻な感染急拡大に対応するために全ての社会的活…

新春に思う、老舗虎屋の羊羹と新しさ 

新春、年があけるとそう呼ぶ。陽射しが少しずつ力強さを取り戻し始めると、少しばかりうれしくなったりする。寒い冬はあまり得意ではないが、年が明け、春の訪れを意識すると、これからの一番寒い季節も何とかやり過ごすことができると、毎年、同じことを考…

変化し続けるユニクロと真善美

新年早々、様々なニュースが飛び交い始める。「ままならない」、そう感じたりしているのだろうか。 リーダーたちの思惑に違いがあるのはごく当たり前のことなのだろう。それぞれが自分の思い描く未来に向かって行動していく。それでも、行きつく未来はひとつ…

忘れかけていたことを思い出す

1月2日、今年も箱根駅伝の号砲が大手町に鳴り響く。感染拡大が続いているが、恒例の行事が今年も開催されている。明日までの2日間、新春の陽射しの中、大学生たちが箱根路を駆け抜けていく。 年が明けると、恒例のように今年1年の先行きを占うような記事を多…

2021年の始まり、幕末維新に生きた渋沢栄一に「仁」を学ぶ

明けましておめでとうございます。新しい年2021年が始まった。良い年になることを心から祈念したい。 年始早々、コロナの話で騒々しい感もする。リーダーたちはその対策に余念がないのだろうか。人を思い、人のために尽くしてもらいたいと、そう願うばかりで…